毒皇子の求婚
父が先帝殺しの大罪を犯したとして両親を処刑されたエルナは、得意の薬づくりで人々を助けながら、修道院でつつましく暮らしていた。ところがある日、自分がつくった薬のせいで皇太子ユリアンの具合が悪くなったと知らされる。彼は元婚約者の弟で、大切な幼なじみ。責任を感じるエルナに、ユリアンは回復するまで専属の薬師としてそばにいるよう命じ、やがてまっすぐな言葉で求婚してきて……。無邪気な幼なじみの仮面の下に執着を隠した皇太子との恋を描く物語です。
基本情報
| 著者 | 貴原すず |
|---|---|
| 発売日 | 2020/08/01 |
| ページ数 | 332ページ |
| 評価 | 3.8 |
| スコア | 77 |
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口コミ
良い点
- ヒーローの不可解な行動の理由が少しずつ明かされ、最後の最後に「誰がいちばん捻れていたのか」が分かる構成に読み応えがあったと評判です。
- ヒロインを手に入れるためなら手段を選ばない腹黒な皇太子が、レーベルらしくて良いという声が多くありました。ヒロインの前でだけ甘える可愛さとの落差も好評です。
- 表紙や挿絵が美しく、それだけでも買ってよかったという意見もあります。
悪い点
- 腹黒さの描き方が軽く、ぞっとするような凄みが足りない、ヒーロー視点でもっとじっくり読みたかったという声が多くありました。
- ヒーローの口調や言動が好みでない、緊急の場面で二人の世界に入ってしまうなど突っ込みどころがあるという意見もあります。
