天才魔術師による不器用師匠を愛する方法
辺境の魔術師団で街を守るアキは、英雄となった幼なじみヴェルトルへの報われない想いと、六年前の災害で抱えた罪悪感をずっと胸にしまい込んでいた。そんな彼のもとへ、弟子にしてほしいとまっすぐに願い出てきたのが天才魔術師ユース。実は彼こそ、あの日アキが命がけで庇った相手だった。思いがけない再会から始まった同居生活のなかで、ユースは師弟の枠を越えた想いを隠そうとせず……。王国の陰謀も絡む異世界ファンタジーです。
基本情報
| 著者 | ミヤサトイツキ |
|---|---|
| 発売日 | 2024/05/01 |
| ページ数 | 287ページ |
| 評価 | 4.1 |
| スコア | 80 |
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口コミ
良い点
- 登場人物の心情が丁寧に描かれ、不毛な片想いを「低温火傷」にたとえる表現など、文章の表現力が素晴らしいという声が多くありました。季節の移ろいの描写も読み応えがあると好評です。
- 魔瘴との戦いやクーデターの陰謀が絡み、最後まで飽きさせない展開だと評判です。師匠の魔力を結晶にして弟子に贈る場面や、左耳のピアスといった小物づかいが印象に残ったという声もありました。
- アキとユースだけでなく、幼なじみヴェルトルとの三人の関係が絶妙で、ヴェルトルの秘めた想いにも心をつかまれたという意見があります。
悪い点
- 心情は丁寧なのに話が都合よく進む、恋愛も戦いもやや中途半端に感じたという声がありました。
- 三人の関係が予想と違う形に落ち着くので、苦手な人は注意したほうがよいという意見もあります。
