真先ゆみさんは、ガッシュ文庫やリンクスロマンス、幻冬舎ルチル文庫で作品を発表しているBL作家です。
口コミでは「波乱が少なく安心して読める」「読後感がよい王道の物語」という声が多く、BLを読みはじめたばかりの人にもすすめやすいと評判です。
口コミから見える作風
ストレスの少ない王道展開
大きな事件は起こらず、二人の気持ちが少しずつ近づいていく過程を楽しむ作品が中心です。
物足りないという声もありますが、安心して読めるところが支持されています。
踏み出せない二人のもどかしさ
互いを想いながらも言い出せない、長年の関係を壊せない、といったじれったい二人がよく描かれます。
頑なな相手が少しずつほだされていく心の変化が自然だと好評です。
おすすめの作品
箱入り姫の嫁入り (真先ゆみ)
ポイント 将棋の勝負がきっかけの嫁入り騒動。ほのぼのとした読み心地
将棋の勝負に勝ったことで、なぜか褒美として「嫁」を迎えることになった小説家の玖園柊吾。昔なじみの財界の老翁が差し出したのは、振袖姿の可憐な養子・紫緒でした。即座に断る柊吾でしたが、紫緒は老翁の強引な嫁入り工作にも素直に従い、健気に手料理を届けに来ます。うんざりしながらも、その姿が次第に気にかかって……。正真正銘の嫁入りまでを描く、ほのぼのとした物語です。
基本情報
| 著者 | 真先ゆみ |
|---|---|
| 発売日 | 2011/08/01 |
| ページ数 | 229ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 82 |
口コミ
- しとやかで家事も完璧なのに、自分の意思をはっきり示せる芯の強さを持った紫緒が魅力的だという声が多くありました。
- 頑なだった柊吾が少しずつほだされていく心の変化が自然で、結婚を決める場面に胸を打たれたと好評です。大きな事件がなく、ストレスなく読めるという意見もあります。
- 大事件が起こらず全体的に物足りない、もうひと押しのパンチがほしかったという声がありました。
紳士は愛で欲望を隠す (真先ゆみ)
ポイント 同じ二人の暮らしを三つのエピソードでつづる、もどかしい恋
身寄りをなくした紗雪を迎え入れ、家族のように温かく包んでくれた弁護士の詠二。家事をこなしながら彼と暮らすうち、紗雪の想いは家族への愛情とは違うものに変わっていった。忙しくても必ず一緒に食卓を囲んでくれる詠二に、恋人として見てほしい――。お互いを想いながらも踏み出せない二人のもどかしい日々を、同じカップルの三つのエピソードでつづるラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 真先ゆみ |
|---|---|
| 発売日 | 2010/05/01 |
| ページ数 | 235ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 波乱が少なく安心して読める、読後感のよい王道の物語という声が多くありました。BLを読みはじめたばかりの人にもすすめやすいと評判です。
- 落ち着いた大人に見えて実はぐるぐる悩んでいる詠二と、健気でいじらしい紗雪のじれったいやりとりが好評です。読み返すほどよさが分かるという意見もありました。
- 展開に既視感があり全体にあっさりしすぎて物足りない、紗雪の祖父をめぐる話が中途半端に流されたという声が多くありました。
不器用なプロポーズ (真先ゆみ)
ポイント デザイン会社を営む親友同士が恋人になるまでの王道ラブ
幼なじみの法隆とともにデザイン会社を営む奏多。デザイナーの法隆を支え、食事の面倒まで見ながら、ずっと親友として隣にいました。ところがある朝、法隆を迎えに行った奏多は思いがけない光景を目にし、自分が彼に抱いている気持ちが友情以上のものだと気づいてしまいます。いまさら言い出せない想いを抱えたまま、二人の関係は……。長年の親友同士が恋人になるまでを描く、王道のラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 真先ゆみ |
|---|---|
| 発売日 | 2014/08/01 |
| ページ数 | 231ページ |
| 評価 | 3.3 |
| スコア | 78 |
口コミ
- わかりやすい王道の展開で楽しく読めたという声がありました。法隆が奏多を本当に大切にしていることがよく伝わると評判です。
- 脇役の二人もいい味を出していて、そちらの話も読みたくなったという意見があります。
- 付き合うまでがあまりにあっさりしていて、気持ちの変化をもっと丁寧に描いてほしかったという声が多くありました。
- 自覚するまでの法隆の無神経な振る舞いが受け入れにくい、全体に内容が薄いという意見もあります。
はじめての一冊は
迷ったら、口コミでも評判の高い『箱入り姫の嫁入り』からどうぞ。
そのほかの掲載作品
読者の評価とレビュー件数をもとにしたスコアの順に並べています。
同じレーベルの人気作はリンクスロマンスのおすすめでも紹介しています。
