治外法権な彼氏
ある国の大使館に通訳兼秘書として初出勤した將史を待っていたのは、出世街道を突き進むフランツ大使の熱烈な抱擁だった。美男子で有能だが、変わり者でプレイボーイの困った上司は、几帳面な將史をいたく気に入り、「ついでに妻にもならないか」と言い出す始末。言いくるめられて女房役を務めることになった將史だったが、やがて機密を漏らした疑いをかけられて……。大使館を舞台にしたラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 佐々木禎子 |
|---|---|
| 発売日 | 2010/10/01 |
| ページ数 | 255ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 81 |
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口コミ
良い点
- 冗談好きで箸使いが苦手、時に子どもっぽい顔も見せる大使フランツの人柄が魅力的だと評判です。手練れに見えて本気の恋には不器用なところが微笑ましいという声が多くありました。
- 自信が持てず進路に迷っていた將史が、大使につられて少しずつ前向きに変わっていく姿が好評です。癖のない読みやすい文章や、作中の詩に二人をなぞらえる表現も好まれています。
悪い点
- 大使の口説き文句がどこまで本気かわかりにくく、胡散臭く見えてしまったという意見がありました。
- すれ違いの仕掛けが読めてしまい中盤の切なさに入り込めなかった、どこかパンチが足りないという声もあります。
