臆病な恋を愛で満たして
縁あって長く同じ家で暮らしてきた作家の壮志に、惹かれる気持ちを止められない悠。けれど母の影響から「恋人はいつか去っていくもの」という思いを拭えず、想いを口にできずにいた。そんな悠の揺れる心を見透かすように、壮志は彼を甘やかし続ける。関係に名前をつけないまま過ごしてきた二人だったが、悠の就職をきっかけに日々が変わり始め……。両片想いの二人のもどかしい恋を描く作品です。
基本情報
| 著者 | 杉原朱紀 |
|---|---|
| 発売日 | 2022/02/17 |
| ページ数 | 287ページ |
| 評価 | 3.4 |
| スコア | 77 |
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口コミ
良い点
- 互いに想い合いながら踏み出せない両片想いのもどかしさと、悠の事情を知ってゆっくり囲い込んでいく壮志の過保護な甘さが好評です。
- 健気で不器用な優しい青年の描写が上手いという声がありました。父との写真のエピソードや電子版のおまけにほろりとしたという意見もあります。
悪い点
- 就職先でのいじめの場面が長くつらい、仕返しの結末も曖昧ですっきりしないという声がありました。
- 母親が女優といった設定がうまく生かされていない、二人だけの閉じた世界に飽きてしまったという意見もあります。
