本文へ移動

妖精は花蜜に濡れ

妖精は花蜜に濡れ

蝙蝠王と人間の女性のあいだに生まれた、美しい“妖精”ラフェリたちが舞台に立つ高級キャバレー・エカルラート。華やかな夢の場所は、実は彼らを閉じ込める檻そのものだった。筆頭歌姫でありながら己の生まれを憂うイールの前に、満月の夜、ヴェルレインと名乗る男が現れ、莫大な金を積んで彼を独占しようとする。強引な男に心を揺らすイールだったが、その男には大きな企みがあり……。19世紀末を思わせる世界で紡がれる耽美なファンタジーです。

基本情報

著者鴇六連
発売日2016/02/01
ページ数222ページ
評価 4.2
スコア81

口コミ

良い点
  • ラフェリの設定から世界観まで丁寧に作り込まれていて、どっぷり浸れたという声が多くありました。匂いや情景の描写が巧みで、読み終えるのが惜しかったと評判です。
  • 空中ブランコや落札など、絢爛なキャバレーの場面が印象的と好評です。儚げで健気なイールと、運命を受け入れて彼を支える頼もしいヴェルレインの二人にも好感が持てたという声があります。
悪い点
  • 終盤が駆け足で、自由になったラフェリたちのその後や蝙蝠王の行方をもっと読みたかったという意見が多くありました。
  • 序盤が読みにくく、同じ言葉の繰り返しが気になった、設定を詰め込みすぎだという声もあります。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

運営者とサイトの方針について →
もくじ