如月さんは、ヴァニラ文庫やティアラ文庫で作品を発表しているTL作家です。
口コミでは、恋の物語に謎解きを重ねた構成と、境遇に負けない芯の強いヒロインが評判です。
口コミから見える作風
ミステリー仕立ての構成
ヒロインの出生の秘密、呪いの謎、ヒーローが光を嫌う理由など、物語の中心に謎を置いた作品が多くあります。
恋愛ものとしてだけでなく、ミステリーとしても楽しめたという声が多く見られます。
芯の強いヒロインと不器用なヒーロー
苦労してきても前向きさを失わないヒロインと、皮肉屋や冷酷と恐れられる王など、気持ちを表に出すのが下手なヒーローの組み合わせが魅力です。
テンポのよい掛け合いも好評です。
おすすめの作品
不器用な貴公子の難解な寵愛 (如月)
ポイント 探偵事務所の秘書になったヒロインと皮肉屋の所長の謎解きロマンス
身寄りのないまま各地の救貧院を転々とし、子守やメイドで暮らしを立ててきたキャロライン。職を失った彼女がたどり着いたのは、皮肉屋の貴公子アーサーが営む探偵事務所の秘書の仕事でした。真顔で冗談を言う所長に戸惑いながらも、ダンスを覚え、変装して夜会へ潜入するうちに、追いかける事件は思いがけず彼女自身の生い立ちへとつながっていき……。謎解きと身分差の恋を重ねたヒストリカル・ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 如月 |
|---|---|
| 発売日 | 2019/10/03 |
| ページ数 | 320ページ |
| 評価 | 4.1 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 探偵事務所の調査とヒロインの出生の秘密が絡み合い、ミステリーとしても楽しめたという声が多くありました。変装や夜会への潜入の場面にわくわくしたと好評です。
- 真面目すぎて冗談が通じないヒロインと、真顔で冗談を言うひねくれ者のヒーローの掛け合いがテンポよく楽しいと評判です。最後にヒーローがツンからデレに変わる甘さも喜ばれています。
- 苦労を重ねながらも健気に働くヒロインを応援したくなった、登場人物が多いのに無駄がなく大団円で満足という感想もありました。
- 謎解きに比べて二人の恋にはのめり込めなかった、ヒーローが好意を向ける理由や関係が進む速さに唐突さを感じたという声があります。
- ヒロインの家族を苦しめた伯爵夫人への処分が軽すぎると感じた、全体に暗い雰囲気で進むという意見もあります。
皇帝陛下と秘密の蜜月 零落令嬢は寵愛される (如月)
ポイント 「鐘の呪い」の謎がからむ、ミステリー仕立ての物語
修道院で厳しい扱いを受けながらも、くじけずに知識を身につけ、負けん気の強い女性に育ったヒロイン。身分を隠して彼女を支えてきた皇帝陛下が、ある出来事をきっかけに彼女を手元に迎え、惜しみない寵愛を注ぎはじめる。けれど二人の周りには「鐘の呪い」と呼ばれる謎がからんでいて……。俺様な皇帝と気の強い令嬢の、ミステリー仕立てのロマンスです。
基本情報
| 著者 | 如月 |
|---|---|
| 発売日 | 2020/11/17 |
| ページ数 | 319ページ |
| 評価 | 3.8 |
| スコア | 76 |
口コミ
- くじけない強さを持つヒロインの性格が好きだという声があり、傲慢なヒーローを振り回して姿を消す展開が痛快だと好評です。
- 鐘の呪いをめぐる謎解きの要素があり、さらっと読めて面白いという意見があります。挿絵がきれいだという声もありました。
- ヒロインにもヒーローにも魅力を感じられず、ストーリーを淡々と追うだけになったという意見もあります。
元帥皇帝のお気に入り 没落令嬢は囲われ溺愛に翻弄されてます (如月)
ポイント 家を守る健気な令嬢と、彼女を離さない元帥の溺愛もの
発明好きで浪費家だった父を亡くし、屋敷を守るために貴族の縁結びパーティーを開いて家計を支える没落令嬢ローズリーヌ。皇帝の崩御で跡目争いが激しくなるなか、彼女は命を狙われて傷ついた軍人を助け、機転をきかせて逃がす。やがてその正体が皇位を争う元帥クレメンスだと分かり、彼はローズリーヌをそばに置いて離さなくなり……。没落令嬢と元帥の溺愛ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 如月 |
|---|---|
| 発売日 | 2018/09/01 |
| ページ数 | 289ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 家族のために必死に頑張るヒロインが健気で可愛く、彼女を片時も手放したくない元帥との関係に幸せな気持ちになれたという声がありました。
- すがはらりゅうさんの美麗なイラストが素敵だと好評です。すらすら読めるという感想もあります。
- ヒーローの外見や生い立ち、言葉づかいがちぐはぐで魅力を感じにくく、腹心の部下の話し方も気になったという意見があります。
- 展開がやや御都合主義、眼鏡の設定が必要だったのか疑問という声もありました。
はじめての一冊は
まずは、謎解きと掛け合いの両方が楽しめる『不器用な貴公子の難解な寵愛』からどうぞ。
そのほかの掲載作品
読者の評価とレビュー件数をもとにしたスコアの順に並べています。
身分の違う二人の恋は身分差のTL小説特集でも紹介しています。
