蘇我空木さんは、ソーニャ文庫・ティアラ文庫・オパール文庫・ヴァニラ文庫ミエルと、いくつものレーベルで作品を発表しているTL作家です。
口コミでは「執着心が強く、脇目もふらず突っ走るヒーローが好き」という声が見られ、ヒロインへの想いが重すぎて空回りするヒーローが多いのが特徴です。
口コミから見える作風
想いが重すぎるヒーロー
ヒロインを好きすぎて会話もままならない王子や、何年も一途に想い続けてきた騎士など、愛情の重さが空回りするヒーローが描かれます。
ヒロインにだけ見せるポンコツぶりを楽しめるかが、好みの分かれ目です。
芯のあるヒロイン
泣き虫な体質を受け入れて対策を立てる会社員や、異国で努力を惜しまない王女など、自分の力で前に進もうとするヒロインが好評です。
気になる点として
口コミでは「ヒーローの塩対応が長くてイライラした」「後半の展開が強引」という声もあります。
すれ違いの長さは、作品ごとに差があります。
おすすめの作品
策士なCEOは塩対応な女子の淫らな姿が見てみたい (蘇我空木)
ポイント ヒロインを守り、陥れた人々に落とし前をつけさせる策士なCEO
過去のつらい経験から、職場では目立たないよう地味な格好を貫いている経理担当の千紅咲。憧れのCEO・蒼依にも本心を隠して塩対応していたのに、彼はなぜか何かとかまってきて……!? 一夜かぎりだと思っていた関係は、「ようやく巡ってきたチャンスを逃さない」という彼の言葉で動き出す。策士なCEOの甘い愛の物語です。
基本情報
| 著者 | 蘇我空木 |
|---|---|
| 発売日 | 2022/04/22 |
| ページ数 | 267ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 83 |
口コミ
- ヒロインの過去を知って守り、彼女を陥れた人々にきっちり落とし前をつけさせる策士なヒーローが痛快だという声が多くありました。
- 本当はおしゃれが大好きなヒロインのファッションやメイク、足型から作る靴の描写が丁寧で、読んでいてわくわくすると評判です。
- 告白もせずに関係を持つ始まりや、職場での公私混同が気になったという声がありました。
- ヒロインが陥落するのが早く、もう少しヒーローをやきもきさせてほしかったという意見もあります。
極上御曹司とお試し婚したら、隠れドSで愛にも容赦がありません! (蘇我空木)
ポイント 泣き虫な頑張り屋と、涙ごと受け止める隠れドSの御曹司
人前では明るくふるまっているけれど、実はすぐに泣いてしまう体質の小乃実。会社で泣いているところを、憧れの次期社長・千彰に見られてしまう。以来、なぜか熱烈に求愛され、「お試し婚」を了解させられることに。甘い新婚生活のなか、彼はなぜか小乃実の涙にうっとりしているようで……。隠れドSな御曹司と、頑張り屋の泣き虫ヒロインのラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 蘇我空木 |
|---|---|
| 発売日 | 2023/11/17 |
| ページ数 | 290ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 泣き虫な体質を受け入れ、自分なりの対策を立てて頑張るヒロインが、芯があって魅力的だという声が多くありました。
- ヒロインの涙ごとまるっと受け止める、執着心の強いヒーローの溺愛ぶりが楽しいと評判です。芦原モカさんのイラストも好評です。
- ヒーローが惹かれる理由がピンポイントすぎて、展開が急だという声がありました。
- ヒロインが泣きすぎだと感じたという意見もあります。
執愛の騎士は孤高の百合を甘く手折る (蘇我空木)
ポイント 次期女王に選ばれた元王女と、破談になった元婚約者の騎士
王籍を離れ、文官として働いていたラナは、突然、次期女王に選ばれてしまう。さらに、かつて破談になった元婚約者で騎士のヴォルトとの結婚を命じられ、心がざわめく。彼には嫌われているはずだし、この想いは封印したはずなのに。「私の心を乱せるのは、貴女だけだ」――普段は無表情な彼の甘いささやきに戸惑いながらも、寡黙な騎士の執着愛に満たされていき――。
基本情報
| 著者 | 蘇我空木 |
|---|---|
| 発売日 | 2024/07/01 |
| ページ数 | 314ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 不遇に耐えながら責務を果たそうとするヒロインと、何年も一途に彼女を想い続けた腹黒な騎士の組み合わせが魅力だという声が多くありました。
- 表紙の女王の肖像に触れる騎士の絵が素敵だと評判です。政治ドラマのような読み応えもあります。
- ヒロインの自己肯定感が低すぎる、次々と事件が起きる後半が強引だという声が多くありました。
- 執愛という題名やレーベルのわりに、ヒーローの暗躍やダークさは控えめで物足りないという意見もあります。
氷の王子に嫁いだはずが、彼は私のストーカーでした (蘇我空木)
ポイント ヒロインにだけポンコツな完璧王子の、こじれた両片思い
幼い頃、こっそり将来を約束した王女アーシェリアと、隣国の王子エセルバート。十年後、待ちに待った婚姻の申し込みに喜んで嫁いだアーシェリアだったが、再会したエセルバートは約束を忘れたかのような塩対応。ところが、夜になると態度が一変して甘く愛を囁くのに、翌朝にはまた冷淡に戻ってしまって……。溺愛を隠す完璧王子と、夫に近づきたい新妻の、こじれた両片思いです。
基本情報
| 著者 | 蘇我空木 |
|---|---|
| 発売日 | 2023/12/01 |
| ページ数 | 286ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 異国で努力を惜しまず、夫と心を通わせようと奮闘する頑張り屋のヒロインが最高だという声が多くありました。
- 完璧なのにヒロインにだけはポンコツになってしまう王子の拗らせぶりがここまで徹底されると痛快で、ラブコメとして楽しめるという感想もあります。義両親や侍女がみんなヒロインの味方なのも救いです。
- ヒーローの塩対応が終盤まで続き、ヒロインが可哀想でイライラしたという声がとても多くありました。
- タイトルほどのストーカー要素はなく、ソーニャ文庫にしては軽めだという意見もあります。
はじめての一冊は
迷ったら『策士なCEOは塩対応な女子の淫らな姿が見てみたい』からどうぞ。
ヒーローの頼もしさと、ファッションやメイクの描写の楽しさが好評な一冊です。
そのほかの掲載作品
読者の評価とレビュー件数をもとにしたスコアの順に並べています。
