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世界のすべてをいつかきみに

世界のすべてをいつかきみに

人嫌いが災いして研究チームを転々としてきた霊長類研究所の所員・入江。新たに命じられたのはトラの子の世話でしたが、現れたのは、密林でトラに育てられた浅葱という人間でした。警戒心をむき出しにする浅葱に、入江は乱暴ながらも根気強く言葉や暮らし方を教えていきます。やがて浅葱はひな鳥のように入江を慕うようになって……。人の世界へ踏み出す野生児と、人嫌いの研究者の心の交流を描く物語です。

基本情報

著者鈴本ちさ
発売日2012/03/01
ページ数226ページ
評価 4.5
スコア80
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口コミ

良い点
  • 人を信じる気持ちをテーマに、二人の関係がゆっくり丁寧に描かれていて心が温まるという声が多くありました。変わっていくのが浅葱だけでなく入江も同じだという点が好評です。
  • 獣の習性で食べ物を隠してしまうエピソードなど、浅葱のまっすぐさが可愛いと評判です。サマミヤアカザのイラストが可愛いという意見もあります。
悪い点
  • 展開が王道で刺激がほしい人には向かない、野生で暮らしていた頃の話も読みたかったという声がありました。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

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