捜査官は愛を語らない
架空の捜査機関に配属された櫂。彼の前に現れたのは、野性的な風貌にひげと眼鏡の男、上司の久慈川でした。余裕の笑みで翻弄してくる彼と、櫂はやがて身体の関係を持ってしまいます。物に触れて記憶を読み取る特殊な力を持つ櫂は、兄である副局長の思惑のもと事件に挑みますが、恋を知ったことで力の制御がきかなくなっていき……。ろくでなしの上司と健気な部下の恋を描く、サスペンス仕立ての物語です。
基本情報
| 著者 | 義月粧子 |
|---|---|
| 発売日 | 2012/01/01 |
| ページ数 | 231ページ |
| 評価 | 3.1 |
| スコア | 76 |
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口コミ
良い点
- 表紙やカラー口絵をはじめ、朝南かつみさんの美麗なイラストを高く評価する声が多くありました。最後の挿絵作品になったことを惜しむ感想も寄せられています。
- ろくでなしで不誠実な久慈川と、彼に振り回されながらも一途な櫂という組み合わせが好きだという声があり、暴走しかけた櫂が久慈川の声で戻ってくる場面に感動したと好評です。
悪い点
- 事件が未解決のまま唐突に終わってしまい、物足りなさが残ったという意見が多くありました。
- 久慈川の愛情がほとんど描かれず、櫂がただ振り回されているように見えた、視点がころころ変わって読みにくいという声もあります。
