海辺のリゾートで殺人を
無人島の豪華リゾートホテルで過ごす夢のバカンス。そんな体験ツアーの抽選に当たった会社員の瑞樹は、一人参加の心細さのなか、同行取材のフリーライター阿久津に声をかけられる。人懐っこい阿久津とは対照的に、ほかの参加者は元官僚や大手銀行の子息など横柄なセレブばかり。うんざりしながら島で過ごして二日目、ツアー客の一人がプールで溺死し、殺人の疑いが浮上して……。孤島を舞台にしたミステリー仕立てのボーイズラブです。
基本情報
| 著者 | 楠田雅紀 |
|---|---|
| 発売日 | 2020/05/01 |
| ページ数 | 325ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 85 |
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口コミ
良い点
- ミステリーの比重が大きく、後半から一気に真相が明かされる展開に夢中になったという声が多くありました。読み終えるともう一度最初から読み返したくなると評判です。
- 序盤に感じた主人公の態度への違和感が終盤で腑に落ちる仕掛けが好評です。支配人の花井を含め、登場人物がみなくっきりと描き分けられているという感想もあります。
- 心を閉ざしていた瑞樹に阿久津が光を灯していく流れが切なく、書き下ろしで阿久津の想いを知ってさらに良かったという声がありました。
悪い点
- 恋愛の要素がかなり少なく、BLとしては物足りないという意見が多くありました。
- 犯人が早い段階で読めてしまう、罪が償われない結末にもやもやした、嫌な人物ばかりで読むのがつらかったという声もあります。
