桜舘ゆうさんは、ティアラ文庫やオパール文庫、ノーチェ文庫で作品を発表しているTL作家です。
想い合っているのに誤解からすれ違う二人を描いた作品が多く、口コミでは一途で執着の強いヒーローが魅力だという声がよく見られます。
口コミから見える作風
誤解から生まれるすれ違い
互いに想っているのに、ヒロインが自分は選ばれていないと思い込み、なかなか気持ちが通じません。
その切なさに引き込まれたという声がある一方、すれ違いが長くてもどかしいと感じる人もいるようです。
一途で策士なヒーロー
本命を手に入れるために策を巡らせる夫や、身代わりと知りながらヒロイン自身を愛する辺境伯など、ヒロインだけを見つめ続けるヒーローが多く登場します。
ひたすら一途に想われる話を読みたい人に向いていると評判です。
おすすめの作品
新婚内ストーカー旦那様の溺愛宣言 (桜舘ゆう)
ポイント 姉の代わりに嫁いだ妻と、策を巡らせる夫のすれ違い新婚もの
完璧な姉が王太子に望まれたことで、姉の婚約者だったソリュードと結婚することになったアーリア。ずっと憧れていた人の妻になれたものの、自分は姉の代わりにすぎないという思いが消えない。ところが夫は昼も夜も惜しみなく愛情を注いできて、その熱心さに戸惑うばかり。惹かれる気持ちは日ごとに増していくけれど、彼は本当に私を愛してくれているの……?互いを想いながらすれ違う夫婦を描く、溺愛ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 桜舘ゆう |
|---|---|
| 発売日 | 2015/06/01 |
| ページ数 | 307ページ |
| 評価 | 3.6 |
| スコア | 74 |
口コミ
- 従兄の王太子に大切なものを奪われてきた過去から、本命を手に入れるために策を巡らせるヒーローの執着ぶりが面白いという声がありました。
- 誤解からすれ違う二人の切なさに胸を締めつけられたと評判です。完璧な姉が賢く素敵な人だったのも好評です。
- ヒロインが卑屈でうじうじしすぎ、同じすれ違いが延々と繰り返されて疲れたという声が多くありました。
- 題名ほどストーカーらしさはなく、内容の雰囲気と合っていないという意見もあります。
天上艶戯 銀の皇子は無垢な桃花を寵愛する (桜舘ゆう)
ポイント よく練られた中華風ファンタジー。記憶をめぐる謎も鍵に
天上界の皇太子・鷹叡の世話係として、下界から召し出された桃霞。触れる者に火傷を負わせてしまう特異な体質のため孤独だった彼に、桃霞は誠心誠意仕え、字を教えるなどして心を通わせていく。やがて魂を宿した腕輪を贈られ、后候補に選ばれるが、鷹叡はある儀式を境に記憶を失う定めにあって……。龍を半身に持つ皇子との恋を描く、中華風ファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 桜舘ゆう |
|---|---|
| 発売日 | 2016/12/01 |
| ページ数 | 320ページ |
| 評価 | 3.8 |
| スコア | 78 |
口コミ
- 中華風ファンタジーとしてよく練られたお話で、最後まで面白かったという声がありました。ヒロインがとても良い子で、一途なヒーローがかっこいいと好評です。
- 二人が心を通わせていく過程がもどかしくも可愛らしい、絵も良かったという意見もあります。
- 散りばめられた謎の結末が消化不良で、説得力に欠けるという声がありました。
- 告白への反応が淡白など、ヒロインの態度に苦笑したという意見や、名前が覚えにくいという声もあります。
この恋が罪になっても お義兄ちゃんと私 (桜舘ゆう)
ポイント コンパクトで読みやすい一冊。巻末に義兄視点の番外編も
母の再婚で一つ屋根の下に暮らすことになった義兄は、ずっと忘れられなかった初恋の人だった。妹としてしか見てもらえないのかと思い悩む莉央だが、両親が旅行に出かけた夜、胸に秘めてきた想いをついに打ち明けて……。言葉足らずのすれ違いを重ねながら、義理の兄妹が互いを選び取るまでを描く物語です。
基本情報
| 著者 | 桜舘ゆう |
|---|---|
| 発売日 | 2014/08/01 |
| ページ数 | 308ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 流れは予想できても引き込まれ、文章もきれいだったという声がありました。物語がコンパクトにまとまっていて読みやすいと好評です。
- 序盤から義兄の独占欲が随所にちりばめられ、ひたすら一途に想われる話が読みたい人には向いていると評判です。巻末には義兄の視点で語られる番外編も収められています。
- ヒロインが一人で思い込んで泣いてばかりで、すれ違いがもどかしいという声が多くありました。
- 勢いで書いたような薄さを感じる、題名ほどの禁忌感はない、挿絵の雰囲気が合わなかったという意見もあります。
はじめての一冊は
すれ違いの切なさを味わうなら『新婚内ストーカー旦那様の溺愛宣言』、ファンタジーが好きなら『天上艶戯 銀の皇子は無垢な桃花を寵愛する』から読むのがおすすめです。
そのほかの掲載作品
読者の評価とレビュー件数をもとにしたスコアの順に並べています。
ティアラ文庫のほかの作品はティアラ文庫の案内にまとめています。
