憂える姫の恋のとまどい
祖父の手で「売られた」朔は、ロシアの富豪に引き取られて数年、その屋敷で大切にされて暮らしてきた。救い出してくれた彼をひたむきに慕い、ただ一人の恋人になりたいと願う朔。けれど誰にでも優しく、何ものにも執着しない彼にとって、恋人は朔だけではなくて……。籠の鳥だった朔が自分の足で歩き出す姿を描く、『悩める秘書の夜のお仕事』のスピンオフです。
基本情報
| 著者 | 黒崎あつし |
|---|---|
| 発売日 | 2012/07/01 |
| ページ数 | 287ページ |
| 評価 | 3.9 |
| スコア | 79 |
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口コミ
良い点
- 守られるだけの存在から、自分で道を切り開こうとする存在へと変わっていく朔の成長と、意外に男前な一面が好評です。
- スピンオフでも単独で読めるという声があり、執事やメイドとのやり取りなど脇役の描写も楽しいと評判です。イラストが可愛らしいという声も多くありました。
悪い点
- 誰にでも優しい恋人の振る舞いに朔が不憫で、攻めを好きになれなかった、もっと甘やかしてほしかったという声が多くありました。
- 祖父が救いようのない人物として描かれ、後半の展開が慌ただしく感じたという意見もあります。
