夢乃咲実のBL小説おすすめ|草原と異国を舞台にした民族BL

夢乃咲実さんは、幻冬舎ルチル文庫で作品を発表しているBL作家です。

モンゴル風の草原を舞台にした民族BLシリーズが人気で、口コミでは「風習や政治の背景がきちんと描かれている」「建国記を読んだような気持ちになった」という声が見られます。

もくじ

口コミから見える作風

作り込まれた異国の世界

草原の民の風習や政治的な背景、馬と弓が活躍する戦いの場面が楽しいと評判です。

奴隷船から後宮へと進む、異国情緒あふれる物語もあります。

芯の強い受けと心を開く攻め

屈辱的な立場でも卑屈にならずに王をかばう受けや、嫉妬や愛しさを知って素直になっていくクールな受けが好評です。

感情を見せない攻めが少しずつ心を開いていく過程も読みどころです。

後半はやや駆け足

陰謀の決着があっけない、後半が駆け足でもっと長く読みたかったという声もありました。

おすすめの作品

草原の王は花嫁を征服する (夢乃咲実)

ポイント 人質となった族長の末息子と、約束を忘れてしまったらしい草原の王

草原の民の族長の末息子セルーンは、幼い頃にある「約束」を交わした相手と再会する。十年以上も忘れられなかったその人・ソリルは、いまや草原を束ねる「王」と呼ばれ、セルーンのことをまったく覚えていないようだった。戦に敗れ、人質として差し出されたセルーンは、それでもソリルに寄り添い、側仕えとして尽くすことを選び……。モンゴル風の草原を舞台にした民族BLです。

基本情報

著者夢乃咲実
発売日2020/02/01
ページ数255ページ
評価 4.4
スコア86
DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン

口コミ

良い点
  • モンゴル風の草原の民の風習や政治的な背景がきちんと描かれ、馬と弓が活躍する戦いの場面も楽しいと評判です。建国記を読んだような気持ちになったという声もありました。
  • 屈辱的な立場でも卑屈にならず、ここぞという時には王をかばう健気で芯の強いセルーンが好評です。感情を見せないソリルが少しずつ心を開いていく過程も読みどころだという意見があります。
悪い点
  • 再会直後のソリルの態度が冷たすぎる、すれ違いの理由が小さな勘違いで拍子抜けだったという声がありました。
  • 後半が駆け足でソリルの気持ちがつかみにくい、もっと長く読みたかったという意見もあります。

金の比翼は世界の彼方に (夢乃咲実)

ポイント 民族BLシリーズの第4作。クールな側仕えと自由な王の密偵

王の伴侶セルーンの側仕えを務める草原の民アルトゥ。冷たい美貌と愛想のなさで近寄りがたく、出世欲の強い父からは出来の悪い息子として扱われてきた。ある日、父が謀反の疑いで捕らわれ、アルトゥも危うい立場に。そんな彼を安全な場所へ連れ出したのは、「王の密偵」ムラトだった。自由な彼とのあいだに、特別な絆が生まれ始めて……。民族BLシリーズの第4作です。

基本情報

著者夢乃咲実
発売日2022/03/17
ページ数286ページ
評価 4.3
スコア83
DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン

口コミ

良い点
  • 「ここではないどこか」を夢見る二人が惹かれ合っていく過程に説得力があり、シリーズで一番好きだという声が多くありました。
  • ツンツンしたクールビューティな受けが、嫉妬や愛しさを知って素直になっていく姿が可愛く、飄々とした攻めに救われると評判です。前作の二人も登場します。
悪い点
  • 陰謀の決着があっけなく、拍子抜けしたという声がありました。
  • 受けが惹かれるのが早いという意見もあります。シリーズの前作から読むとより楽しめます。

転生した側室さまは、皇帝陛下に復讐したい (夢乃咲実)

ポイント 前世で自分を殺した男と同じ顔の皇帝。その正体を探っていく

前世の記憶を持つエンベルは、転生した異世界で後宮に売られてしまう。待ち受けていたのは、伽に呼んだ側室候補を次々と殺すと噂される皇帝だった。ある日、後宮から逃げ出そうとしたところを皇帝に見つかり、その夜の伽を命じられる。前世で自分を殺した男と同じ顔をした皇帝と、その隠された優しさのあいだで、エンベルの心は揺れ動いて……。

基本情報

著者夢乃咲実
発売日2025/03/19
ページ数248ページ
評価 3.9
スコア79
DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン

口コミ

良い点
  • 前世と今世の記憶がどちらも曖昧なまま、見覚えのある皇帝の正体を探っていくミステリアスな展開に、一気読みしたという声がありました。
  • 奴隷船から後宮へと進む異国情緒あふれる物語で、悪人は少なく、読後はほっとできるハッピーエンドです。挿絵も美しいです。
悪い点
  • 記憶がなかなか戻らず、先に進むまでがもどかしいという声がありました。タイトルほど復讐の要素は多くありません。
  • 異世界転生の設定が邪魔に感じたという意見もあります。

はじめての一冊は

はじめてなら、口コミの多い『草原の王は花嫁を征服する』からどうぞ。

『金の比翼は世界の彼方に』は同じシリーズの第4作で、前作の二人も登場するので、あとから読むとより楽しめます。

そのほかの掲載作品

読者の評価とレビュー件数をもとにしたスコアの順に並べています。

王宮や後宮が舞台の物語は中華・後宮・宮廷もの特集、シリーズの順番はシリーズの読む順番にもまとめています。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

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