レンズの奥のまなざしは、いつも冷静で、どこか近寄りがたい。
眼鏡のヒーローの魅力は、知的でクールな佇まいと、好きな人の前でだけ崩れる素顔とのギャップにあります。
敬語のまま一途に迫ってくる紳士、仕事のできる眼鏡の上司、地味な眼鏡姿の下に本当の顔を隠した青年まで、眼鏡ひとつで恋の色合いはさまざまに変わります。
こんな人におすすめ
- 知的でクールなヒーローが、恋をして崩れていくギャップが好きな方
- 敬語を崩さない眼鏡の紳士に、一途に愛されたい方
- 地味な眼鏡姿に隠れた本当の魅力が見つかる物語を読みたい方
TLヒストリカル:眼鏡の宰相・公爵・神父
その溺愛は不意打ちです! 冷徹眼鏡宰相は気ままな王女がすごい好き!? (月神サキ)
ポイント 仮面夫婦のはずが、氷の眼鏡宰相が新婚早々に告白。一人称で進むラブコメ
忙しさで趣味の読書もままならない王女フレイの望みは、国内の貴族に降嫁して、干渉されない自由な暮らしを手に入れること。兄王に紹介されたのは、女嫌いで笑顔ひとつ見せない「氷の宰相」ハイネだった。彼となら都合のいい仮面夫婦になれるはず……と喜んで嫁いだのに、新婚早々「あなただけは特別です」と想いを打ち明けられ、思いもよらない甘い日々が始まって……。ヒロインの一人称で軽やかに進むラブコメディです。
基本情報
| 著者 | 月神サキ |
|---|---|
| 発売日 | 2022/06/01 |
| ページ数 | 283ページ |
| 評価 | 4.1 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 冷徹な眼鏡の宰相が、ヒロインの前でだけ一途で重たいほど甘い素顔を見せるギャップが好評です。仕事より家庭を選ぶ潔さも好きだという声がありました。
- 悪人や恋敵が出てこず、すれ違いでもたつくこともないので、ストレスなく安心して読めると評判です。マイペースで男前なヒロインの一人称も読みやすいという声が多くありました。
- 国王の相談役セイリールなど脇役も個性的で、スピンオフとあわせて楽しめたという意見もあります。
- 終盤に兄王たちが仕掛ける騒動が過酷すぎる、あるいは余計なお世話に感じたという声がありました。
- 大きな事件がなく話の中身が薄い、ひねりがなく普通すぎて物足りないという意見もあります。
お堅い公爵様に迫ったら狼に豹変して朝まで離してくれませんっ! (月神サキ)
ポイント 前半と後半で眼鏡の公爵の印象が一変する、視点の仕掛けが光る一冊
侯爵令嬢セレネには、長い間会えずにいた婚約者がいる。若き国王の側近として働く公爵シリウスだ。ようやく再会できた彼は、真面目で冷静、セレネにはどこかよそよそしい態度をとるばかり。親友の助言を真に受けて猛アタックを仕掛けるセレネだったが、その裏にはシリウスが決して明かせない事情と、宰相である父との約束が隠されていて……。前半と後半でヒーローの印象ががらりと変わる、眼鏡の公爵とひたむきな令嬢の溺愛ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 月神サキ |
|---|---|
| 発売日 | 2016/09/01 |
| ページ数 | 293ページ |
| 評価 | 3.7 |
| スコア | 75 |
口コミ
- 前半のクールな態度の理由がヒーロー視点で明かされ、読み返すと印象が一変すると評判です。眼鏡・敬語・一途な執着といった要素が好きな人におすすめだという声が多くありました。
- 娘を手放したくない父親と、約束を律儀に守り続けるシリウスの攻防がコミカルで、最後まで笑って楽しめたという声がありました。剣の腕まで磨いたヒーローの努力に感動したという感想もあります。
- 前半のヒロインの押しの強さや思い込みの激しさに引いてしまった、ヒーローの冷たさにモヤモヤしたという意見が多くありました。
- 物語の芯が恋愛だけで薄く感じる、長い題名が内容と合っていないという声もあります。
眼鏡神父の執着愛 花嫁にえっちな福音 (月神サキ)
ポイント 丁寧な言葉づかいで腹黒な眼鏡神父が、逃げるヒロインを追いかける
親の借金のため、好きでもない相手と婚約している伯爵令嬢。週に一度通う教会で、金髪に眼鏡の似合う神父テセウスを遠くから眺めることだけが、彼女のささやかな楽しみでした。ところがある日、その憧れの神父から想いを告げられます。婚約者のいる身では許されないと逃げる彼女を、テセウスは決して離そうとせず……。一途すぎる神父に追いかけられる、執着と溺愛のラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 月神サキ |
|---|---|
| 発売日 | 2018/06/01 |
| ページ数 | 304ページ |
| 評価 | 3.9 |
| スコア | 78 |
口コミ
- 丁寧な言葉づかいの腹黒な眼鏡神父が、逃げるヒロインをどこまでも追いかけ囲い込んでいく執着愛が良かったという声が多くありました。
- 神父と聖女という組み合わせが新鮮で、陰謀も絡む分かりやすい展開でスラスラ読めると好評です。官能的な場面が多いという感想もあります。
- 最後に明かされる敵の件などがあっさり解決し、物足りなさや詰め込みすぎを感じたという声がありました。
- イラストが好みに合わなかった、ヒロインが良い子すぎるという意見もあります。
インテリ公爵さま、新婚いきなりオオカミ化ですかっ! わたし、押しかけ花嫁でしたよね? (宇佐川ゆかり)
ポイント 穏やかで冷静な眼鏡の公爵が、結婚した途端に別人のような溺愛ぶりに
かつて一目で恋に落ちた隣国の公爵にふさわしい女性になろうと、努力を重ねてきた令嬢。三か月の行儀見習いとして彼の城に入ることになり、十年越しの想いをまっすぐ伝えるが、穏やかで冷静な公爵はなかなか振り向いてくれない。ところが期間を終えて去った彼女を追いかけてきた彼は、結婚した途端に別人のような溺愛ぶりを見せはじめて……。眼鏡の公爵との新婚ラブコメディです。
基本情報
| 著者 | 宇佐川ゆかり |
|---|---|
| 発売日 | 2018/09/01 |
| ページ数 | 346ページ |
| 評価 | 3.6 |
| スコア | 76 |
口コミ
- 公爵夫人にふさわしくなろうと努力を惜しまない、頭が良くて慎み深いヒロインが好評です。タイトルほど押しかけてはいないという声も多くありました。
- 前半の楽しいラブコメから一転、終盤の事件にも二人がすぐ切り替えて領主夫妻として対処する姿が頼もしいと評判です。穏やかな丁寧語の攻めが良い、表紙の眼鏡姿が素敵という声もあります。
- 恋を自覚した公爵の激変が唐突すぎてついていけない、心境の変化をもっと途中で描いてほしかったという声が多くありました。
- 終盤の陰謀があっさりしている、身近な人物が悪役にまわる展開が残念だったという意見もあります。電子版特典SSを本編に入れてほしかったという声も。
TL現代もの:眼鏡の上司・秘書・弁護士
俺の女神に手を出すな 年下眼鏡男子の一途な愛 (白石さよ)
ポイント 生意気な眼鏡の後輩と一夜を過ごしてから、読めない本心に揺れる
十年付き合った恋人と別れ、その痛手を抱えたまま働き続けている美紀。ある夜、生意気な後輩の篠田と一夜をともにしたことから、二人の関係は思わぬ方向へ動きだす。不遜な態度は相変わらずなのに、ふとした瞬間に見せる彼の優しさが気になって仕方ない。けれど近づいたと思うとまた遠のく彼の本心が、美紀にはどうしても読めなくて……。「不器用な唇」のスピンオフを加筆したリメイク版で、年下の男性との不器用な恋を描くオフィスラブです。
基本情報
| 著者 | 白石さよ |
|---|---|
| 発売日 | 2022/07/22 |
| ページ数 | 326ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 86 |
口コミ
- 仕事、結婚、出産と揺れる働く女性の迷いがリアルに描かれ、強がりな美紀に深く共感したという声が多くありました。白石さよさんらしい心理描写が胸に刺さると評判です。
- クールで気持ちが見えにくい篠田が、実はずっと一途だったとわかるヒーロー視点のパートが良かったと好評です。当て馬の羽鳥課長の大人の振る舞いに惹かれたという意見も目立ちました。
- 篠田の元恋人への対応がひどい、気持ちが通じてからのヒロインが我がままに見えるという声がありました。
- すれ違いが長く続いてもどかしい、タイトルと中身の印象が違うという意見もあります。
私が溺れた眼鏡秘書 (りりす)
ポイント 敬語を崩さない眼鏡の秘書と、父の会社を継いだ社長の両片思い
急逝した父の跡を継ぎ、カフェチェーンの社長として会社を守る絢子。そばで支えてくれるのは、有能で敬語を崩さない年下の秘書・青山だった。密かに彼を想いながらも、社長と秘書という立場を越えていいのか迷う絢子に、ある日青山の思いがけない本心が明かされて……。お見合い話や彼の退職をきっかけに揺れ動く、両片思いのオフィス・ロマンスです。
基本情報
| 著者 | りりす |
|---|---|
| 発売日 | 2019/12/01 |
| ページ数 | 247ページ |
| 評価 | 3.9 |
| スコア | 78 |
口コミ
- 最初から最後まで敬語を崩さない眼鏡の秘書・青山が好評です。ぬいぐるみにまで嫉妬するほどの溺愛ぶりが微笑ましいという声が多くありました。
- 身分差を乗り越えて迎えに来る展開や、嫌なライバルが出てこない大団円が安心して読めると評判です。結婚後の話やヒーロー視点も楽しめたという声がありました。
- 二人がなかなか動かず、周りのお膳立てがなければ進まない焦れったさにモヤモヤしたという意見があります。
- 青山の母の再婚で御曹司になる展開がご都合主義に感じた、挿絵が好みでなかったという声もあります。
コンプレックス・ラヴァー Sana & Hayato (日向そら)
ポイント 眼鏡の男性が苦手なヒロインの上司は、よりによって眼鏡の人
過去のある出来事がきっかけで、眼鏡をかけた男性が苦手になってしまった内気な紗奈。そんな彼女が出会ったのは、よりによって眼鏡をかけた上司・隼人でした。一見怖そうな彼ですが、オフになると急に砕けた口調で距離を縮めてきます。少しずつトラウマを乗り越えようとする紗奈でしたが、隼人に想いを寄せる秘書の罠が待ち受けていて……。オフィスを舞台にしたラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 日向そら |
|---|---|
| 発売日 | 2014/05/12 |
| ページ数 | 344ページ |
| 評価 | 4.1 |
| スコア | 80 |
口コミ
- トラウマを抱えながらも一生懸命なヒロインが可愛く、応援したくなるという声が多くありました。総じてヒーローがヒロインを大事にしているお話だと評判です。
- 仕事中とオフとで口調ががらりと変わる上司のギャップにときめいたという意見があります。ヒロインの親友のスピンオフも読んでみたいという声もありました。
- ストーリーがわかりやすく、伏線の先も読めてしまう、切なさやじれったさは薄味という声がありました。
- 表紙のヒーローの印象が本文のワイルドな人物像と違うという意見もあります。
今日、本気できみを抱く 美形な紳士と蜜約関係 (御厨翠)
ポイント ホテルスタッフと、正体の見えない眼鏡紳士の契約から始まる恋
深酒をして、見知らぬ男性・佐伯の部屋に泊まってしまったホテルスタッフの柚。その失態を償うため、彼の部屋のハウスキーピングを引き受けることになるが、身勝手な彼に振り回されてばかり。ところが、仕事で窮地に立たされた柚に、佐伯は迷わず手を差し伸べてくれた。思いがけない優しさに、心がときめいて――。「契約で縛りつけてでも、きみがほしい」。正体の見えない眼鏡紳士との、一流ホテルを舞台にした熱い恋。
基本情報
| 著者 | 御厨翠 |
|---|---|
| 発売日 | 2024/10/25 |
| ページ数 | 361ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 一流ホテルを舞台にしたお仕事の描写が面白く、大きな失敗から逃げずに葛藤して成長していくヒロインに共感できます。悪役が出てこないので、全体にやさしい読み心地です。
- 質問に質問で返し、近づいたと思えばさっと引く、正体の見えないヒーローに振り回されるのが楽しいお話。まっすぐなヒロインに実は翻弄されているヒーローが可愛いという声もありました。
- 上司や同僚など、主役の二人以外の登場人物も魅力的です。
- 別のレーベルから出ていた作品を書き直したものだと、あとがきで初めて知ってがっかりしたという声がありました。旧作を読んだ人は注意が必要です。
- ヒーローの素性が長く伏せられるので、恋愛ものとしては盛り上がりに欠けると感じた人もいます。独占欲をもう少し見たかったという意見もありました。
禁断ルームシェア! (伽月るーこ)
ポイント 家を失ったヒロインが、友人の兄でクールな眼鏡弁護士と同居することに
アパートの火事で住まいを失い、仕事も契約を切られて途方に暮れていた美依。昔の友人・真奈美の家に身を寄せることになったが、そこは真奈美の兄で、クールな眼鏡の弁護士・真紘の家だった。面倒ごとは嫌だと言いつつ同居を許してくれた真紘は、美依がストーカーに悩まされていると知り、恋人のふりを引き受けてくれて……。一つ屋根の下で始まる、ドタバタな同居ラブです。
基本情報
| 著者 | 伽月るーこ |
|---|---|
| 発売日 | 2015/08/01 |
| ページ数 | 303ページ |
| 評価 | 3.9 |
| スコア | 79 |
口コミ
- 官能的な場面だけでなくストーリーも面白く、コメディのような場面もあってテンポがよいという声がありました。
- 危なっかしい美依が、自分に付きまとう相手にきちんと向き合って諭す場面が良かったと好評です。
- 気持ちが固まらないうちに関係が進み、ヒロインが流されてばかりなのが残念だという意見が多くありました。
- 先が読めてしまう、誤字や法律用語の間違いが気になる、真紘側の視点も読みたかったという声もあります。
BL:眼鏡の彼に惹かれて
恋だってできる (切江真琴)
ポイント 眼鏡フェチの眼鏡屋店員と、眼鏡美人に惚れた会社員の両片想い
眼鏡フェチの眼鏡屋店員・一咲は、眼鏡が壊れたと店に飛び込んできたイケメン会社員・京に、理想の眼鏡顔を見た。一方の京は、電車の中で見かけた理想の眼鏡美人が、その眼鏡屋の店員だと気づいて……。眼鏡が結ぶ、二人の恋の物語です。
基本情報
| 著者 | 切江真琴 |
|---|---|
| 発売日 | 2025/02/01 |
| ページ数 | 237ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 二人の視点で描かれる勘違いと両片想いがおかしくて、ニヤニヤしながら読んだという声がとても多くありました。
- いざとなるとヘタレてしまう攻めを、行動力のある男前な受けががっちり捕まえる展開が痛快だと評判です。タイトルの意味がわかる場面にうならされたという感想も。木下けい子さんのイラストも好評です。
- ノンケの受けが恋愛対象として惹かれていく展開が早いという声がありました。
- 二人の年齢がはっきりしないのが気になったという意見もあります。
好きになるはずがない (椎崎夕)
ポイント 職場では地味な眼鏡姿、夜は別の顔。人嫌いで有名な年上の男と出会う
会社員の高平笙は、職場では野暮ったい髪型に眼鏡、地味な服装で目立たないように過ごしている。けれど夜の街では「セイ」と名乗り、見た目はいいのに恋が長続きしない男として知られていた。ある晩、友人に連れられて入ったバーで出会ったのは、同じ会社の別の課にいる人嫌いで有名な守川。正体を隠したまま彼と飲み仲間になった笙だったが……。二つの顔を持つ青年と、紳士的な年上の男の恋を描くリーマンラブです。
基本情報
| 著者 | 椎崎夕 |
|---|---|
| 発売日 | 2014/02/01 |
| ページ数 | 247ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 亡くした恋人に似た笙を、守川が身代わりではなく一人の人として見ている点や、ゆっくり丁寧に進む展開が心地よいという声が多くありました。
- 紳士的で大人の余裕を見せていた守川が、後半になるほど計算高く粘り強い一面をのぞかせるギャップが好評です。遊び人に見えて実は真面目な笙にも好感が持てると評判です。
- 守川の元恋人の妹や友人の村瀬など、周りの人物の振る舞いに苛立ってしまったという意見がありました。
- 二人が惹かれ合うきっかけとなる場面がもっと欲しかった、遠回りな展開がもどかしいという声もあります。
同居社長に甘やかされてます。 (ナツ之えだまめ)
ポイント 丸眼鏡の職人をアートの道に戻したい社長が、世話焼きの同居を始める
稼ぎ頭の版画家に「金、金。あんたはそればっかりだな」と言い捨てられ、引退されてしまったアート販売会社の社長・御影。売り上げが激減するなかで目に留まった象眼細工は、人間国宝の孫・拓未の作品だった。ところが本人は丸眼鏡にださいシャツ、小柄で頼りない風貌で、しかももう作品は作らず就職するという。彼をなんとかアートの道に引き戻したい御影は、だらしない生活を送る拓未の世話を焼くため、強引に同居を始めるが……!? 画商と象眼細工作家の、甘い同居ラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | ナツ之えだまめ |
|---|---|
| 発売日 | 2018/08/20 |
| ページ数 | 221ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 大きなトラブルがなく、安心して読める甘くほのぼのとした話だという声が多くありました。金づると言いながら作家を大切にする御影と、純真な職人の拓未の組み合わせが好評です。
- 陵クミコさんが描く丸眼鏡に割烹着姿の拓未がかわいく、「おじさん」呼びも萌えたと評判です。二人の会話がこまやかに描かれていて面白いという感想もあります。
- 受けと攻めの視点の切り替えが唐突で、拓未の不思議な力の扱いも掘り下げが足りないという意見があります。
たまには恋でも (渡海奈穂)
ポイント 地味な眼鏡のSEが、実はオタクの爽やかな営業に気に入られて
地味な眼鏡姿で無愛想なSEの岡崎は、爽やかで男前な営業の先輩・椋本になぜか気に入られて困っていた。住む世界が違うのだから放っておいてほしいのに、椋本は話しかけるたびにどこか嬉しそう。ところが休日に書店で鉢合わせしたのをきっかけに、漫画やライトノベルの話ですっかり意気投合する。実は椋本はかなりのオタクで、岡崎の言動が「萌え」のツボらしく……。ゆるやかに近づいていく会社員同士の恋を描くお話です。
基本情報
| 著者 | 渡海奈穂 |
|---|---|
| 発売日 | 2010/03/01 |
| ページ数 | 227ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
口コミ
- イケメンなのに重度のオタクという椋本のセリフがいちいちおかしく、読んでいる間ずっとクスクス笑えたという声が多くありました。
- 岡崎の視点で、自覚のないまま少しずつ恋になっていく過程が自然に描かれ、最後に岡崎が男前に動く展開も好評です。
- 挿絵がイメージどおりの場面に入っている、苦労性な攻めの友人も良かったという意見もあります。
- オタクネタが多く、師匠との会話などに抵抗を感じる人には向かないという声がありました。
- 後半が間延びした、喧嘩別れの流れに納得できない、岡崎の上から目線に共感できなかったという意見もあります。
新世界恋愛革命 (鳥谷しず)
ポイント ツンデレな眼鏡の刑事と、妙なこだわりを持つ完璧な部下の恋
恋人がいたことのない自分に劣等感を抱える刑事の真壁には、どうしても好きになれない部下がいる。英国生まれで容姿にも才能にも恵まれたエルフォードだ。ところが成り行きで彼とゲイ友になり、「理想の女装の男性を探すのを手伝ってほしい」という奇妙な頼みまで引き受けることに。捜査でも私生活でも顔を合わせるうち、真壁の心は少しずつ彼へ傾いていって……。年下の変わり者紳士とツンデレ眼鏡の上司が織りなす、ストッキングへのこだわりが鍵になる刑事もののラブコメディです。
基本情報
| 著者 | 鳥谷しず |
|---|---|
| 発売日 | 2013/03/01 |
| ページ数 | 253ページ |
| 評価 | 4.1 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 完璧な王子様なのにストッキングへの情熱だけは突き抜けている部下と、ツンツンしながらも乙女な夢を抱く上司の組み合わせが楽しいと好評です。ふざけた題材なのに中身は甘いラブストーリーだという声が多くありました。
- お姫様抱っこに憧れる真壁の願いがかなう場面が可愛い、二人とも一途で幸せそうなのが何よりという感想が目立ちます。周防佑未さんのイラストが作品の雰囲気にぴったりだと評判です。
- 変わったこだわりを描くことが中心で、刑事という設定が生かされず話の底が浅いという意見があります。
- 部下の嘘があっさり流される結末に引っかかった、官能的な場面が濃いので好みが分かれるという声もありました。
ヴァンパイアと子守り恋夜行 (小中大豆)
ポイント 名前ではなく「眼鏡」と呼ばれる管理人と、すれ違い続けたヴァンパイア
新宿でシェアハウスを営み、すっかり人の世に溶け込んでいるヴァンパイアの夜壱。雇われ管理人の闇弐を血の隷属関係に置いて80年、かつては「この先もずっと愛してる」と囁き合う仲だった。ところが今では名前すら呼ばれず「眼鏡」扱い、家事の一切を頼っている夜壱のほうが下僕のようなありさまだ。こじれにこじれた二人のもとに、ある日ワケありの幼い兄弟が転がり込んできて……。長いすれ違いの末の仲直りを描く、ヴァンパイアのラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 小中大豆 |
|---|---|
| 発売日 | 2019/01/18 |
| ページ数 | 255ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 小さな誤解から何十年もすれ違ってきた二人がもどかしく、甘かった頃の回想との落差に泣けたという声が多くありました。ハッピーエンドまで一気に読めると評判です。
- 幼い人狼の兄弟との逃避行がにぎやかで可愛らしく、兄弟がきっかけで二人が向き合い直す展開が好評です。史実と絡めた過去の場面が切ないという意見もありました。
- 塩対応だった闇弐が甘い言葉を口にするようになる変化や、泣き虫な夜壱のキャラクターが良いという声もあります。
- 誤解が少しずつではなく最後に一気に解けるので物足りない、子どもたちの話がなくてもよかったのではという意見がありました。
- 誤解から闇弐が浮気まがいの行動をとる場面が許せないという声もあります。
選ぶときのコツ
眼鏡ヒーローは、冷静な態度が崩れるまでの過程が読みどころです。
敬語で迫られる甘さを味わいたい方は感想で「敬語」「一途」という声がある作品を、笑って読みたい方は「掛け合い」「コメディ」という声がある作品を選ぶのがおすすめです。
あわせて読みたい
職場で始まる恋はオフィスラブTL特集やお仕事BL特集、白衣の似合うヒーローはお医者さまヒーロー特集にもまとめています。
