久保ちはろさんは、オパール文庫やティアラ文庫で作品を発表しているTL作家です。
現代のオフィスやドイツ、スペインのリゾートを舞台にした話から、王太子との身代わり婚を描くヒストリカルまで幅広く書いています。
口コミでは、会話のテンポのよさや、芯のあるヒロインが評判です。
口コミから見える作風
焦れ焦れのすれ違い
恋に不器用な者同士が、誤解や立場の逆転を抱えたまま少しずつ近づいていく話が目立ちます。
もどかしいけれど続きが気になって一気に読んだ、という声がありました。
海外を舞台にした物語
ドイツやスペインのリゾートなど、海外が舞台の作品もあります。
外国の暮らしや景色も楽しめると好評です。
切ないヒストリカル
身代わりの花嫁として王太子のそばにいるヒロインが、想いを胸に去ろうとする物語など、切なさを味わえる作品もあります。
おすすめの作品
奥手なエリート御曹司が目覚めたら、溺愛がとまりません! (久保ちはろ)
ポイント 恋愛指南から始まる立場逆転。脇役も魅力的と評判
派手な見た目のせいで遊び慣れた女性だと誤解されがちな派遣社員の希美。本当は恋に不器用な彼女に、ひそかに憧れていた上司の飯島が持ちかけてきたのは、意中の女性を振り向かせるための「恋愛指南」でした。経験豊富なふりをしたまま始まった立場逆転のレッスンは、会うたびに二人の距離を縮めていき……。奥手な者同士がすれ違いながら想いを育てていく、オフィスが舞台の焦れ焦れラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 久保ちはろ |
|---|---|
| 発売日 | 2018/03/01 |
| ページ数 | 314ページ |
| 評価 | 3.9 |
| スコア | 78 |
口コミ
- 見た目で誤解されながらも頑張り屋で芯のある希美がいじらしく、ジレジレしながらも続きが気になって一気に読んだという声がありました。
- 会話がテンポよく進み、脇役のキャラクターも良いと好評です。ヒロインの背中を押す同僚の男性が素敵だったという意見も多く、終盤に本気になった飯島の押しの強さに見直したという感想もあります。
- イラストがとても素敵だったという声もありました。
- 飯島がほかの女性を好きなまま指南を頼む展開や、はっきりしない態度に共感できなかったという声が多くありました。
- 最初に狙っていた女性へのけじめが描かれず、両想いになってからの甘い場面も少ないので物足りないという意見もあります。
身代わり花嫁の献身 (久保ちはろ)
ポイント 王女の身代わりになった娘の、切ないヒストリカル
行方知れずになった王女と瓜二つだったことから、王太子レオンハルトの花嫁の身代わりを引き受けることになったカティア。ぶつかり合いながら共に過ごすうち、彼女は王子を愛してしまう。けれど本物の王女が見つかった今、去らなければならない。せめて思い出を胸に故郷へ戻ったカティアのもとへ、王子が追いかけてきて……。身代わりの花嫁の切ない恋を描くヒストリカル・ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 久保ちはろ |
|---|---|
| 発売日 | 2016/05/01 |
| ページ数 | 318ページ |
| 評価 | 3.5 |
| スコア | 75 |
口コミ
- 使命のために想いをこらえるヒーローと、愛しても身代わりでしかないヒロイン、二人の想いが切ないと好評です。中世のラブロマンスのようだという声もありました。
- イラストが綺麗で、キャラクターのイメージにぴったりだったと評判です。
- セリフがちぐはぐで登場人物の行動原理や心境の変化が分かりにくく、ついていけなかったという声が多くありました。
- 前半は話が進まず後半に詰め込みすぎ、公式のあらすじが終盤まで明かしてしまっているという意見もあります。
シークレット・バケーション MとSの禁断愛戯 (久保ちはろ)
ポイント スペインのリゾートで、主従の駆け引きを描く大人の恋
海外のリゾートホテルに滞在する瑞希は、オーナー一族の御曹司・冬雅から、ある「関係」を持ちかけられる。その情熱的なまなざしに惹かれて受け入れた彼女を待っていたのは、支配と服従をめぐる、これまで知らなかった大胆な恋だった。強引に、ときに優しく導く彼に翻弄されながら、瑞希は本当の自分に目覚めていく……。リゾートを舞台に、大人の駆け引きを描く官能ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 久保ちはろ |
|---|---|
| 発売日 | 2017/01/01 |
| ページ数 | 298ページ |
| 評価 | 3.6 |
| スコア | 77 |
口コミ
- 心理的な駆け引きと主従の関係を絡めたソフトで精神的なやり取りが新鮮で、世界に引き込まれたという声がありました。
- ヒロインが新しい世界で本当の自分を見つけていく心の変化が丁寧に描かれ、スペインのリゾートの情景も楽しめると好評です。
- BDSMの描き方が不正確で、下調べが足りないという厳しい意見がありました。
- 服従させる側がほとんど男性で抵抗を感じた、お互い以外の相手との場面があるので注意という声もあります。
はじめての一冊は
まずは口コミの多い『奥手なエリート御曹司が目覚めたら、溺愛がとまりません!』から。
切ない話が好きなら『身代わり花嫁の献身』もおすすめです。
そのほかの掲載作品
読者の評価とレビュー件数をもとにしたスコアの順に並べています。
オパール文庫のほかの作品はオパール文庫の案内にまとめています。
