主君に剣を捧げる忠誠心、鍛え抜かれた体、そして不器用な優しさ。
騎士が登場するBLは、ファンタジーBLの定番のひとつです。
当サイトの口コミから、評判の作品を雰囲気別に紹介します。
ほっこり癒される
みそっかすお守り鳥のご主人様は騎士団長 (伊勢原ささら)
ポイント シマエナガがモデルの、丸くて健気なマルがとにかく可愛い
鳥の国として知られるリューゼバルド。なかでも「お守り鳥」は見目麗しく、人の姿に変身したり、主人を特別な力で守ったりでき、やがては家族同然の存在になるという。けれどマルは、真ん丸な白い体に小さな翼、飛ぶこともできず、力はわずかな癒しだけという店の売れ残り。ところがある日、国の英雄である騎士団長ルーカスが、そんなマルを自分のお守り鳥にしてくれた。そして大事な任務のお供をすることになり……。真ん丸な白い鳥と騎士団長の、心温まるファンタジー。
基本情報
| 著者 | 伊勢原ささら |
|---|---|
| 発売日 | 2025/11/20 |
| ページ数 | 269ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 91 |
口コミ
- シマエナガがモデルの、丸くて白くて健気なマルが「とにかく可愛い」という声が圧倒的です。いつも前向きで、周りへの感謝を忘れない姿に元気をもらえます。
- 騎士団長は最初から最後までマルが大好きで、ずっと優しく溺愛してくれます。離れ離れになる場面には涙しつつも、希望にあふれたハッピーエンドが待っています。
- 本当の悪役がいない優しい世界で、童話のようにほっこりした読後感。疲れたときに読みたい、心が洗われる一冊です。
- お守り鳥を店でお金を払って買うという設定に、人身売買のような怖さを感じたという声がありました。
- 整いすぎた展開やキャラクターで、切なさや物語の起伏が物足りないと感じる人もいるかもしれません。
騎士団長のお抱え料理人 (稲月しん)
ポイント 夜の厨房で料理をふるまううちに親しくなる二人。続編もあり
いつか自分の店を持ち、食べた人を笑顔にする料理人になりたい――王宮の騎士団の食堂で修行中のアイル。故郷を救ってくれた戦争の英雄である騎士団長に、いつか手料理を食べてほしいと願っているが、団長は就任以来、誰も姿を見たことがないという。そんなある夜、一人で練習していた厨房に不審な男が現れる。伸び放題の前髪に無精ひげの男はゼスと名乗り、アイルの料理を求めて夜な夜な訪ねてくるようになって……。
基本情報
| 著者 | 稲月しん |
|---|---|
| 発売日 | 2024/07/01 |
| ページ数 | 281ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 夜の厨房で料理をふるまううちに親しくなっていく二人にきゅんとします。身なりを整えて現れたゼスのギャップや、みんなの前での告白の場面が素敵だという声がありました。
- 料理で人を笑顔にしたいという思いを貫き、自分の道を選ぶ受けの成長物語としても気持ちよく読めます。登場人物はいい人ばかりです。
- 受けの気持ちを確かめずに料理の力のことを周りに明かすなど、攻めの行動に納得できないという声がありました。
- まだ続きそうなところで終わるため、消化不良に感じる人もいるようです。続巻が出ています。
王室騎士団の副団長と子育て愛情レシピ (松幸かほ)
ポイント 味噌と麹で料理を生み出す、たくましい主人公
親に恵まれず苦労してきた佳維は、事故で命を落とし、異世界へ。宿屋の老夫婦に拾われ、前世で身につけた節約料理の腕で宿の評判を上げていく。その噂を聞きつけた王室騎士団の副団長ヴィサに頼まれ、体が弱く偏食の幼い身内ルーカスのために料理を作ることに。やがて佳維は、素直で可愛いルーカスだけでなく、美しすぎる副団長の胃袋と心までつかんでしまって……。
基本情報
| 著者 | 松幸かほ |
|---|---|
| 発売日 | 2026/02/18 |
| ページ数 | 317ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 理不尽な状況にもめげず、どこにいても自分にできることをやる主人公のたくましさが心地よいと評判です。たまたま持っていた味噌と麹で料理を生み出す場面も楽しいです。
- 大きな事件や波乱はなく、安定して穏やかに読めます。幼いルーカスがとても可愛らしいです。
- 宿屋のその後や同郷の少○との交流、爵位の問題など、回収されない要素が多く、中途半端に感じたという声が多くありました。
- 恋愛の要素はあっさりしていて、タイトルほど子育て感もありません。ルーカスに意地悪をする叔母への報いも薄いです。
ドラマを味わう
死に戻り王子、底辺の兵士から運命をやり直す (芹沢まの)
ポイント 死に戻りとパラレルワールドの見事な構成
旅の途中で刺客に殺されたはずなのに、なぜ生きているのか――傷ひとつなく、深い闇の中で目覚めた王子カイル。「おまえが死ねば、この国が滅びる。死の運命を避けてやり直せ」と冥界で神官に告げられ、呆然とする。刺客を放ったのは信頼していた乳兄弟の側近で、自分をかばって死んだのは、ひそかに想いを寄せていた護衛騎士だった。死の直前の記憶に絶望するカイルは、平民の兵士として、強制的に時間を巻き戻されて……。
基本情報
| 著者 | 芹沢まの |
|---|---|
| 発売日 | 2026/03/01 |
| ページ数 | 373ページ |
| 評価 | 4.7 |
| スコア | 89 |
口コミ
- 死に戻りとパラレルワールドを組み合わせた構成が見事で、伏線の回収も鮮やかです。身分を失った一兵士として生き直すなかで、権力の重みと王族としての責任に目覚めていく主人公の成長に胸が熱くなります。
- 主役の二人だけでなく、裏切った側近も含めて周りの人物が魅力的に描かれています。元の世界に戻ってから黒幕を追い詰める場面は痛快です。
- 濡れ場は最後までお預けですが、そのぶん物語をしっかり楽しめる、読み応えのある正統派ファンタジーです。
- 王子の相手役である騎士の存在感が思いのほか薄く、恋愛面が唐突に感じたという声がありました。
- 時間や世界線が次々と変わる複雑な構成なので、一気に読まないと今がいつなのか迷うことがあります。後半の展開が駆け足だという意見もありました。
転生騎士に捧げる王の愛と懺悔 (はなのみやこ)
ポイント 前世で自分を裏切った王と、転生した騎士
士官候補生としてドイツに留学中の櫂斗には、前世の記憶がある。ウェスタリア王国の騎士エリアスとして王太子リーンハルトの信頼を得ていたが、権力争いに巻き込まれて内通者の濡れ衣を着せられ、敵国の捕虜となって命を落としたのだ。ある日、訓練中に濃い霧に包まれた櫂斗は、気づくとウェスタリア王国にいた。国王となったリーンハルトはエリアスの死を深く悔いていたが、櫂斗はそれを受け入れることができず……。
基本情報
| 著者 | はなのみやこ |
|---|---|
| 発売日 | 2024/10/20 |
| ページ数 | 299ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 王への怒りから始まった気持ちが、相手の悔いる心に触れて少しずつ変わっていく過程が丁寧です。前世の本当の最期が明かされる場面には胸がいっぱいになったという声がありました。
- 文章が読みやすく、主人公、前世の騎士、王、それぞれの心境がすっと入ってきます。前世と今世は別人として描かれ、「今の自分を見てほしい」という葛藤が切ないです。
- 前世の自分を裏切った王に好感を持てないまま、主人公が彼を好きになってしまうので、納得できなかったという声が多くありました。自分の後悔のために召喚したという動機にもやもやした人もいます。
- 途中で出てきた要素が深く掘り下げられず、単調に感じたという意見もあります。
騎士と聖者の邪恋 (宮緒葵)
ポイント 腹黒な騎士団長と司教が、純朴な青年を張り合う
王都で音信不通になった幼なじみを探したい――。固い決意を胸に、田舎から旅に出た青年ニカ。着いて早々に出会ったのは、高い魔力と美貌を誇る司教シルヴェストと、獣も一撃で倒す騎士団長ザカリアスだった。地位も名誉もある二人に、ニカは少しも興味を示さない。魔力すら無意識に退ける彼は、一体何者なのか…? 犬猿の仲の二人は、競うようにニカの関心を引こうとして!?
基本情報
| 著者 | 宮緒葵 |
|---|---|
| 発売日 | 2022/11/01 |
| ページ数 | 385ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 87 |
口コミ
- 謎や伏線がきちんと回収されるファンタジーとして面白く、BLにしておくのがもったいないという声がありました。
- 純朴なのに男前な受けと、受けをめぐって張り合いながら手を組む腹黒な攻め二人の関係が魅力だと評判です。祖父の正体にも驚かされます。
- 視点が三人でころころ変わり、読みにくいという声がありました。
- 受けの初恋の相手の結末や、攻めたちの執着の描き方は好みが分かれます。後半は官能的な場面が濃いめです。
有翼の騎士の一途な求愛 (佐竹笙)
ポイント 有翼人種だけの騎士団に赴任した内務官と、一途に求愛する騎士
父を見返すため、有翼人種ベルクトだけで構成された騎士団に内務官として赴任したレフ。騎士団の拠点〈鷹の巣〉で手荒い洗礼を受け、空中に放り出されたところを騎士ゼインに助けられる。式典での公開演技を成功させるため、騎士団の規律を取り戻したいレフに、ゼインは協力する代わりにと熱烈に口説いてきて……。「強がりなところがかわいい」とささやく一途な騎士に、頑なだったレフの心も揺れはじめる。有翼の騎士と文官の恋を描くファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 佐竹笙 |
|---|---|
| 発売日 | 2021/11/01 |
| ページ数 | 239ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 90 |
口コミ
- 有翼人種ベルクトの設定がくわしく、羽繕いが親密な行為として描かれるなど独自の工夫が楽しいという声が多くありました。個性豊かな鳥人の騎士たちも魅力的だと評判です。
- レフを「ツバメちゃん」と呼び、気持ちが通じ合うまで待ちながら支え続けるゼインの包容力が好評です。「見返してやると思わなくなった時が本当に勝った時」という言葉に胸を打たれたという声がありました。
- 気が強くて努力家のレフが騎士団の信頼を集めていく過程や、汚職をめぐる事件の解決も面白いと評判です。秋吉しまさんの挿絵が美しいという声も多くありました。
- 序盤のゼインが軽い男に見えて不安だったという声がありました。レフの父親への報いが足りない、もっと続きが読みたいという意見もあります。
竜騎士は最愛を捧げる (佐竹笙)
ポイント 竜を惹きつける一族の青年と、竜騎士。竜との絆を描くファンタジー
竜を惹きつける匂いを持つために「竜殺し」と呼ばれる一族に生まれたリク。病に倒れた母を救うため竜狩りに手を貸すが、傷つく竜の姿に耐えられず、竜を逃がして竜の国へ助けを求めに行く。そこで出会ったのは、騎士団の隊長アルヴィン。孤独と後悔に涙するリクを優しく受け止めてくれた彼に、リクは自分の出自を打ち明けられないまま故郷へ戻ることになり……。孤高の竜騎士と心優しい青年のファンタジーラブです。
基本情報
| 著者 | 佐竹笙 |
|---|---|
| 発売日 | 2020/02/01 |
| ページ数 | 233ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 88 |
口コミ
- クールに見えて、リクの香りや素直な褒め言葉にたびたび骨抜きにされるアルヴィンのギャップが面白いという声が多くありました。健気で素朴なリクも可愛いと好評です。
- 作り込まれた世界観と、竜の背に乗って飛ぶ場面や戦いの迫力が評判です。「ふぁ」とうっとりする竜たちが可愛いという感想も目立ちます。
- 途中の切ないすれ違いを経て、しっかりハッピーエンドになるのが良いという声があります。八千代先生のイラストも好評です。
- リクの出自を知ったアルヴィンの手のひら返しがきつい、竜の国がリクの一族にしてきた扱いに納得できずすっきりしないという意見が多くありました。
- 後半は謎解きの説明が多く、少し失速したと感じる声もあります。
灼熱の若王と秘されたオメガ騎士 (桜部さく)
ポイント 孤児院育ちの王属騎士と、砂漠の国の若き王。オメガバース
砂漠の王国アルバール。孤児院育ちのセナは血のにじむような努力の末に王属騎士団の一員となり、若き王アスランにその美貌と剣の腕を見込まれて近衛騎士に抜擢される。常にそばに置こうとする王の寵愛は日に日に深まっていくが、セナには決して明かせない秘密があった。自分がオメガであること、そして望まぬ番にされ、ひそかに産んだ幼い娘がいること――。王の想いに応えられず揺れる騎士の、アラブ風の世界で描かれる身分違いのオメガバースです。
基本情報
| 著者 | 桜部さく |
|---|---|
| 発売日 | 2020/04/22 |
| ページ数 | 249ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 87 |
口コミ
- 努力家で家族思い、気高く強い騎士のセナと、彼を一途に大切にする聡明な王アスランの組み合わせが好評です。王が反省したり受けの気持ちを尊重したりする姿が素敵だという声が多くありました。
- 設定や文化的な背景がしっかりしていて土地の空気が感じられる、展開は大きく動くのに構成に無理がなく、テンポよく読めたと評判です。望まない番を解消する方法という独自の設定も新鮮だったようです。
- 表紙や挿絵がロマンチックで美しく、アラブ風オメガバースの世界観に浸れたという感想がありました。
- 冒頭から望まない番にされる重い設定があり、苦手な人は注意が必要という意見があります。
- 王が惚れるのが早すぎる、騎士としての活躍が少ない、結局は騎士をやめて王妃になってしまうのが残念という声もありました。
覇狼王の后(上) (宮緒葵)
ポイント 戦火の神殿で傭兵を助けた神官と、妾腹の王子。全2巻
隣国の侵略で戦火に追われた人々が逃げ込む神殿。神官のアリーシェは、矢傷を負って倒れていた傭兵を見つけ、手当てをする。だがその男ヴォルフは「鮮血」の異名を持つ危険な人物だった。アリーシェを女神と呼び、獰猛なまなざしで迫る彼は、神殿の人々を人質に取ってアリーシェを連れ去ってしまう。誰にも知られたくなかった身体の秘密まで暴かれて……。黒狼の伝説を下敷きにした、上下巻のファンタジーの上巻です。
基本情報
| 著者 | 宮緒葵 |
|---|---|
| 発売日 | 2018/03/01 |
| ページ数 | 303ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 先が読めそうで読めない展開に一気読みした、戦いの場面に臨場感があるという声がありました。伝説を下敷きにした世界観がしっかりしていて読み応えがあると評判です。
- 不器用で歪んでいながら一貫してアリーシェだけを求めるヴォルフの執着が、執着攻めが好きな人にはたまらないという意見があります。下巻が待ち遠しいという声も多くありました。
- 上巻では二人の関係がほとんど改善せず、無理やりな関係とつらい展開が続くので、両性具有や男性の妊娠の設定が苦手な人には勧められないという声が多くありました。
- 受けが悲観ばかりで疲れる、ヒーローに魅力を感じない、個人サイトで公開されていた話の改稿だと明記してほしかったという意見もあります。
放蕩な王の予期せぬ純愛 (佐竹笙)
ポイント 王の庭の管理を任された文官と、苦手だった放蕩な新王
王城の閑職に就く文官ユンは、昔から苦手意識を抱いていた新王ザイに、突然王専用の庭の管理を任される。理由は「顔が好みだったから」。放蕩にふける彼への複雑な思いがよみがえるが、ザイは急死した兄王が暗殺されたのではと疑っており、ユンにひそかな調査を頼んでくる。兄と同じように王城にはびこる奸臣を一掃したいというザイの本心を知り、ユンは次第に惹かれていくが……。遊び人を装う王と真面目な文官の、中華風の宮廷BLです。
基本情報
| 著者 | 佐竹笙 |
|---|---|
| 発売日 | 2025/12/01 |
| ページ数 | 231ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 前王暗殺の真相を追い、奸臣を排除していく過程に読み応えがあり、お仕事BLとしても爽快だという声が多くありました。
- 不器用でずれていて優しい受けや、王を支える部下のウェイなど脇役も魅力的だと好評です。母親への複雑な思いを抱えた二人が互いの存在で癒やされていく心の描写も評判です。
- 攻めの放蕩ぶりが好みに合わなかったという声が多くありました。
- 思わせぶりな人物が出てくるわりに事件が起きず、最後が駆け足だという意見もあります。
金獅子の王と漆黒の騎士 (妃川螢)
ポイント 黒が卑しいとされる国で、騎士として生きる黒髪の青年と金獅子の王
黒は卑しい色とされる国で、黒髪と黒曜石の瞳を持ちながら騎士として生きてきたシオン。そんな彼に命じられたのは、金の髪と瞳を持ち獅子のように荒々しいと噂される新王ユリウスの近衛騎士という役目だった。なぜ自分が選ばれたのかわからず戸惑うシオンに、王は初対面から思いもよらない命令を下し、その後も夜ごと彼をそばに呼びつけて……。不器用な王と生真面目な騎士の主従の恋を描く、シリーズの始まりの一冊です。
基本情報
| 著者 | 妃川螢 |
|---|---|
| 発売日 | 2016/06/01 |
| ページ数 | 219ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 87 |
口コミ
- 言葉足らずで俺様な王が、実は昔から騎士ひとりを想い続けていたという一途な溺愛ぶりと、その好意にまったく気づかない騎士の鈍感さのかみ合わなさが楽しいという声が多くありました。
- 黒髪ゆえに自分を卑下してきた騎士が凛として忠義を貫く姿や、王の兄、もふもふの動物たちなど脇を固めるキャラクターも好評です。挿絵の美しさをほめる感想も目立ちます。
- 余計なもののないシンプルなファンタジーで読みやすく、すれ違いのストレスも少ないので甘い話を安心して読みたい人に向くと評判です。
- 冒頭の王の強引なふるまいを受け入れてしまう展開が好みに合わなかった、王がいつ騎士を好きになったのかもっと描いてほしかったという意見があります。
- 文章の反復や誤字、説明されない設定が気になった、問題の解決があっさりしているという声もありました。
学校・冒険もの
竜騎士学校の落ちこぼれ王子 (櫛野ゆい)
ポイント 失踪事件や悪竜の謎が盛りだくさん
人の姿に変身できる竜とペアを組み、国を守る竜騎士になりたい――憧れを胸に全寮制の学校に入った第三王子リオネル。けれど、国で唯一魔力を持たない王子とは、誰もペアを組んでくれない。そんなとき、寮で同室になったのは編入生のディーノだった。王族を敵視する彼は冷たく、嫌悪を隠そうともしない。ところがある晩、彼がかつて街を破壊した伝説の悪竜だとわかって……。
基本情報
| 著者 | 櫛野ゆい |
|---|---|
| 発売日 | 2025/01/01 |
| ページ数 | 307ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 竜族の生徒の失踪事件や悪竜の謎など要素が盛りだくさんで、最後まで楽しめるという声がありました。何のために竜騎士になりたいのかを見つめ直す、王子の成長が微笑ましいです。
- 真面目で努力家な王子に好感が持て、王子の家族が仲のいいところも魅力です。挿絵も素敵です。
- 前半は、何も悪くない王子が周りから責められ、謝ってばかりなのがつらかったという声がありました。
- 有名な魔法学校の物語を思わせる設定が気になり、入り込めなかったという意見もあります。
流星の騎士とステラの旅 (柚槙ゆみ)
ポイント ドラゴン討伐の旅の冒険と、美しい挿絵
アナトリア王国の小さな村で農業を営む青年ステラは、落雷の衝撃で、前世が会社員の花倉拓実だったことを思い出す。しかもここは、拓実が書いた小説の世界だった。離島に棲むドラゴンが王国を襲い、物語では自分の村も壊滅してしまう――。なんとか村を救いたいと願うステラは、騎士団の隊長を務める美しい領主ラウールと出会って……。
基本情報
| 著者 | 柚槙ゆみ |
|---|---|
| 発売日 | 2025/02/20 |
| ページ数 | 269ページ |
| 評価 | 3.6 |
| スコア | 78 |
口コミ
- ドラゴンや魔法の世界観や、ドラゴン討伐の旅の冒険が楽しめます。挿絵がとても素敵だという声が多くありました。
- 小説の展開を知っているのに悲劇を避けるために動かない主人公に、共感できなかったという声がとても多くありました。
- 文体が合わず読むのがつらかったという意見や、周りが主人公に優しすぎて都合がよいという指摘もあります。
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