戸田環紀さんは、リンクスロマンスで作品を発表しているBL作家です。
しっかり作り込まれた世界観のファンタジーが多く、口コミでは「陰謀や戦闘の場面にハラハラした」「朝方まで夢中で読んだ」という声がよく見られます。
口コミから見える作風
作り込まれた世界と陰謀
王位をめぐる陰謀や、霊獣と魔獣の戦闘など、恋愛だけでなく物語そのものの読み応えが評判です。
恋愛の場面は少なめで、くっつくまでが長いという声もあります。
一途で激重な攻め
幼い頃から受けだけを想い続け、それでいて受けの気持ちを尊重する攻めの重たい愛が好評です。
優しいもふもふも
異世界に飛ばされた獣医が、医療の知識でライオン獣人の族長を助けていく物語は、怖い展開のない温かい一冊だと評判です。
おすすめの作品
森羅~救いの狼王と祈りの騎士~ (戸田環紀)
ポイント 人狼の王国。王子のつがい探しと、想いを押し殺す近衛騎士
人狼の王国リヒタルフ。「国を導く者」の紋様を持って生まれた第二王子マックスの近衛騎士ミランは、幼なじみでもある彼に、ずっと淡い恋心を抱いてきた。ところが、「運命のつがいと結ばれることで国を泰平に導く」という予言が発表され、マックスのつがい探しが始まる。予言どおり同じ紋様を持つ女性が現れ、婚儀の準備が進むなか、ミランは騎士の忠誠と長年の恋心のあいだで苦しんで……。
基本情報
| 著者 | 戸田環紀 |
|---|---|
| 発売日 | 2021/12/28 |
| ページ数 | 259ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 王位をめぐる陰謀が交錯し、最後まで黒幕がわからない展開にハラハラしながら一気に読んだという声が多くありました。世界観がしっかりした、読み応えのある硬派なファンタジーだと評判です。
- 主従の立場から想いを押し殺し、王子を守ろうとする騎士の健気な忠誠が切なく胸を打ちます。円之屋穂積さんのイラストも美麗です。
- 恋愛の場面は少なめで、くっつくまでが長いという声がありました。
- 序盤は説明が多く、とっつきにくいという意見もあります。
熱砂の相剋 獅子は竜と天を巡る (戸田環紀)
ポイント 獅子の霊獣使として追放された青年と、竜の霊獣使の大宰相
霊獣の卵を持って生まれる「霊獣使」が国を支えるアルダシール王国。鳳凰の霊獣使の家に生まれたミフルは、目覚めた霊獣が蛮獣とされる獅子だったため、幼くして国を追放されてしまう。それから二十年、砂漠で生き抜いてきた彼のもとに、突然宮殿へ戻れという王命が届く。それを伝えに来たのは、幼なじみで今は大宰相となった竜の霊獣使イザークだった……。
基本情報
| 著者 | 戸田環紀 |
|---|---|
| 発売日 | 2023/12/28 |
| ページ数 | 255ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 霊獣使というオリエンタルな世界観と、霊獣や魔獣との戦闘場面が面白く、朝方まで夢中で読んだという声がとても多くありました。
- 幼い頃から受けだけを一途に想い続け、それでいて受けの気持ちを尊重する攻めの激重な愛が最高だと評判です。霊獣が主の本心そのままに懐いてしまう設定も可愛く、小山田あみさんのイラストも美麗です。
- 主人公が追放された原因がきちんと解決されないという声がありました。
- 攻めが受けに惚れたきっかけをもっと掘り下げてほしかったという意見もあります。
異世界もふもふクリニック 年下ライオンと恋する動物のお医者さん (戸田環紀)
ポイント クリニックごと異世界に飛ばされた獣医と、年下のライオン獣人
獣医の若菜みずきは、ある日クリニックの建物ごと異世界に飛ばされてしまった。ケモ耳の獣人たちによると、族長のクラウスが倒れたので、助けてくれる「聖者様」を召喚したのだという。自分は聖者ではなくただの獣医で、人間は専門外だと断るものの、必死に頼まれてひとまず治療することに。回復したクラウスは、真摯で義理堅い、年下のライオン獣人の若き族長だった。ところが彼は、ある出来事をきっかけに獣の姿になれなくなっていて……。獣医と年下ライオンの、もふもふ異世界ファンタジー。
基本情報
| 著者 | 戸田環紀 |
|---|---|
| 発売日 | 2025/08/29 |
| ページ数 | 270ページ |
| 評価 | 4.7 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 聖者ではなく獣医として患者に向き合い、医療の知識で問題を解決していく受けがかっこいいと評判です。医療ドラマと異世界獣人ファンタジーが合わさったような読み応えがあります。
- 獣人たちがみんな可愛く、おとぎ話のような優しく温かい空気に癒されます。怖い展開もなく、穏やかな気持ちで読めるお話です。
- いつか離れ離れになるとわかっている二人が、相手を思うからこそ気持ちを伝えられないもどかしさにときめきます。アヒルの獣人の場面で泣いたという声もありました。
- 異世界なのにクリニックの機械が使えることや、世界を行き来できる仕組みなど、説明されないまま終わる部分が気になったという声がありました。
- 結末がご都合主義に感じられ、読後感が軽いという意見もあります。濡れ場は後半に少しだけです。
はじめての一冊は
はじめてなら、口コミの多い『森羅~救いの狼王と祈りの騎士~』からどうぞ。
黒幕が最後までわからない展開を一気に楽しめます。
そのほかの掲載作品
読者の評価とレビュー件数をもとにしたスコアの順に並べています。
