執事と二人目の主人
高宮グループの御曹司・高宮樹には、二つの秘密があった。ひとつは父の実の子ではないこと、もうひとつは同性愛者であること。そのため人と深く関わることを避けてきた樹のもとに、亡き祖父に仕えていた執事・津々倉が遺言だと押しかけてくる。愛想のない津々倉に振り回されながら半ば同居のような日々を送るうち、樹の気持ちは少しずつ変わっていく。けれど津々倉には、ある目的があって――。主を失った執事と、父に認められようと生きる御曹司の物語です。
基本情報
| 著者 | 不住水まうす |
|---|---|
| 発売日 | 2016/07/29 |
| ページ数 | 270ページ |
| 評価 | 4.1 |
| スコア | 81 |
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口コミ
良い点
- 主人を亡くして生きる気力を失った執事の、樹への強い執着と一途さが印象的だと評判です。執事ものが好きな人や、主への依存の強い攻めを楽しめる人には好評でした。
- 守られるだけでなく自分の意志で道を選び、父とすれ違いながらも向き合おうとする樹の健気さと器の大きさに心を打たれた、泣きながら読んだという声が多くありました。
- 父と子の葛藤も読みどころで、父親と秘書・重光の番外編はクスリと笑えて楽しかったという感想もあります。
悪い点
- 執事の裏切りや仕打ち、父親の態度がひどく、受けがそれでも好きでいる理由が理解できなかったという意見が多くありました。
- 好きになる過程が雑で執着も唐突に感じた、無理な展開が多く甘い話を求める人には向かないという声もあります。
