桜部さくのBL小説おすすめ|転生ミステリーと冒険の物語

桜部さくさんは、ラルーナ文庫で作品を発表しているBL作家です。

ミステリーや冒険の要素を取り入れた、物語性の高い作品が多いのが特徴です。

もくじ

口コミから見える作風

物語の面白さ

刑事のスキルで事件の真相に迫る転生ミステリーや、国の復興をかけて高速船を造る冒険譚など、恋愛以外の物語もしっかりしています。

心の結びつきを描く

オメガバースでも、運命ではなく心の結びつきで距離を縮めていく、アルファとベータの恋を描いた作品があります。

恋愛の比重

謎解きや冒険が中心で、恋愛の展開は控えめ・やや唐突と感じる人もいます。

おすすめの作品

刑事さんの転生先は伯爵さまのメイドでした (桜部さく)

ポイント 三十路の熱血刑事が、英国の伯爵家のメイドに

十九世紀の英国に転生してしまった、三十路の熱血刑事・諸井仁。見た目は二十歳ほどの青年ジーンとなった仁は、いわくありげな伯爵家にメイドとして雇われることに。美貌の伯爵オーガストと可愛い盛りの双子が暮らす広大な屋敷には、使用人がほとんどいない。聞けば、少し前に伯爵夫人が謎の死を遂げ、みな辞めてしまったという。夫人は吸血鬼に殺された?――仁の刑事魂に火がついて……。

基本情報

著者桜部さく
発売日2024/06/20
ページ数265ページ
評価 4.5
スコア89

口コミ

良い点
  • 刑事のスキルを生かして、地道な聞き込みで事件の真相に迫る主人公が頼もしいと評判です。ミステリー風味と転生ものを組み合わせた設定が新鮮です。
  • 貴族として完璧な伯爵が、主人公と二人きりのときだけ見せるはしゃぎっぷりが可愛いという声がありました。双子の子どもたちも嫌みなく可愛く、ほっこりするハッピーエンドです。
悪い点
  • 中盤までは謎解きが中心でBLらしさは控えめで、恋愛の展開はやや唐突です。事件の解決があっさりしているという声もありました。
  • 実在の19世紀英国が舞台なので、時代考証が気になる人もいるかもしれません。

宰相閣下の苦手なα (桜部さく)

ポイント 孤高の軍師と、屈強なアルファの王子

西洋と東洋を結ぶ大国アルスマン帝国は、食糧支援を条件に、北の小国メサティアと同盟を結ぶことになった。調印のため帝都へやってきたのは、メサティア一の屈強な戦士であるアルファの王子ベルカント。彼は孤高の軍師として知られるハイリに心を奪われ、懐に入り込もうとしてくる。けれどベータのハイリは、過去のある出来事から、アルファとは決して特別な関係にならないと心に決めていて……。オスマン帝国を思わせる世界を舞台にした、アルファとベータの恋。

基本情報

著者桜部さく
発売日2025/04/20
ページ数263ページ
評価 4.4
スコア87
DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン

口コミ

良い点
  • オメガバースでも珍しいアルファとベータのカップルで、運命ではなく心の結びつきで距離を縮めていく過程が丁寧に描かれています。気づかないうちに恋に落ちていく受けの心理描写がたまらないという声がありました。
  • 何度つれなくされても前向きに求愛する大型犬のような攻めが可愛く、有能で美しい軍師の受けとのやりとりが微笑ましいです。後半のシリアスな場面も緊張感があります。
  • オスマン帝国をモデルにした世界観に奥行きがあり、挿絵もとても素晴らしいと大好評です。
悪い点
  • 一目惚れの理由がわからず、恋愛部分の描写が薄いという厳しい声もありました。張られた伏線の回収があっさりしているという意見もあります。
  • グイグイ迫るわんこ系の攻めが好きでないと、うっとうしく感じるかもしれません。

白夜の街で、王子は夜鷹と夢をみる (桜部さく)

ポイント 幽閉された王子と、強気な受けの冒険譚

北の海に囲まれたハイムル王国。かつて海の覇者として世界を制した国も、いまは王政の怠慢で大型船の開発が遅れ、衰退の一途をたどっていた。アルファの第一王子でありながら王位継承者として認められず、城の離れに幽閉されているアレクサンデルは、国の行く末を憂い、ひそかに高速船の建造を進めていた。ある日、城を抜け出して庶民を装い港町を訪れた彼は、娼館街の用心棒エミルと知り合い……。北欧風の世界を舞台にした、身分違いの恋と冒険の物語。

基本情報

著者桜部さく
発売日2026/03/20
ページ数263ページ
評価 4.4
スコア81
DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン

口コミ

良い点
  • 理不尽な扱いにもめげずにまっすぐ努力する王子と、強気で仲間思いな受けの、身分を越えた出会いが良かったという声がありました。国の復興をかけて高速船を造る冒険譚としても面白く読めます。
  • すれ違いを乗り越えて、国を変える決意をしていく展開に感動したという感想もあります。北欧風の世界や船の描写が魅力です。
悪い点
  • 奴隷制度など世界の背景がしっかりしているぶん、読んでいて心苦しくなる場面も多いという声がありました。
  • すれ違いの場面で受けが一方的に投げつける言葉がきつく、王子が結局あまり何もできないままだと感じた人もいます。

はじめての一冊は

ミステリーが好きなら『刑事さんの転生先は伯爵さまのメイドでした』からどうぞ。

そのほかの掲載作品

読者の評価とレビュー件数をもとにしたスコアの順に並べています。

ラルーナ文庫の特徴はラルーナ文庫とは?にまとめています。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

運営者とサイトの方針について →
もくじ