おやすみなさい、また明日
長年連れ添った恋人から「子どもがほしいから別れてくれ」と突然告げられた、売れない小説家のつぐみ。新しい部屋を借りようにも保証人がおらず途方に暮れていたところ、なんでも屋の青年・朔太郎と出会い、彼の実家が営むアパートに入居することになります。おおらかで世話好きな朔太郎にすぐ惹かれていくつぐみでしたが、彼から「恋人は作らない」と告げられて……。孤独を抱えた二人が寄り添っていく姿を描く、切なく温かな物語です。
基本情報
| 著者 | 凪良ゆう |
|---|---|
| 発売日 | 2014/01/01 |
| ページ数 | 265ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 91 |
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口コミ
良い点
- 記憶障害を抱える朔太郎と、居場所を失ったつぐみが互いを必要としていく過程が胸に沁みると好評です。静かな孤独を描く筆致が見事だという声が多くありました。
- 最後に収められた短編で号泣したという感想が目立ちます。読み終えてからタイトルの意味にあらためて感動した、表紙の山茶花に気づいて余韻が深まったという意見もありました。
悪い点
- 切なすぎて何度も読み返すのはつらいという声がありました。
- 最後の短編は好みが分かれ、本編が前振りのように感じたという意見もあります。
