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背徳の恋鎖

背徳の恋鎖

火事で家族を失ったアリーシャを引き取り、大切に育ててくれたのは血のつながらない叔父クレイでした。画家でもある美しい伯爵の彼は、なぜか結婚と離婚を繰り返しています。その理由を知ったアリーシャは、恩人の力になりたいと願いますが……。屋敷の火事の真相と、叔父が胸の奥に隠してきた過去が少しずつ明らかになっていく、ソーニャ文庫らしい仄暗いロマンスです。

基本情報

著者葉月エリカ
発売日2015/12/01
ページ数286ページ
評価 4.1
スコア81

口コミ

良い点
  • 前半の穏やかな雰囲気から一転、終盤に隠された真相が一気に明かされる構成に引き込まれて一気読みしたという声が多くありました。伏線の回収が巧みで、最後まで気が抜けないと評判です。
  • 壮絶な過去を背負い、用意周到にヒロインを囲い込んでいく叔父クレイの歪んだ人物像が好評です。ヒロインが最後に見せる変貌ぶりにぞくりとした、これぞソーニャ文庫という意見も目立ちました。
  • 表紙のイラストに物語と結びついた仕掛けがあり、読み終えてから見返すと驚かされるという声がありました。
悪い点
  • 内容がかなりダークで好みがはっきり分かれる、心に余裕のあるときでないと読めない苦い結末だという意見があります。
  • 流されやすいヒロインの心の動きがつかみにくい、当て馬の正体などの真相は終盤にまとめて出すより中盤で示してほしかったという声もありました。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

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