デスゲームの黒幕を愛の力でなんとかする方法
王立魔術学院の卒業の日、魔術のことしか頭にない令嬢マリオンは、突然デスゲームに巻き込まれてしまう。黒幕は、二年前に卒業した公爵子息セルジュ。誰も殺さず、自分も殺されないよう必死に立ち回ったものの、結局命を落とした……はずが、気づけば入学前に時間が戻っていた。あの惨劇を繰り返させないため、デスゲームの原因となったセルジュの妹の死を防ごうと奔走するマリオン。ところがなぜかセルジュにつきまとわれ、強引に婚約者にされてしまい――。サイコパスな黒幕公爵と魔術偏愛令嬢の、愛か死かのタイトロープ・ロマンス。
基本情報
| 著者 | クレイン |
|---|---|
| 発売日 | 2024/12/11 |
| ページ数 | 292ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 89 |
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口コミ
良い点
- ヒロイン以外はどうでもいいと思っている、とことん悪党なサイコパスヒーローが「これぞソーニャ」でした。ヒロインを手に入れるためにすべてを計画的に進め、何も知らないのはヒロインだけという狂気がたまりません。
- 芯の強さと、どこか抜けた純粋さをあわせ持つヒロインが魅力的です。ヒーローの異母妹と三人で過ごすお茶会の時間は平和で楽しく、ヒロインの善良さが際立ちます。
- 最後に入るヒーロー視点の種明かしで、すべてに納得がいきました。閨の場面よりもストーリーがしっかりしていて、読み物として一気に楽しめます。
悪い点
- 人の本質は変わらないという結末なので、ヒーローの悪事がいつかヒロインにばれたらと思うと少し怖くなります。ヒロインがかわいそうに感じる人もいそうです。
- 挿絵のヒーローが美しい公爵のイメージと合わず、閨の場面の挿絵が多いのも気になったという声がありました。
