木登のTL小説おすすめ|推しを救う悪役令嬢から顔を知らない政略婚まで

木登さんは、マーマレード文庫やヴァニラ文庫で作品を発表しているTL作家です。

口コミでは、けなげで素直なヒロインと一途なヒーロー、そして周りに善良な人が多く、ストレスなく読めるところがよく評価されています。

もくじ

口コミから見える作風

けなげなヒロインと一途なヒーロー

心に傷を抱えたり、大切な人のために自分を犠牲にしようとしたりするヒロインが多く、その健気さに泣けたという声がよく見られます。

ヒーローはまっすぐにヒロインを想い続けるタイプで、安心して読めると評判です。

あとからわかるヒーローの想い

冷たく見えたヒーローが実はずっとヒロインを想っていた、と終盤のヒーロー視点で明かされる構成が好評です。

じわじわと良さが増していく読み味があります。

ひねりのある設定

推しを救うために自分の死を選ぼうとする転生令嬢や、和風ファンタジーに子育てを織り込んだ婚姻譚など、お約束に一工夫を加えた物語も書いています。

おすすめの作品

死を望む悪役令嬢ですが、王太子に予想外に溺愛されて困惑しています (木登)

ポイント 推しを守るため死を覚悟する悪役令嬢の、切ない転生ロマンス

ある日、自分が乙女ゲームの悪役令嬢に生まれ変わっていると気づいた令嬢ミネット。このままでは最推しの王太子リオネルが命を落としてしまう。彼を救う唯一の道は、自分が死んでゲームのヒロインと彼を結ばせること。そう覚悟を決めて奮闘するミネットだったが、なぜかリオネルはヒロインになびかず、自分ばかりが深く愛されてしまい……。推しのために死を選ぼうとする悪役令嬢の、切ない転生ロマンスです。

基本情報

著者木登
発売日2023/02/16
ページ数289ページ
評価 4.0
スコア80

口コミ

良い点
  • 推しを守るために自分の死を受け入れようとするミネットのけなげさが切なく、涙が出たという声が多くありました。彼女を失うことを恐れるリオネルの言葉に胸を打たれたという意見もあります。
  • 使用人思いのミネットや、彼女のために動くゲームヒロインのアニエスなど、登場人物の善良さが好評です。文章が読みやすく、最後はきれいにまとまる読後感が良かったと評判です。
悪い点
  • 神子や短命などの設定の説明が足りず、話についていけなかったという声が多くありました。
  • ゲームの筋書きに固執して死のうとする動機に納得できず、ヒロインに共感しにくかったという意見もあります。

策士な御曹司と世界一しあわせな政略結婚 (木登)

ポイント 顔を合わせないまま入籍した夫の、秘めた想いが明かされる

外食大手の社長令嬢である主人公は、父の勧めで提携先の不動産大手の御曹司と結婚することに。ところが相手は多忙を理由に一度も顔を見せず、婚姻届さえひとりで出しに行くことになる。始まった新婚生活でも距離は縮まらず、悩みを抱える彼女。しかし実は、夫には彼女に明かしていない想いがあって……。顔も知らずに結ばれた二人が、夫婦から恋人へ、そして家族になっていく姿を描く政略結婚ものです。

基本情報

著者木登
発売日2021/09/10
ページ数319ページ
評価 4.2
スコア83

口コミ

良い点
  • 素直で表情豊かなヒロインがかわいく、意地悪な人物が出てこないのでストレスなく読めたという声が多くありました。
  • 終盤のヒーロー視点で、実はずっとヒロインを想っていたことがわかり、じわじわと良さが増すと好評です。番外編の甘いやり取りや、ヒーローと母親の思い出の切なさも心に残ったと評判です。
悪い点
  • 一度も会わずに入籍させる始まり方や、過去の女性をにおわせるデリカシーのない言葉に腹が立ったという意見が多くありました。
  • 想いを伝え合うまでが長く、起伏を求める人には物足りないかもしれないという声もあります。

お見合いから逃げ出したら、助けてくれた陸上自衛官に熱烈求婚されることになりました (木登)

ポイント 傷を抱えたヒロインを、一途な自衛官が優しく包む

実の母から虐げられて育った利香は、人付き合いが苦手。ある日、お見合い相手に強引に迫られて困っていたところを、陸上自衛隊の精鋭部隊・第一空挺団に所属する巡に助けられる。熱烈なアプローチを受けて彼に惹かれていくものの、自信のなさから一歩を踏み出せない利香。けれど、巡の甘く包み込むような愛情に、固く閉ざしていた心が少しずつ溶かされて――。

基本情報

著者木登
発売日2024/06/07
ページ数318ページ
評価 4.1
スコア80

口コミ

良い点
  • 心に傷を負った健気なヒロインと、ひたすら一途なヒーローがどちらも純粋で、イライラせずに心が洗われるという声が多くありました。
  • 妹思いの兄たちや家族、友人など周りの人が良い人ばかりで、ヒロインがトラウマを克服していく姿に温かい気持ちになれます。
悪い点
  • 小さな出来事を積み重ねる話運びで、うまく行きすぎに感じる場面もあるという声がありました。

はじめての一冊は

泣ける物語を読みたいなら『死を望む悪役令嬢ですが、王太子に予想外に溺愛されて困惑しています』、じんわり甘い現代ものなら『策士な御曹司と世界一しあわせな政略結婚』がおすすめです。

そのほかの掲載作品

読者の評価とレビュー件数をもとにしたスコアの順に並べています。

政略結婚から始まる恋は政略結婚もの特集にもまとめています。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

運営者とサイトの方針について →
もくじ