鬼頭香月さんは、ガブリエラブックス、ヴァニラ文庫、ティアラ文庫などで作品を発表しているTL作家です。
口コミでは、ヒロインを守り抜く一途なヒーローと、何度拒まれても向き合い続ける芯の強いヒロインが好評です。
口コミから見える作風
一途に守り抜くヒーロー
ずっとヒロインを支えてきた王太子や、陰謀から彼女を守り抜く夫など、気持ちが揺らがないヒーローが多く、溺愛ぶりが「完璧」と評判です。
軽い題名と読み応えのある中身
題名は明るくても、国と国との関係やヒーローの出自など、シリアスな事情が物語の芯になっている作品が多くあります。
伏線がきれいに回収されるという声も見られます。
おすすめの作品
悪役令嬢ですが、王太子〈攻略対象〉の溺愛がとまりません (鬼頭香月)
ポイント 悪役に転生した聖女と一途な王太子。黒幕の正体にも驚く
聖女ルーシャは、自分がもうすぐ力を失うという神託を受けると同時に、ここが乙女ゲームの世界で、婚約者の王太子ノエルはその攻略対象だったことを思い出す。自分は、ゲームのヒロインとノエルの恋を邪魔する悪役なのだ。運命に逆らえないのなら、せめて外国へ逃げようと考えるルーシャだったが、ノエルはますます彼女を溺愛してきて!?
基本情報
| 著者 | 鬼頭香月 |
|---|---|
| 発売日 | 2021/12/30 |
| ページ数 | 287ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 87 |
口コミ
- 幼い頃から聖女として働かされてきたヒロインを、ずっと支えてきた王太子の一途な溺愛が完璧だという声が多くありました。
- 新しく現れた聖女が意外にもいい子で、最後に明かされる黒幕の正体にも驚かされると評判です。ハッピーエンドで、爽やかに読み終えられます。
- ヒロインが最後までヒーローの愛情を疑い、不安や嫉妬の場面が長いという声がありました。
- 展開はよくある転生ものの流れで、目新しさは少ないという意見もあります。
女嫌い王子は政略花嫁を過剰に愛でる (鬼頭香月)
ポイント 心を閉ざした王太子がほだされていく、すれ違い少なめの政略婚
隣国の情勢不安から大国の後ろ盾を得るため、小国の王女アイリーンは、「氷雪の君」と呼ばれる女嫌いの王太子シリルと政略結婚することに。冷たくあしらわれても、アイリーンは前向きに彼と向き合おうとする。やがて、彼が女性を遠ざけるようになった過去の理由が明らかになって……。
基本情報
| 著者 | 鬼頭香月 |
|---|---|
| 発売日 | 2021/03/17 |
| ページ数 | 305ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 王族の矜持と教養を持ち、剣も扱える芯の強さがありながら、恋には一途で素直なヒロインが魅力的だという声がとても多くありました。
- 心を閉ざしていたヒーローが少しずつほだされ、照れると真顔になる姿も好評です。すれ違いが少なく、伏線もきれいに回収されると評判です。
- 挿絵の画風が物語に合わなかったという声がありました。
- ヒーローの過去の原因となった人物への断罪が甘いという意見もあります。
百戦錬磨の騎士さまは見初めた令嬢を逃がさない (鬼頭香月)
ポイント 愛を信じない遊び人と失恋した令嬢の、じれったい両片思い
初恋の相手に裏切られ、失恋の痛手から立ち直れずにいた令嬢ローズ。叔母である王妃の計らいで持ち込まれた縁談の相手は、社交界一の美貌と浮き名で知られるサイラスだった。次の恋が見つかるまでという約束で婚約した二人だが、大人の付き合いを教えてくれる彼の優しさに、ローズの胸は高鳴るばかり。永遠の愛を信じない彼の情熱的なまなざしは本心なのか……。すれ違いながら惹かれ合う二人を描くヒストリカル・ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 鬼頭香月 |
|---|---|
| 発売日 | 2020/06/01 |
| ページ数 | 297ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 永遠の愛を信じるヒロインと、生い立ちから愛を信じられないヒーローの両片思いのじれったさが良かったという声が多くありました。二人の視点から心の動きが描かれ、わかりやすいと好評です。
- 遊び人に見えて実は本気の恋に臆病なサイラスが、どんどんローズにはまっていく姿にときめいたと評判です。当て馬のハロルドや王太子エドワードなど脇役もいい味を出しているという声がありました。
- 心を閉ざしたヒーローをヒロインが愛情で解きほぐす流れが新鮮で、甘さと苦さのバランスがちょうどいいという意見もあります。
- ヒロインが周りに相談せず空回りを繰り返し、考えが浅くて好きになれないという声が多くありました。前の恋人と何度も出くわす展開がしつこいという意見もあります。
- 挿絵が好みに合わなかった、ヒロインの可愛らしさが伝わってこないという声もありました。
はじめての一冊は
迷ったら『悪役令嬢ですが、王太子〈攻略対象〉の溺愛がとまりません』から。
安心して甘さを楽しみたいなら『女嫌い王子は政略花嫁を過剰に愛でる』がおすすめです。
そのほかの掲載作品
読者の評価とレビュー件数をもとにしたスコアの順に並べています。
- ワケあり騎士団長は末っ子王女を手放さない
- 王太子殿下が離縁してくれないため逃走したく思います
- 堅物王子はにゃんこな新妻を溺愛したくてたまらない
- 偽装婚約でしたよね!?初恋のおじさま辺境伯に本気で口説かれてます
悪役令嬢ものは悪役令嬢もの特集にまとめています。
