ラヴァーズ文庫は、竹書房が出しているBL小説のレーベルです。
恋愛の場面を濃密に描く作品が多く、長く続く人気シリーズや、突き抜けた設定のコメディまで、ほかのレーベルとはひと味違う作品がそろっています。
どんな作品が多い?
- 官能的な場面をしっかり描く、大人向けの作品
- 長く続き、カップルの関係が深まっていくシリーズもの
- サイコパスな攻めや、突き抜けた設定を真面目に書き切ったコメディ
- オメガバースで、包容力のあるアルファがオメガを包み込む物語
官能的な描写が多めの作品が中心なので、苦手な方は書籍ページの口コミを確かめてから選んでください。
長寿シリーズは、途中から読んでも楽しめるものと、最初から読んだほうがよいものがあります。
口コミで評判の作品
BLゲームに転生したらサイコパス攻めに溺愛された (夜光花)
ポイント 物騒な攻めに、受けが冷静にツッコミ続けるコメディ
妹が遊んでいたBLゲームの主人公に転生していたと、ある日突然思い出した守。ここは魔物と戦い、恋をすると秘密の特殊能力が芽生えるという、恋愛至上主義の世界だった。迫りくるイケメンたちを避けながら、黒幕であるラスボスの事件を止めようとする守。ところが、恋もしていないのにラスボスの前で特殊能力が開花してしまい――。「君はS級のレアものだ。逃がさないよ」。誰より美しく危険な男に目をつけられた守の、気の抜けない日々が始まる。
基本情報
| 著者 | 夜光花 |
|---|---|
| 発売日 | 2025/08/01 |
| ページ数 | 191ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 87 |
口コミ
- 受けの冷静なツッコミに何度も笑ってしまう、と評判です。読者がツッコむより先に受けがツッコんでくれるので爽快で、あっという間に読み終わります。
- 攻めが受けに絆されて改心するわけではなく、最後まで危うい人物のまま関係が深まっていくのが斬新です。怯えながらも自分の要求はしっかり主張する、図太い受けとの組み合わせが光ります。
- 脇道にそれず、ずっと二人の関係の変化を追っていくシンプルな構成です。攻めが少しずつ受けの気持ちを考えて行動するようになる描写が読みどころです。
- 攻めの行動はかなり物騒で、関係の始まり方も含めて受け入れられないという声がありました。サイコパスな攻めが苦手な人には向きません。
- 受けが本当に攻めを好きなのか、ただ流されているだけなのかわかりにくかったという意見もあります。
BLゲームに転生したらサイコパス攻めに溺愛された SECOND (夜光花)
ポイント 攻めにほんの少し人間らしい感情が芽生える続編
BLゲームの主人公に転生した守。恋をすると秘密の特殊能力が芽生えるという恋愛至上主義の世界で、イケメンたちを避けながら黒幕のラスボスを止めようとしていたはずが、そのラスボスこそが運命の相手だった――。「邪魔な男たちと仲良くしたら、お仕置きするよ」。俺様ラスボスの独占欲に振り回される守だったが、ある日突然、彼が姿を見せなくなってしまって……。『BLゲームに転生したらサイコパス攻めに溺愛された』の続編。
基本情報
| 著者 | 夜光花 |
|---|---|
| 発売日 | 2026/08/01 |
| ページ数 | 191ページ |
| 評価 | 4.7 |
| スコア | 88 |
口コミ
- 相手のために動いたり、ほかの男に嫉妬したりと、攻めに少しだけ人間らしい感情が芽生えます。それでも最後まで危うい人物のままなのがこのシリーズらしく、続編を待っていたファンの期待に応える一冊です。
- 受けの現実的なツッコミは健在で、ピンチの場面でも大いに笑えます。前作ではほとんど脇役だったイケメンたちとのからみが増えたのもうれしいポイントです。
- 前作よりも二人の気持ちが近づき、最後に受けが素直に想いを伝える場面が読みどころです。受けに新しい力が芽生え、続きへの期待も高まります。
- 攻めの行動は相変わらず物騒で、強引な場面もあるため、苦手な人は注意が必要です。
- クセの強い新キャラクターがあっさり退場してしまうので、もっと物語にからんでほしかったという声もありました。前作から続けて読むのがおすすめです。
ゼロスパイラル (いおかいつき)
ポイント 長く続くシリーズで、信頼が深まり甘くなっていく二人
敏腕刑事の河東一馬と、科捜研の新鋭・神宮聡志。ひそかに付き合い始めた二人のあいだには、いまだ決着のつかない問題がある――どちらが相手に「抱かれるか」だ。好きな相手とは抱き合いたい、でも男のプライドは譲れない。そんななか、科捜研が爆弾犯に占拠される事件が起きる。人質になった神宮を助けるため、一馬は一人で潜入するが……。刑事と科捜研員の「リロード」シリーズ最新刊。
基本情報
| 著者 | いおかいつき |
|---|---|
| 発売日 | 2024/08/01 |
| ページ数 | 183ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 長く続くシリーズですが、二人の関係は変わらず、むしろ信頼が深まって甘くなっているので安心して読めます。言葉を交わさなくても通じ合う二人のバディ感が良かったという声が多くありました。
- 久しぶりに登場するSAT隊員の一之宮がかっこよく、神宮の独占欲の強さも健在です。
- このシリーズでおなじみの、神宮が一馬を強引に組み敷く場面は今回もあります。そうしたノリを楽しめないと読みにくいという声がありました。
- シリーズものなので、この巻から読むと人間関係がわかりにくいです。挿絵がラフ画のみなのが残念という意見もあります。
猛獣αは無自覚MのΩをどうしても娶りたい (西野花)
ポイント ツンデレなオメガを可愛がる、包容力のあるアルファ
アルファが大嫌いなオメガの巡は、発情期に偶然出会ったアルファの大智に、一瞬で惹かれてしまう。拒みたいのに甘いフェロモンには逆らえず、大智と何度も体を重ねてしまう巡。「心もカラダも俺を受け入れるまで、離さない」――意地悪な運命の番と、素直になるまでお仕置き巣ごもり。オメガ三兄弟を描く「三夫婦」シリーズの次男編。
基本情報
| 著者 | 西野花 |
|---|---|
| 発売日 | 2025/02/01 |
| ページ数 | 191ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 84 |
口コミ
- チャラく見えるのに懐が深く、ツンデレなオメガをひたすら可愛がる包容力のあるアルファがスパダリそのもの。大きな揉め事もなく、ひたすら甘いお話を安心して読めます。
- 素直になれず憎まれ口をたたいては落ち込む受けが、とにかく可愛いと評判です。親に捨てられて支え合ってきた三兄弟の絆も温かく描かれています。
- シリーズ2作目ですが、この巻から読んでも問題なく楽しめます。1作目の長男編と時間が重なっていて、あわせて読むとより楽しめます。
- オメガが見下される世界観で、他のカップルに起きる暴力的な出来事がつらかったという声がありました。
- 濡れ場がかなり多く、そのぶん物語の山場は少なめです。濡れ場を読み飛ばしたという人もいました。
花の王国 [2] (犬飼のの)
ポイント 明るい向日葵のアルファが、つらい過去を持つオメガを包み込む
天界にある花の王国・花精界では、さまざまな花をつかさどる花精たちが暮らしている。白薔薇の精でオメガの雪は、弟の結婚式でアルファの騎士・黄貴と出会い、互いに心惹かれて次に会う約束を交わす。ところがその日を目前に、雪は異世界から現れた魔族にさらわれてしまう。魔界に閉じ込められ、妖艶な魔王の花嫁に選ばれてしまった雪は、心の中で何度も黄貴に助けを願うが――。引き裂かれても求め合う、美しい運命の恋を描くシリーズ第2作。
基本情報
| 著者 | 犬飼のの |
|---|---|
| 発売日 | 2026/05/01 |
| ページ数 | 191ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 太陽のように明るい向日葵のアルファが、つらい過去を持つ白薔薇のオメガを包み込むスパダリぶりに感動したという声が寄せられています。数々の困難を乗り越えて互いを想う、優しい愛に心が震えます。
- 攻めの家族の優しさも温かく、前作のカップルのその後も楽しめます。
- 魔王が完全にあきらめたのかわからないまま終わるので、この先も狙われ続けるのではと気になったという声がありました。
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