二人の王子は二度めぐり逢う
左右の瞳の色が違う玲は、物心ついた頃から夢に現れる王子のような青年アレックスに、ひそかな想いを寄せてきた。ただ一人の家族だった祖母を亡くし、形見の指輪をはめた瞬間、断片的だった夢が前世の記憶としてよみがえる。記憶を頼りにヨーロッパの小国カエルラを訪れた玲は、夢の彼によく似た男性アレクシオスと出会い……。時を越えて再びめぐり逢う二人の王子の、運命の恋を描く生まれ変わりの物語です。
基本情報
| 著者 | 夕映月子 |
|---|---|
| 発売日 | 2018/05/01 |
| ページ数 | 259ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
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口コミ
良い点
- 前半は上品で優雅なシンデレラストーリーのようで、そこから一転する展開に驚かされたという声が多くありました。互いの瞳の色の指輪を交換する演出がロマンチックだと好評です。
- 何があっても想いを変えない玲の一途さや、アレクシオスの甥コニーの明るさが印象に残ったという感想があります。ロミオとジュリエットのような悲恋からの再会の物語として楽しんだ人もいました。
悪い点
- 後半の急な展開が受け入れにくく、甘い雰囲気のままでよかったのではという意見が目立ちました。前世の記憶に二人が振り回されすぎている、今の人生が前世に塗り替えられたように見えるという指摘もあります。
- 作家のいつもの作風を期待すると戸惑う、転生ものとしても執着ものとしても中途半端に感じたという声もありました。
