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愛執の鳥籠

愛執の鳥籠

王配である父の不貞によって生まれ、黒髪と赤い瞳のせいで「ばけもの」と蔑まれてきた第二王女シルフィア。離宮でひっそりと暮らす彼女の心の支えは、ずっとそばに仕えてきた護衛騎士オルテウスだけだった。ところが自分の輿入れが決まったことを境に、穏やかな日々は少しずつ狂いはじめ、ついには女王暗殺の共謀を疑われて投獄されてしまう。救い出してくれたはずのオルテウスの本当の顔とは……。仮面の元護衛騎士と王女の、逃げ場のない執着愛を描く物語です。

基本情報

著者白ヶ音雪
発売日2023/02/01
ページ数284ページ
評価 4.0
スコア80

口コミ

良い点
  • ヒロイン以外のすべてに容赦しないオルテウスの執着が最後まで一貫していて、レーベル初期を思わせるダークで退廃的な物語だと好評です。重苦しいのに不快感がなく引き込まれたという声が多くありました。
  • 裏の裏まで明かされていく構成と、余韻を残す終章が高く評価されています。為政者としてしたたかな女王の存在感や、二人の息子の行く末を想像させる結末が良かったという意見もあります。
  • 文章が繊細で、登場人物それぞれに役割と厚みがあるため物語に説得力があるという声がありました。
悪い点
  • 動物を手にかけたり、我が子をヒロインから遠ざけたりするヒーローの行いに気分が悪くなったという声があり、残酷な表現が苦手な人は注意が必要です。
  • イラストが好みに合わなかった、男爵など一部の人物の掘り下げが薄いという意見もあります。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

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