凶王は復讐の踊り子に愛を知る
殺された仲間の復讐を誓い、踊り子に身をやつして「凶王」ガスタインの愛妾となった巫女ラスティン。夜ごと寝所で好機をうかがいながら、王の過去と民を思う本心を知るうちに、冷たい肌の彼にぬくもりを与えたいという想いが芽生えていく。一方、不死身の王は、彼女にこそ自分を滅ぼしてほしいと願うようになり……。死を望む王と、王を救える唯一の巫女の運命を描く神話風ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 花菱ななみ |
|---|---|
| 発売日 | 2023/07/01 |
| ページ数 | 318ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 81 |
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口コミ
良い点
- 三柱の神をめぐる世界観がよく練られ、神話のような雰囲気が面白いと好評です。王を討つために生きてきたヒロインが、やがて王を救う方法を探し始める変化に引き込まれたという声が多くありました。
- 主な登場人物が二人に絞られ、じっくり関係を味わえると評判です。ヒーロー視点で描かれる王の想いや、逞しい王を描いた挿絵も好評です。
悪い点
- 説明的で臨場感に欠け、二人の必死さが伝わりにくかったという意見があります。
- 終盤がうまくいきすぎている、官能的な場面が多く話の流れがやや大ざっぱだという声もありました。
