最愛の花
病弱で陽の光を浴びることもできず、廃宮へ追いやられた公女ソフィア。そこで出会ったのは、赤毛のせいで周囲から忌み嫌われていた従騎士ドラークだった。寄り添い合ううちに惹かれ合った二人は、ある日突然引き離されてしまう。「必ず戻る」と誓った彼と六年ぶりに再会したとき、ドラークは有能な騎士となり、ソフィアの妹の夫になっていた。それなのに、彼はソフィアを強引に自分のもとへ閉じ込めて……。彼が語らない真意とは。身分差の純愛と陰謀を描くTLロマンスです。
基本情報
| 著者 | 藤波ちなこ |
|---|---|
| 発売日 | 2016/02/01 |
| ページ数 | 318ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 87 |
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口コミ
良い点
- 文章が丁寧で美しく、ストーリーの骨格がしっかりしているという声が多くありました。すれ違いの切なさに胸を焦がしながら読み、謎が解けるラストまで引きつけられたと評判です。
- ソフィアのためなら腹黒くもなれる、不器用で一途なドラークが好評です。守られるだけでなく自立しようとするソフィアの芯の強さに好感が持てたという感想もあります。
- Cielさんの挿絵が繊細で美しく、物語の雰囲気にぴったりだという声が目立ちました。悪役がはっきりしていて、読後感がすっきりしているという感想もあります。
悪い点
- 官能的な場面が後半に偏っていて多すぎる、ドラークが言葉足らずで性急すぎると感じたという意見があります。
- 要素を盛り込みすぎて中だるみした、もう少し早く真相を明かしてほしかったという声もありました。
