伊郷ルウのBL小説おすすめ|疲れた日にそっと開きたい、優しい恋の物語

伊郷ルウさんは、幻冬舎ルチル文庫やガッシュ文庫などでBLを、ティアラ文庫やソーニャ文庫でTLを発表している作家です。

口コミでは、嫌な人がほとんど出てこない穏やかな物語で、疲れたときに安心して読めるという声が多く見られます。

もくじ

口コミから見える作風

小道具が楽しい世界

アンティークのテディベアやおしゃれなカフェ、峠のパン屋、船旅のフルコースなど、作品ごとの小道具や料理の描写が魅力です。

読むとカフェに行きたくなる、パンが食べたくなるという感想がよく見られます。

家族になっていく温かさ

幼い子どもを交えた同居生活のなかで、三人が少しずつ家族になっていく作品が人気です。

最初は冷たかった攻めが、ひたむきな受けにほだされて甘くなっていく流れが好評です。

大きな波乱はない安心感

起伏が少なく物足りないという声もありますが、そのぶんストレスなく最後まで読めるのが持ち味です。

おすすめの作品

テディベアと極甘ロマンスカフェ (伊郷ルウ)

ポイント なくしたテディベアが結ぶ縁。小道具の雰囲気が素敵と評判

子どもの頃、叔母からもらったアンティークのテディベアに心を奪われた充晃。その思い出を胸に、二年前「ぬいぐるみの修理屋さん」を開きました。ある日、アンティークカフェを営む斎賀が修理を頼みに持ち込んだのは、なんと引っ越しでなくしたはずのあのテディベア。骨董市で見つけて母に贈り、今は形見になったのだと聞いた充晃は、事情を明かさずに修理を引き受けます。それをきっかけに、二人の距離は少しずつ縮まっていって……。テディベアが結ぶ縁を描く物語です。

基本情報

著者伊郷ルウ
発売日2019/09/20
ページ数223ページ
評価 4.1
スコア81

口コミ

良い点
  • アンティークやテディベア、おしゃれなカフェといった小道具の雰囲気が素敵で、カフェでケーキを食べながら読みたくなったという声が多くありました。
  • いい人ばかりでストレスなく恋が進み、表情豊かでかわいい充晃にどんどん夢中になっていく斎賀の恋が初々しいと好評です。好きなことで夢を叶える充晃に元気をもらえたという感想もあります。
悪い点
  • 恋人になってから斎賀の性格が変わったように感じた、展開が急で誤解や嫉妬の描き方が物足りないという意見がありました。
  • 特定の言い回しが多用されていて気になったという声もあります。

パパは敏腕社長で溺愛家 (伊郷ルウ)

ポイント 売れない漫画家と厳しい大家が、子育てを通して家族になる

売れない漫画家の優貴は、家賃の支払いを待ってほしいと大家の城戸崎に頼みに行くが、滞納するなら退去だと冷たく告げられてしまう。途方に暮れる優貴の目にとまったのは、お絵かきをする幼い翔太に穏やかな表情を向ける城戸崎の姿だった。得意の絵で翔太を喜ばせた優貴に、城戸崎は住み込みで翔太の世話をする仕事を持ちかける。最初は素っ気なかった城戸崎も、漫画と子守りに奮闘する優貴に少しずつ心を開いていき……。三人の同居生活を描く、ほのぼのとした子育てBLです。

基本情報

著者伊郷ルウ
発売日2020/01/20
ページ数252ページ
評価 3.8
スコア77
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口コミ

良い点
  • 大きな事件のない穏やかな日常のなかで、三人が本当の家族のようになっていく温かさに癒されたという声が多くありました。
  • 翔太がとてもかわいく、優貴と一緒にお絵かきする場面が微笑ましいと好評です。厳しかった城戸崎が優貴の頑張りにほだされて甘くなっていく様子や、お話によく合う金ひかるさんのイラストも評判です。
悪い点
  • 波乱がないぶん盛り上がりに欠け、子育ての大変さや二人が惹かれ合う経緯の描写が薄いという声がありました。
  • 攻めの言葉づかいが少し古くさい、敏腕社長らしさは感じられなかったという意見もあります。

大富豪と新米シェフの幸せ恋旅行 (伊郷ルウ)

ポイント 辛口の富豪に料理を認めさせたい、船旅が舞台のお仕事ラブ

フランスでシェフ修業をするため、渡仏の準備を進めていた神坂柊哉。旅行中のフランス人富豪リシャール・バルビエが専属シェフを探していると聞いて会いに行くと、相手は思いのほか若く格好いい男性でした。腕を疑うバルビエに、神坂は思わず啖呵を切ります。試験には受かったものの、料理を口にした彼の表情は浮かないまま。何とか味を認めさせようと奮闘するうち、厳しいだけではない彼の一面が見えてきて……。船旅を舞台にした料理と恋の物語です。

基本情報

著者伊郷ルウ
発売日2020/06/18
ページ数222ページ
評価 3.8
スコア77

口コミ

良い点
  • 辛口の評価にもめげず、試行錯誤して料理の腕を磨く柊哉のひたむきさが好評です。登場する料理がどれも美味しそうだという声が多くありました。
  • 最悪の出会いから料理を通して距離が縮まり、後半は甘くなっていく展開が良いと評判です。迷子になった柊哉がリシャールに抱きついて泣く場面が好きだという意見もあります。
悪い点
  • 恋に落ちるまでが少し急ぎ足で、柊哉の心の動きも平坦に感じたという意見がありました。

はじめての一冊は

まずは、雰囲気ごと楽しめる『テディベアと極甘ロマンスカフェ』からどうぞ。

そのほかの掲載作品

読者の評価とレビュー件数をもとにしたスコアの順に並べています。

子どもと暮らす物語は子育てBL特集にまとめています。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

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