孤独な小鳥は獅子の庭で愛を知る
先代当主の不義の子であるために、侯爵家で使用人として虐げられてきたイリス。動物に愛される『祈りの口笛』という秘密の力で、近衛騎士アーネヴァルトの暴れ馬を鎮めたことがきっかけで、王城で働くことになる。城には王家がひそかに守ってきた神獣の獅子たちがいて、イリスはその世話係に選ばれる。侯爵家での扱いが嘘のように優しくされ、アーネヴァルトへの温かな想いが芽生えるが、彼に見合い話があると聞き、身分違いの恋心に蓋をしようとして……。角川ルビー小説大賞の読者賞を受けたデビュー作です。
基本情報
| 著者 | 明日崎真白 |
|---|---|
| 発売日 | 2025/09/01 |
| ページ数 | 252ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 85 |
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口コミ
良い点
- つらい境遇から抜け出し、優しい人々と可愛い獅子たちに囲まれて幸せになっていくシンデレラストーリーに癒やされたという声が多くありました。
- 健気で前向きなイリスと、ピンチのたびに助けに来るアーネヴァルトの頼もしさにときめいたと評判です。仔獅子たちの戯れる様子や、表紙と挿絵の美しさも好評でした。
悪い点
- タイトルに反して獅子たちや特別な力が物語にほとんど関わらず、肩透かしだったという意見がありました。
- 侯爵の企みが雑で処罰も甘い、二人が惹かれ合う過程が一目惚れで片付けられているという声もあります。
