マティーニに口づけを
勤め先の社長・芝浦に弱みを握られ、二年ものあいだ愛人として縛られてきた氷崎。この状況から抜け出すため、彼は芝浦に会社も家も奪われた男・大堂に近づき、手を組んで芝浦を失脚させる計画に乗り出す。復讐のための協力関係だったはずが、二人の間には少しずつ別の感情が芽生えて……。書き下ろしとショートを加えて収めた、大人のリーマンロマンスです。
基本情報
| 著者 | 橘かおる |
|---|---|
| 発売日 | 2012/10/01 |
| ページ数 | 258ページ |
| 評価 | 3.0 |
| スコア | 79 |
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口コミ
良い点
- 自己評価の低い氷崎を、それを理解したうえで支える大堂との関係にほっとできるという声がありました。有能なのに「自分なんか」と思ってしまう主人公のもどかしさが丁寧に描かれていると評判です。
- 書き下ろしの「テネシーワルツで乾杯を」では文章もキャラクターも成長が感じられ、意見をぶつけ合う二人の姿が良かったという感想が多くありました。
悪い点
- 悪役のはずの芝浦が実は本気で惚れていたように見えて不憫だった、主人公の行動に突っ込みどころが多いという意見もあります。
