月森あきさんは、リンクスロマンスで作品を発表しているBL作家です。
口コミでは、異国や異世界を舞台にしたファンタジーと、基本的に優しい世界観で安心して読める点が評判です。
口コミから見える作風
伏線が光る物語の仕掛け
冒頭に置かれた伏線が終盤で回収される構成に驚いたという声があります。
時間の使い方が絶妙だと評判の作品もあります。
優しい世界と前向きな主人公
冷遇されても自分にできることで道を切り開いていく主人公や、悪人を出さずに人々の力で困難を乗り越える展開が好評です。
読後感が良いという感想がよく見られます。
もふもふと動物たち
狼の姿をした獣人の騎士や、主人公を見守るワシ、神として崇められるポメラニアンなど、動物の可愛さも楽しめます。
おすすめの作品
砂漠の王は精霊使いに悠久の愛を誓う (月森あき)
ポイント 時を越えた運命を描く砂漠のファンタジー。終盤の仕掛けが好評
王の命を受け、水不足に苦しむ砂漠の国アガスティアを救うために海を渡った水の精霊使いリーファ。ところが旅の途中で嵐に遭い、流れ着いた砂漠で目覚めると、その身体はすっかり小さく縮んでいました。身分を明かせないまま彼を助けてくれたのは、不遇の第一王子サラム。二人は力を合わせ、砂に埋もれた国に潤いをもたらす水源を探し始めますが……。時を越えた運命を描く砂漠のファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 月森あき |
|---|---|
| 発売日 | 2020/01/31 |
| ページ数 | 257ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 時間の使い方が絶妙で、冒頭の伏線を回収する終盤の仕掛けに驚いたという声が多くありました。精霊使いアザリーの贈った言葉が最後に重みを増すと好評です。
- 逆境にも腐らず立派に振る舞う王子と、健気に任務に向き合う主人公の組み合わせが魅力的だと評判です。悪人を出さず、国の民の力で現状を打ち破る展開が良かったという感想もありました。
- 読み応えのあるファンタジーで、スナギツネや相談役など脇のキャラクターも楽しいという意見もあります。
- 設定に疑問が残る部分があり入り込みにくかった、時間軸の操作が少し複雑に感じたという声があります。
- 二人が長く離ればなれになる展開がつらい、王妃の祖国との問題の決着があっさりしているという意見もあります。
白銀王の身代わり花嫁 嘘とかりそめの新婚生活 (月森あき)
ポイント 秘密を抱えた花嫁と優しい国王の、王道で甘い物語
女神と称される一族の長男で、次期族長のラディア。北の国から「女神を王の花嫁に」と申し入れを受けたものの、一族には適齢期の女性がいなかった。やむなくラディアは性別を偽り、口をきくことを禁じられたまま、国王クライスに嫁ぐことに。優しい国王に女神として大切に扱われるほど、ラディアの胸は痛んで……。
基本情報
| 著者 | 月森あき |
|---|---|
| 発売日 | 2024/01/31 |
| ページ数 | 255ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 秘密を抱えた花嫁の葛藤と、優しい国王に惹かれていく恋心が王道で、甘々な雰囲気を楽しめるという声がありました。
- ラディアを見守るワシのジュエルが可愛く、基本的に優しい世界観で安心して読めると評判です。
- 結末があっけなく、ご都合主義に感じたという声がありました。
- 主人公が受け身で、国を助ける展開がとんとん拍子すぎるという意見もあります。
獣人騎士と幸福の稀人 (月森あき)
ポイント 獣医の主人公が獣人の国で信頼を得ていく異世界もの
獣医の遥斗は、愛犬のポメラニアン・レオと散歩をしていた最中、まばゆい光に包まれて異世界へ飛ばされる。そこは住民すべてが狼の頭を持つ獣人の国イガルタ。原因不明の病が広がるこの国で、救いの神として迎えられたのはレオのほうで、遥斗は「異形の者」として忌み嫌われてしまう。そんな遥斗にただ一人優しく接してくれたのが、レオの護衛についた騎士団長の銀狼ブレットで……。獣人の騎士との異種族の恋を描く異世界トリップBLです。
基本情報
| 著者 | 月森あき |
|---|---|
| 発売日 | 2019/02/28 |
| ページ数 | 257ページ |
| 評価 | 3.9 |
| スコア | 79 |
口コミ
- 冷遇されながらも獣医の知識で病に立ち向かい、少しずつ信頼を得ていく遥斗の姿が良かったという声が多くありました。受けが獣医という設定が世界観とよくかみ合っていると好評です。
- 狼の姿のままの獣人ブレットのもふもふの魅力が存分に描かれ、ポメラニアンのレオが神として崇められる様子も可愛いと評判です。脇の登場人物も良い人ばかりでほっこりするという意見もあります。
- 中盤以降が駆け足になり、生活が落ち着くとレオの出番がほとんどなくなるのが残念だという声がありました。
- 異世界トリップや医師が活躍する話としては目新しさに欠ける、同じ文末の繰り返しが気になるという意見もあります。
はじめての一冊は
迷ったら、口コミの多い『砂漠の王は精霊使いに悠久の愛を誓う』からどうぞ。
そのほかの掲載作品
読者の評価とレビュー件数をもとにしたスコアの順に並べています。
獣人が登場するBLは獣人BL特集でも紹介しています。
