空を抱きしめる
非行に走った若者たちを家で預かる家業のもとで育った郁己。彼らへの反発から優等生を通し、今は会社勤めをしている。そんな郁己に、かつて家に預けられていた年下の鳶職人・大信が、まっすぐに「好きだ」と告げてきた。何度断られてもめげずに想いを伝え続ける大信に、郁己の頑なな心は揺れはじめるが、過去の苦い記憶が彼を立ち止まらせて……。年下の一途な職人と意地っぱりな会社員の恋を描く物語です。
基本情報
| 著者 | 李丘那岐 |
|---|---|
| 発売日 | 2011/10/01 |
| ページ数 | 283ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 82 |
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口コミ
良い点
- 郁己の前でだけ尻尾を振るように懐く大型犬のような大信が好評です。仕事では頼れる鳶の職長というギャップもよく、まっすぐな一途さに好感が持てるという声が多くありました。
- 暗い話かと思いきや明るくテンポがよい、告白の場面がとてもよかったという意見があります。当て馬の田上が憎めない人物として印象に残ったという声も目立ちます。
- ヨネダコウさんの表紙イラストに惹かれて手に取った人が多く、雰囲気がとてもよいと評判です。
悪い点
- 田上の存在感が強すぎて攻めがかすむ、郁己が気持ちを自覚する流れがわかりにくいという意見がありました。
- 電子版はイラストが表紙だけで挿絵がない、という指摘もあります。
