軍人アルファと慈愛の神子
深い森の奥の隠れ里で、神子アイはたった一人、十二頭の神獣シルラたちを守りながら暮らしている。人を癒す力を持つシルラは、敵意を向けられると鏡のように猛獣へと姿を変えてしまう。かつて戦争の兵器として利用された彼らを、二度と争いに巻きこませないことがアイの願いだった。そんなある日、国境警備軍の兵士アーサーと名乗る美丈夫が里に現れて……。神獣と神子、軍人をめぐるオメガバース・ファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 伊勢原ささら |
|---|---|
| 発売日 | 2023/08/20 |
| ページ数 | 285ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 85 |
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口コミ
良い点
- 向けられた感情を映して姿を変えるシルラの設定が面白く、子シルラをはじめ神獣たちがとてもかわいいという声が多くありました。
- 最後まで対話と寛容を貫く神子に周りの人々や国までが感化されていく、優しく平和な物語だと好評です。つらすぎる展開がなく安心して読めると評判です。
- 生真面目で冷徹な軍人アーサーが変わっていく姿に加え、両国の国王のその後を描いたおまけのエピソードも微笑ましいという意見があります。
悪い点
- 攻めの説明や相談が足りず、命令に背く場面でも謝らないのが気になったという声がありました。
- 争いがあっさり解決して切なさや緊張感が物足りない、表紙と挿絵の印象が違う、あらすじでオメガバースだとわからないという意見もあります。
