ノーチェ文庫は、アルファポリスが出しているTL小説のレーベルです。
現代ものの多いエタニティに対して、ノーチェは西洋風のファンタジーが中心。
Web小説サイトで人気を集めた作品を書籍化したものが多く、読者の支持を得たお話がそろっています。
どんな作品が多い?
- 騎士や王子、皇帝との恋を描く西洋風ファンタジー
- 呪いや魔女、解呪師など、魔法の要素を生かした物語
- 契約結婚や形だけの婚姻から始まる恋
- 文庫だけの書き下ろし番外編がついた作品
口コミでは「甘々で安心して読める」「ヒーローの一途さが素敵」という声が多く見られます。
Web版を読んでいたファンが、書き下ろしの番外編を楽しみに購入するケースも多いようです。
口コミで評判の作品
絶倫騎士さまが離してくれません! (浅岸久)
ポイント 一途で冷静なヒロインと、ろくでなしの元英雄。大団円の満足度が高い
初恋の人である、かつての英雄騎士レオルドと再会したシェリル。彼はある事情から心身ともに傷ついていたが、なぜかシェリルとくっついていると痛みが和らぐという。そんなわけで、彼女は四六時中彼に抱きしめられることに。日ごとに想いを募らせるシェリルと、自分を好きだという彼女に戸惑いながら、妙な感情に気づき始めるレオルド。やがて彼は、彼女を熱く求め始めて――。文庫だけの書き下ろし番外編も収録。
基本情報
| 著者 | 浅岸久 |
|---|---|
| 発売日 | 2024/04/01 |
| ページ数 | 380ページ |
| 評価 | 5.0 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 一途で、それでいて冷静さもあるヒロインにとても好感が持てると評判です。まっすぐな愛に癒され、ろくでなしの元英雄が惚れていく気持ちの変化がよくわかります。
- 口が悪く粗野なヒーローが新鮮だという声がありました。大団円で、読後の満足感が高いです。
- 挿絵がなく、少し値段が高めだという声がありました。
- 悪役の断罪の結末が描かれていない、ヒロインの頑固さが気になったという意見もあります。
魔女に呪われた私に、王子殿下の夜伽は務まりません! (紺乃藍)
ポイント 初恋のヒロインを想い続けてきた王子の溺愛
親友カティエを庇って魔女に呪われ、第二王子エドアルドとの婚約を解消せざるを得なくなった伯爵令嬢リリア。新たな婚約者候補となったカティエに頼み込まれ、名前を偽って侍女として王城へ同行することに。ところが婚約解消の理由を知らないエドアルドは、カティエには目もくれず、少し強引なほどまっすぐリリアに想いを寄せてくる。もう婚約者ではないのだからと拒むリリアだったが、彼の優しさと愛情にほだされていき……。夜になると呪いで体が幼くなってしまうヒロインと、初恋を貫く王子の物語。文庫だけの書き下ろし番外編も収録。
基本情報
| 著者 | 紺乃藍 |
|---|---|
| 発売日 | 2024/03/01 |
| ページ数 | 366ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 初恋のヒロインをずっと想い続けてきたヒーローの溺愛が本当に素敵でした。少し強引でも、自分の気持ちをちゃんと言葉にして態度で示してくれる素直さがあり、こんな人に愛されたら幸せだろうなと思えます。
- ストレスのたまる前半を越えると、ヒーローとその姉がヒロインを守り、悪事を暴いていく後半がスカッとします。最後に呪いが解ける場面はまるでシンデレラのようでした。
- 物語の構成がしっかりしていて、謎解きのように読める緻密さがあります。単なるざまぁで終わらず、ヒロインの成長と合わせた納得のいく結末になっているのもよかったです。
- ヒロインの親友カティエが本当に性悪で、なぜ離れないのかとイライラしながら読みました。自己犠牲的なお人好しのヒロインにも、少しモヤモヤが残ります。
- 挿絵がないので、好きなイラストレーターさんの描く二人のラブラブな姿が見られなかったのが残念でした。
女性不信の皇帝陛下は娶った妻にご執心 (綾瀬ありる)
ポイント 初めての恋に不器用な皇帝の、斜め上の思考が可愛い
前の婚約者の不貞が原因で、結婚適齢期を過ぎても婚約者のいないルイーゼに、皇妃としての輿入れの話が舞い込む。ところが皇帝エーレンフリートは、最初の妻に裏切られて以来、女性不信をこじらせているという。恋愛はできなくても、人として信頼を築ければ――そう考えるルイーゼに、実は皇帝はひと目惚れ。けれど女性不信が邪魔をして空回りするばかりで……。すれ違いながら仲を深めていく二人の物語。文庫だけの書き下ろし番外編も収録。
基本情報
| 著者 | 綾瀬ありる |
|---|---|
| 発売日 | 2024/10/01 |
| ページ数 | 358ページ |
| 評価 | 3.8 |
| スコア | 79 |
口コミ
- 初めての恋に不器用な皇帝の斜め上の思考が面白く、可愛いという声が多くありました。悪い人もいますが、それほどひどくはなく、安心して読めます。
- 両片想いながらテンポがよく、読みやすいという感想もありました。
- 皇帝が恋をこじらせすぎて、関係が進むまでがじれったいと感じた人もいます。
- 自分を裏切った元妻に甘い皇帝の態度にいらいらしたという声がありました。終わり方が急だという意見もあります。
婚約破棄された王子を拾いまして 解呪師と呪いの王子 (大江戸ウメコ)
ポイント 呪いを解く研究を重ねるうちに惹かれ合う二人
人里離れた森で呪いの研究をして暮らすトレッサは、ある日、行き倒れていた男を拾った。男の顔には醜いただれがあり、その傷には呪いがかけられていた。珍しい呪いに目がくらんだトレッサは、彼を家に住まわせて研究させてもらうことに。ところがこの男、実は一国の王子で、陰謀によって大怪我を負い、呪いをかけられ、冤罪を着せられたうえに婚約破棄までされていて……。解呪師と呪いの王子の恋。文庫だけの書き下ろし番外編も収録。
基本情報
| 著者 | 大江戸ウメコ |
|---|---|
| 発売日 | 2025/08/01 |
| ページ数 | 367ページ |
| 評価 | 4 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 呪いを解くために研究を重ねるヒロインと王子が、少しずつ惹かれ合っていく前半が魅力です。後半に登場する元婚約者の令嬢のキャラクターが強烈で面白いという声がありました。
- 彼を純粋に助け、信じ続けるヒロインに好感が持てます。最後には意外な展開も待っています。
- 半分ほどで両想いになり、その後の事件の展開は予想の範囲内だったという声がありました。途中の展開がつらかったという人もいます。
贖罪の花嫁はいつわりの婚姻に溺れる (マチバリ)
ポイント 家族に疎まれたヒロインと、人嫌いの大魔術師の形だけの結婚
幼い頃のある事件をきっかけに、家族から疎まれてきたエステル。姉の婚約者を誘惑したと言いがかりをつけられ、修道院へ送られるはずだった彼女に、ある高貴な男性に嫁いで子を産めという密命が下る。人嫌いの大魔術師アンデリックと形だけの婚姻を結んだエステルは、意外にも穏やかな彼となら、うまくやっていけるのではと希望を抱く。けれど、心に安らぎが訪れるたびに、過去の記憶が彼女を苛んで――。文庫だけの書き下ろし番外編も収録。
基本情報
| 著者 | マチバリ |
|---|---|
| 発売日 | 2024/06/01 |
| ページ数 | 369ページ |
| 評価 | 4.1 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 家族の愛情を受けられなかった二人が、少しずつ心を通わせていく過程が丁寧で、幸せになってからとのギャップが大きいと評判です。
- 不器用なヒーローがヒロインに惹かれていく様子がヒーロー側の視点でもわかります。最後に彼が涙を流す場面が胸に響いたという声もありました。
- ヒロインが家族から虐げられる場面が長く続き、前半は読むのがつらいという声が多くありました。無理やりな場面もあるので、苦手な方は注意が必要です。
- 姉や両親への報いが軽く、すっきりしないという意見があります。挿絵はありません。
嫁き遅れ令嬢の私がまさかの朝チュン 相手が誰か記憶がありません (七夜かなた)
ポイント 一夜の相手と婚約者をめぐる、じれじれのすれ違い
早くに母を亡くし、家族の面倒を見ているうちに婚期を逃したコリーナ。妹の結婚式で飲みすぎた翌朝、目を覚ますと一人きりで、誰かと一夜を過ごした形跡だけが残っていた。相手の姿はどこにもないまま三年――今度は弟の結婚式を控え、独り身のコリーナを心配した家族から紹介されたのがレオポルド。妹の結婚式以来の再会なのに、彼はなぜか不機嫌そのもの。けれどお互いの利害が一致し、取引のような結婚をすることになって……。文庫だけの書き下ろし番外編も収録。
基本情報
| 著者 | 七夜かなた |
|---|---|
| 発売日 | 2025/04/01 |
| ページ数 | 376ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 一夜の相手を忘れられないまま婚約者に惹かれていくヒロインと、本当は愛しくてたまらないのに素知らぬふりをするヒーローのじれじれを堪能できます。
- 謎の多いヒーローですが、妻となるヒロインを大切にしてくれます。お互いの家族に囲まれた温かい作品で、最後には泣かされたという声もありました。
- 一夜を共にしたあと三年近く連絡もせずに放置した理由がはっきり説明されず、ヒーローを好きになれなかったという声が多くありました。
- 脇役のエピソードが中途半端で、挿絵がないのも残念だという意見があります。
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