人魚・海と海賊のBL・TL小説おすすめ|海の向こうから始まる恋

泡になって消えるはずだった恋の、その先を読みたい。

人魚や海の神が登場する物語は、住む世界の違う二人が惹かれ合う切なさと、それでも結ばれる幸福感が魅力です。

海賊ものなら、荒々しくも仲間思いの船長と、波の上で始まる冒険の高揚感をたっぷり味わえます。

童話をもとにした明るいラブコメから、神話の世界を描く壮大なファンタジーまで揃っています。

もくじ

こんな人におすすめ

  • 童話「人魚姫」の悲しい結末を幸せに塗り替えたい方
  • 海賊船を舞台にした冒険とロマンスを一緒に楽しみたい方
  • 種族や身分の違いを越えて結ばれる恋にときめきたい方

人魚と海の神さまに出会う

前世は人魚姫ですが、どうしても王子の執着から逃げられません (麻生ミカリ)

ポイント 泡になった前世を思い出した令嬢と、今度こそ離さない王子

王太子ライネにつまずいたところを助けられた瞬間、侯爵令嬢エヴェリーナは前世を思い出した。自分はかつて人魚姫で、想いが叶わず泡となって消えたこと。そして目の前の王子こそ、前世で恋したあの王子の生まれ変わりだということを。同じ不幸を繰り返したくないと彼を避けるエヴェリーナだが、前世の記憶を抱えるライネは、今度こそ彼女を離すまいとさらに激しく迫ってきて……。童話の悲恋のその先を描く転生ロマンスです。

基本情報

著者麻生ミカリ
発売日2020/02/29
ページ数285ページ
評価 4.1
スコア81
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口コミ

良い点
  • 悲しい結末の童話をハッピーエンドにしてくれて良かったという声が多くありました。前世を悔やみ、今度こそ一途にヒロインを愛する王太子が好評です。
  • 語られる前世の王子のその後が切なく、涙したという意見があります。おねえ言葉の脇役マリッカが物語を華やかにしていると評判です。
悪い点
  • ヒロインの態度が口先だけの拒絶に見える、命まで狙った相手を許すお人好しぶりに共感できなかったという声がありました。
  • 中盤から文章が雑に感じた、挿絵が表紙と比べて残念、値段が高いという意見もあります。

人魚姫ですが念願の王子様をモノにしました! (ナツ)

ポイント 陸に上がった前向きな人魚が、助けてくれた王子に猛アタック

人魚の世界ではまったくモテず、結婚相手を探すため陸に上がったニーナ。浜辺で助けてくれた優しく美しい王子アーネストに一目惚れし、さっそく告白して幸せなつがいになれると思ったのに、彼は何かを気にしている様子。やっぱり元人魚より人間の女性がいいの? 落ち込むニーナに、アーネストは真摯な想いを告げて……。童話「人魚姫」をもとにした、明るく甘いラブコメディです。

基本情報

著者ナツ
発売日2019/02/01
ページ数283ページ
評価 4.2
スコア82
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口コミ

良い点
  • 嘘をつかず思ったことを何でも口にする、ポジティブでたくましいニーナが好印象と評判です。「人魚は皮膚呼吸」といった心のつっこみや弾む会話も楽しいという声が多くありました。
  • 悪人が一人も出てこないのに退屈せず、人魚姫の悲恋を逆手にとった結末に感動したと好評です。泣き虫で独占欲の強い王子や、王太子と婚約者の脇カップルも魅力的という声もあります。
悪い点
  • 挿絵の王子の目が虚ろに見える、ヒロインの美しさが足りないという意見がありました。
  • ヒロインがかなりガツガツしている、途中は兄カップルの話が多く主役二人の影が薄いという声もあります。

マーメイド・オークション 伯爵が愛した人魚姫 (斎王ことり)

ポイント 競売にかけられた人魚姫と、彼女を競り落とした冷たい伯爵

嵐の夜、洞窟で出会った人間の青年にほのかな恋心を抱いた人魚姫シェラザード。もう一度彼に会いたいと海面に出たところを捕らえられ、競売にかけられてしまう。彼女を競り落としたのは、冷酷な若き伯爵グリフォンだった。反発するシェラザードだったが、危機が迫ったとき、彼は命がけで彼女を護ってくれて……。アンデルセンの人魚姫を下敷きにした、恋の物語です。

基本情報

著者斎王ことり
発売日2010/03/01
ページ数304ページ
評価 3.3
スコア78
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口コミ

良い点
  • 健気でかわいいシェラザードと、冷たい態度の奥に繊細さを抱えたグリフォンが、泡にならずに幸せになる結末がすがすがしいという声がありました。
  • 早瀬あきらさんのイラストがかわいいと好評です。内容がハードではなく、さらっと読めるおとぎ話として楽しめたという意見もあります。
悪い点
  • グリフォンの横暴な振る舞いが好きになれず、性格と行動がかみ合わないという声が多くありました。
  • 優しいオルフィス王子と結ばれてほしかった、終盤が詰め込みすぎで唐突に終わるという意見もあります。

人魚姫の真珠 海に誓う婚礼 (華藤えれな)

ポイント 人魚の末裔が嵐の夜に救った公爵に、名乗れないまま惹かれていく

アイルランドの離島で暮らす人魚の末裔・水凪。海の中を自由に泳ぎ、天候を予知できる力を持ちながら、島では忌むべき存在として疎まれてきた。ある嵐の夜、水凪は難破した若き公爵リアムを人魚の力で救い出す。けれど、自分はもうすぐ海の泡になって消えるのだと信じる水凪は、意識を取り戻したリアムに命の恩人だと告げられず……。「人魚姫」をモチーフにした切ない恋物語です。

基本情報

著者華藤えれな
発売日2017/03/01
ページ数349ページ
評価 4.2
スコア81
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口コミ

良い点
  • どこまでも純粋で健気な水凪と、彼を理解し大切にする紳士的なリアムの一途な想いに感動したという声が多くありました。
  • おとぎ話をもとにしながら独自の世界観があり、起伏のある展開で読み応えがあると評判です。北沢きょうさんの美しい表紙も好評です。
悪い点
  • 島で水凪が受けていた仕打ちの描写がつらく不快だった、受けが不憫すぎて苦手な人には向かないという声が多くありました。
  • 出会ってすぐ恋に落ちる展開が早い、後ろ向きな考えにうんざりした、電子版に挿絵がなかったという意見もあります。

人魚と紅い薔薇 (愁堂れな)

ポイント 人魚・吸血鬼・狼男、三人の視点が交互に進む不老不死の物語

人魚は女性だけのはずなのに、珍しい男の人魚として生まれた翡翠。母を看取ったあと、山の中でひっそりと暮らしていた彼の前に、ある日、ヤクザに追われて逃げてきた金髪碧眼の美青年リカルドと、精悍な若者・宏武が現れる。二人は吸血鬼と狼男だと名乗り、翡翠もまた自分が人魚であることを打ち明ける。不老不死の者たちの、静かな恋と絆の物語です。

基本情報

著者愁堂れな
発売日2018/12/19
ページ数214ページ
評価 4.1
スコア80

口コミ

良い点
  • 翡翠・リカルド・宏武の三人の視点で進む物語が読みやすく、それぞれの心情がよく伝わってくるという声がありました。
  • リカルドを家族のように想い、二人をくっつけようと奮闘する宏武がとても良い子で、スピンオフを読みたいと好評です。
悪い点
  • 主人公が人魚の姿に変わる場面がなく、ただの不老不死の人のように感じたという意見もあります。

海底1000mで、はじめまして (中原一也)

ポイント 海に沈められた青年の前に現れた、魂を求める美しい神獣

手足を縛られ、体に巻かれた重りはどんなにもがいても外せない――海底で溺れ死ぬ寸前、海洋学者の卵・速人の前に、竜によく似た神獣が現れた。しかも「助けてほしいなら、おまえの魂をよこせ」と、傲岸不遜に取引を持ちかけてきて……。父と姉の死の真相、そして自分を殺そうとした犯人を捕まえるためなら、命くらいくれてやる。海を愛する負けん気の強い青年と、無慈悲で美しい神獣が出会う、種族を超えた運命のファンタジー。

基本情報

著者中原一也
発売日2025/03/01
ページ数251ページ
評価 4.6
スコア83
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口コミ

良い点
  • 殺されかけるシリアスな幕開けながら、二人のキャラクターのおかげで意外とトーンは明るめです。人間社会で猫と魚を奪い合ったり、生魚を頭からかじったりする神獣の人ならざる振る舞いが楽しく描かれています。
  • 海を大切に思う気持ちを通じて、少しずつ心を通わせていく二人が素敵です。お互いに相手に生きていてほしいと願う姿が切なく、再会の場面には涙したという声もありました。
  • 甥から贈られた水筒を大切に持ち歩く神獣が可愛らしく、脇を固める家族も温かい存在です。最後はしっかりハッピーエンドで終わります。
悪い点
  • 登場人物が少ないので、犯人は早い段階で見当がついてしまいます。実行犯は捕まっても黒幕は逃げおおせる結末に、もやもやが残ったという声がありました。
  • 回想に入るときの場面転換がわかりにくく、文章のテンポが読みにくかったという意見もあります。

海賊とのBL:船の上で結ばれる

神子は奴隷王に繋がれる (沙野風結子)

ポイント 海賊船の暮らしと和風の神話世界が交わる、三部作の第2作

海を漂っていたところを、元奴隷の海賊船長サガンに拾われた記憶のない青年ナギ。荒くれ者の海賊たちの中で下働きから始め、数々の危機を乗り越えるうちに、ナギは初めての自由と人のぬくもりを知っていく。だが彼には、海神とつながるワダツミ皇国の神子という隠された素性があった……。海賊ものと和風の神話世界が交わる異世界ファンタジー、ワダツミ三部作の第2作です。

基本情報

著者沙野風結子
発売日2018/02/15
ページ数199ページ
評価 4.4
スコア86

口コミ

良い点
  • 海神の皇国から宝島をめざす海賊まで、スケールの大きな世界観に引き込まれ、はらはらしながら一気に読んだという声が多くありました。記憶を失ったナギの正体が少しずつ明らかになる構成も好評です。
  • 奴隷から身を起こし、奴隷の解放に力を尽くす精悍な船長サガンが魅力的だと評判です。奈良千春さんの挿絵、とくに神秘的なカラー口絵がすばらしいという声が多くありました。
  • 前作で行方不明だった末の皇子のその後が描かれ、シリーズの世界の秘密が明かされていく点が面白いという声があります。
悪い点
  • 三部作の真ん中のため国の問題が決着せず、「続く」感が強いという声が多くありました。終盤に新しい情報が一気に出てきて駆け足に感じたという意見もあります。
  • 兄二人の巻に比べて主人公の緊張感が薄く、盛り上がりに欠けたという声もあります。

海賊のツガイ (天野かづき)

ポイント 池に落ちたら異世界の海の上。海賊×オメガバースの物語

ストーカーから逃げようとして池に落ちた冬弥。助け上げられたのは、なぜか見知らぬ海の上で、しかも相手は上半身裸の精悍な男だった。男を見た途端に体が火照った冬弥に、彼は「お前、Ωか?」と問いかけて……。天野かづきさん・蓮川愛さんのコンビが贈る、海賊と異世界トリップとオメガバースを掛け合わせた物語です。

基本情報

著者天野かづき
発売日2020/09/01
ページ数201ページ
評価 4.1
スコア81
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口コミ

良い点
  • キルクスたち海賊の面々に守られ、ストレスなく読める甘い展開が好評です。冬弥がなぜキルクスのそばに召喚されたのかという謎が解けてすっきりしたという声もありました。
  • 治癒の力で活躍する冬弥や、番外編で描かれる家族の姿に満足したと評判です。蓮川愛さんの華やかなイラストも眼福だという意見があります。
悪い点
  • 召喚した国との決着や敵の皇太子など、前の巻の伏線が回収されないまま終わってしまい残念だという声が多くありました。
  • 世界観が薄く、もう少し読み応えがほしいという意見もあります。

紅蓮の眼差しに銀の薔薇 (あすか)

ポイント 古い密約のために身代わりで海賊王のもとへ。船での暮らしで生き方を見つめ直す

トライア王国の王子ルイは、かつて国と海賊のあいだで結ばれた密約を守るため、妹の身代わりとして海賊王バルトの許嫁になる。男だと知られれば命はない――そう覚悟して船に乗ったルイを、バルトは思いがけず情熱的な言葉で迎える。父王のために自分を犠牲にすることを疑いもしなかったルイだが、海賊たちと船で暮らすうちに、自分はどう生きるべきかを考え始めて……。海を舞台にした、王子と海賊王の冒険ロマンスです。

基本情報

著者あすか
発売日2016/02/01
ページ数256ページ
評価 4.1
スコア80
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口コミ

良い点
  • 世間知らずでも自分にできる仕事を求め、周りに教えを請いながら成長していくルイの素直さに好感が持てたという声が多くありました。
  • ずっと一途にルイを想い、部下を送り込んでひそかに守っていたバルトがいい男だと評判です。国の情勢や海での戦いもあり、小さくまとまらず面白いという声もあります。副船長ランスなど脇役も好評です。
悪い点
  • 女装しても受け入れてしまう天然な王子なので、BLとしては少し物足りないという意見がありました。

星詠みと海賊の嘘 (一条珠綾)

ポイント 偽りの身分で追放された星詠みを、大海賊が海から救い出す

異国の血を引く金の髪と瞳のために迫害されて育ったハシュナは、生き延びるため、建国神の伴侶の生まれ変わりだと偽った。王子テムジンの婚約者として王宮に迎えられ、星詠みとして国を支えてきたが、結婚を前に嘘を打ち明けると偽物として追放されてしまう。罪を悔いて海に身を投げた彼を救ったのは、大海賊のガルディだった……。角川ルビー小説大賞読者賞受賞作家のデビュー作です。

基本情報

著者一条珠綾
発売日2024/08/01
ページ数221ページ
評価 4.0
スコア80

口コミ

良い点
  • 閉ざされた国しか知らなかったハシュナが、海賊船で世界へ出て変わっていく、解放感のある物語が良かったという声が多くありました。嘘から始まった人生を肯定していく過程が丁寧に描かれていると好評です。
  • 遊び人なのにハシュナには優しく、嫉妬深い船長ガルディが魅力的だと評判です。星詠みの伝承の真相など意外な展開もあり、ルビー文庫らしいロマンチックな王道の面白さがあるという意見がありました。
悪い点
  • エピソードを盛り込みすぎてどれも薄く、全体にあっさりしているという声がありました。
  • 最後まで手記のような語り口や、ところどころ現代的な言葉選びが合わなかったという意見もあります。

時を越える海で、海賊王の花嫁になりました (真崎ひかる)

ポイント 渦に呑まれた先は十七世紀のカリブ海。美貌の船長に救われる

カリブ海での沈没船撮影に同行していた撮影助手の日下部一帆は、海に現れた謎の渦に呑まれ、美貌の船長ジャンに救われます。ところがそこは、海賊たちが生きる十七世紀のカリブ海でした。海賊王と呼ばれるジャンの船で、一帆は現代の知識を生かして仲間として受け入れられていきます。甘く優しいジャンに惹かれていく一帆ですが、ジャンには何か秘密があるようで……。時を越えるロマンスです。

基本情報

著者真崎ひかる
発売日2026/07/01
ページ数219ページ
評価 4.2
スコア80
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口コミ

良い点
  • ジャンや船員たちに温かく迎えられ、危険な目に遭うたびに助けられる展開が良く、元の時代に戻った後の海辺の二人が最高だったという声がありました。
  • ジャンたちの正体が明かされる展開に驚いた、書き下ろしの短編で互いに嫉妬する二人が可愛いという声もあります。
悪い点
  • 現代へ戻る展開などがあっさりしすぎていると感じたという意見があります。

海賊とのTL:囚われの王女と海の覇者

海賊王と人魚姫 獰猛な覇者に身も心も奪われて (玉紀直)

ポイント 泡になるはずだった人魚を救ったのは、海賊の長だった

王子と結ばれず、海の泡になるはずだった人魚のミレーヌ。その命を救ったのは、獅子のような金髪と琥珀色の瞳を持つ海賊の長ラミレスだった。彼の身の回りの世話をしながら、船員たちとの暮らしを楽しむようになったミレーヌ。けれど彼らにはそれぞれ秘めた事情があって……。童話「人魚姫」のその後を描く、種族を超えたラブロマンスです。

基本情報

著者玉紀直
発売日2015/11/01
ページ数304ページ
評価 4.0
スコア80
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口コミ

良い点
  • 読みやすく、ヒロインを無理に奪わない紳士的なヒーローと、守られるだけでない勇ましさを持つヒロインに好感が持てるという声がありました。
  • ヒロインに髪を三つ編みにしてもらうヒーローのイラストが微笑ましく、海の描写もきれいだと好評です。
悪い点
  • 姉人魚たちや因縁の相手との対決があっさり片づいてしまい、もう少し波乱がほしかったという意見があります。

アラブ海賊と囚われの王女 (伊郷ルウ)

ポイント 冷酷な海賊の頭が、捕らえた王女にだけは紳士的にふるまう

海賊に捕らわれた王女エミリアーナ。敵には容赦ない海賊の頭ラーイドは、なぜか彼女にだけは誠実で紳士的にふるまう。王女としての誇りを失わずに立ち向かう彼女は、やがて彼の素顔に惹かれていくが、その正体にはまだ秘密があって……。アラブの海を舞台にした冒険ロマンスです。

基本情報

著者伊郷ルウ
発売日2012/07/01
ページ数292ページ
評価 3.9
スコア79

口コミ

良い点
  • 残忍な海賊なのにヒロインには誠実で紳士的な、余裕たっぷりのヒーローが格好いいと評判です。
  • 芯の強い王女らしいヒロインや、副船長と侍女といった脇の人物も好評です。イラストもきれいだという声がありました。
悪い点
  • ご都合主義の展開が続き、物語に入り込めなかったという意見があります。
  • ヒロインの従者が頼りにならず、終始苛立ったという声もあります。

転生したら海賊王に嫁ぐのですかっ! (柚原テイル)

ポイント 退屈な王宮を抜け出し、自ら海賊王の船に押しかける王女

前世の記憶を持ったまま異世界の王女エリーゼに生まれ変わり、のんびりした人生を送るはずだった……のに、なんと海賊王グレンから強引な求婚が舞い込む。退屈な王宮暮らしから抜け出したいエリーゼは、自ら彼の船に押しかけて新妻に。ところが夫は傲慢な態度ばかりで、本当に自分を愛しているのかわからない。けれどピンチになると、誰よりも頼もしく守ってくれて……。頑張り屋の王女とワイルドな海賊王の、転生ラブコメディです。

基本情報

著者柚原テイル
発売日2016/12/01
ページ数313ページ
評価 3.8
スコア78

口コミ

良い点
  • 前世の経験を生かして努力する、素直で機転の利く頑張り屋のヒロインが可愛いという声が多くありました。
  • 最初は突き放していた海賊王が、ヒロインにすっかりメロメロになっていく溺愛ぶりが好評です。船の乗組員など脇役もいい味を出していると評判です。
  • ドロドロした展開がなく、さらっと安心して読めるという意見もあります。
悪い点
  • 後半は甘い場面ばかりで事件もあっさり片づき、ドキドキ感が物足りないという声がありました。

砂漠の王子と海賊姫 (御堂志生)

ポイント 海賊の頭として海を駆ける王女に、宿敵の砂漠の王子が求婚

嵐で滅びた島国の王女で、今は海賊の頭として海を駆けるルクサーナ。何度も剣を交えてきた宿敵、砂漠の国の王子ラシェッドから、思いもよらない求婚を受けます。王族の花嫁が次々と不幸に見舞われるという呪いの噂、王子の婚約者の存在、海賊仲間への嫉妬――。強いから選ばれただけなのかと揺れながらも、彼の凛々しさと優しさに惹かれていき……。ラブと冒険が詰まった砂漠のファンタジー・ロマンスです。

基本情報

著者御堂志生
発売日2013/09/01
ページ数320ページ
評価 3.6
スコア77

口コミ

良い点
  • 元気で勇ましく優しい海賊姫と、一途で真面目な王子の爽やかなカップルが好評です。エピローグが特に面白かったという声もありました。
  • 結婚で終わらない冒険の展開や、砂漠の雰囲気がよく出ていると評判です。最初は凛々しかった王子が次第にメロメロになっていくのも楽しいという意見があります。
悪い点
  • 挿絵、特に横顔の描き方への不満がとても多く、話が盛り上がるところで興ざめしてしまうという声が多くありました。
  • 思い込みで同じ悩みを繰り返すヒロインと、想いを伝えきれない王子のすれ違いがもどかしすぎるという意見もあります。

選ぶときのコツ

人魚ものは、童話どおりの切なさが続く作品と、明るく甘い展開の作品に分かれます。

感想で「健気」「切ない」という声が多い作品はすれ違いをじっくり味わいたい方に、「明るい」「安心して読める」という声が多い作品は気軽に楽しみたい方に向いています。

処女神、獣たちに堕とされる (西野花)

ポイント 大海原と孤島を舞台に、神話的な運命に翻弄される濃密なロマンス

眠りにつく老いた海神の花嫁として、清らかなまま育てられてきた若き神。そばに仕えるのは、火竜と狼の二人の眷属だった。ところが人間の王から、自分は老海神に体を明け渡すための器にすぎないという真実を聞かされ、彼は激しく動揺する。運命を覆すために眷属たちと人間の王が示した手段とは……。ギリシャ神話風の華やかな世界で、一人の神が三人の男たちに愛される官能ファンタジーBLです。

基本情報

著者西野花
発売日2019/05/11
ページ数191ページ
評価 3.8
スコア77

口コミ

良い点
  • 複数の相手との濃厚な場面が全編にわたって続き、官能的な描写の力強さはさすが西野花さんという声が多くありました。
  • 主である受けを心から愛する火竜と狼の眷属二人がかっこいいと好評です。イラストの男性陣もがっしりとして魅力的だと評判です。
  • 後味は明るく、最後は三人に愛されるハッピーエンドで安心して読めるという意見があります。短時間でさっと読めるという声もありました。
悪い点
  • 場面を見せるための設定という印象が強く、宿敵の老海神との決着や戦いがあまりにあっさりしているという声が多くありました。
  • 愛情のない相手に受けが襲われる場面があり、苦手な人は注意が必要だという意見もあります。

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人ならざる相手との恋は人外との恋の特集、別の世界へ渡って始まる恋は異世界BL特集にもまとめています。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

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