2025年に刊行されたTL小説をまとめました。
オフィスラブや契約結婚など、現代を舞台にした御曹司との恋が多く、ライバル同士や苦手な先輩との恋、ニセの結婚から本物の愛が芽生える物語など、関係の変化を楽しむ作品が揃っています。
悪役令嬢への転生や王子との恋を描くファンタジーもあります。
以下、刊行月ごとに新しい順に並べています。
並び順は、読者の評価とレビュー件数から算出したスコアの順です。
評価の高さだけでなく、どれだけ多くの方に読まれているかもあわせて見ています。
各作品には、読書メーターや電子書籍ストアに寄せられた感想をもとにした「良い点・気になる点」を載せているので、購入前の目安にしてください。
2025年のBL小説は2025年のBL小説おすすめにまとめています。
2025年12月の新刊(1冊)
1位 逆行愛執 彼に生きてほしいので、大嫌いなあの男と結婚しようと思います (月神サキ)
敵対する侯爵家のホークと恋に落ちたライラ。駆け落ちに失敗し、命を絶ったはずが――気づけば、二人が出会う前まで時が戻っていた。彼を死なせるくらいなら、もう会わない。そう心に決めたのに、どうしてかまた再会してしまう。「絶対に離さないから」「僕は君と共に生きたい」――時を遡った果てに運命に挑む、ロミオとジュリエットのような純愛。
基本情報
| 著者 | 月神サキ |
|---|---|
| 発売日 | 2025/12/26 |
| ページ数 | 300ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
口コミ
- お互いのことを第一に考える二人に、今度こそ幸せになってほしいと応援したくなるという声がありました。ヒーローは記憶を持ったまま時を遡り、万全の対策でヒロインを守ろうとします。
- 濡れ場がたっぷりあるのを楽しめたという感想もありました。
- 彼を死なせないと決めたのに、何も行動せずに流されてしまうヒロインに納得できないという厳しい声が多く寄せられています。すべてヒーローの努力で解決する展開に物足りなさを感じた人もいました。
- なぜ時が戻ったのかがよくわからず、障害やひねりも少なく、あっさり終わるという意見もあります。
2025年11月の新刊(1冊)
1位 ライバルなのに愛し合うなんてごめんです!?御曹司なモテ男の執着愛 (山野辺りり)
広告会社の同期で、社内では顔を合わせれば言い争うライバル同士の光琉と遥香。けれど二人は、うっかり体を重ねて以来、誰にも言えない秘密の関係を続けていた。昼間の顔とは一変し、色香をまとって迫ってくる光琉。それでも自分たちはただの割り切った関係――そう思っていたのに、「身体だけじゃなく、心も未来も全部ほしい」と抱きしめられて……。御曹司のモテ男に執着される、じれ甘なオフィスラブ。
基本情報
| 著者 | 山野辺りり |
|---|---|
| 発売日 | 2025/11/21 |
| ページ数 | 270ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 昼間は遠慮なく意見をぶつけ合い、二人きりになると関係が一変するギャップが印象的です。ライバルから少しずつ距離を縮めていく関係性が心地よいと評判でした。
- ヒロインの心の傷に気づきながら、そっとそばにいて気持ちを尊重してくれる一途なヒーローが魅力です。仕事にきちんと向き合うリアルなヒロインにも好感が持てます。
- 負けず嫌いなヒロインが、助けてもらったヒーローにまでかみつきすぎて、好きになれなかったという声がありました。
2025年10月の新刊(3冊)
1位 鬼上司の執着愛にとろけそうです (クラリス)
入社した時からずっと好きだった先輩と同期の友人が付き合い始めたことを知り、落ち込んでいた三谷結衣。元気のない結衣を飲みにつれ出してくれたのは、見た目だけは素晴らしい鬼上司、湊蒼佑だった。ここぞとばかりに飲んだくれ、散々くだを巻き――翌朝目を覚ますと、何故か蒼佑の家のベッドに裸でいて!? 「三谷は、感じやすいな」ってなに!? 「ここと、背中が好きなんだろ?」ってどういうこと!? 大混乱の結衣に、蒼佑は怒涛の溺愛攻撃を始めて――。鬼上司のギャップに腰砕け!? 初心なOLがエリート上司に愛され尽くす溺愛&執着ラブストーリー、ここに開幕! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
基本情報
| 著者 | クラリス |
|---|---|
| 発売日 | 2025/10/01 |
| ページ数 | 329ページ |
| 評価 | 5 |
| スコア | 80 |
2位 ぽっちゃりナースですがエリート外科医と身籠もり婚します (ひなの琴莉)
ぽっちゃり体型の看護師・風子は、片想いの相手に振られたばかり。バーでやけ酒をしていたところ、居合わせたイケメンに慰められ、こんな機会はもうないだろうと、そのまま一夜を共にしてしまう。素敵な思い出として胸にしまっておくつもりだったのに、あの彼がなんと風子の病院に医師として赴任してきた。スタッフにも患者にも大人気の彼から逃げようとするものの、「忘れられない。俺は本気なんだ」と迫られて……。敏腕ドクターとうぶなナースの院内ロマンス。文庫だけの書き下ろし番外編も収録。
基本情報
| 著者 | ひなの琴莉 |
|---|---|
| 発売日 | 2025/10/01 |
| ページ数 | 326ページ |
| 評価 | 5 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 体型をからかわれても明るく前向きで、患者にも周りにも愛されるヒロインがとても魅力的です。芯の強さに惹かれ、面白くて止まらなかったという声がありました。
- ヒーローにとって体型は関係なく、ヒロインの本質に惚れているのがヒーロー視点からよくわかります。二人には過去にも縁があり、亡き母の手紙の場面には泣かされます。
- ヒロインをいじめた人たちがきちんと報いを受けずに許される展開に、もやもやしたという声がありました。
- タイトルと違って妊娠がわかるのは結婚後の終盤で、後半はあまり面白くなかったという意見もあります。
3位 極甘な恩返し 恋愛スキルゼロな私がハイスペ外科医と結婚いたします (玉紀直)
甥の手術を担当してくれたエリート外科医・透に、感謝してもしきれない和沙。そんな彼女に透は、「恩返しに結婚してもらおうかな」と甘くほほえむ。思わずうなずいてしまったけれど、もしかして本気ですか!? 「夫婦らしく“なかよく”しようか」――恋愛経験ゼロのヒロインと、ハイスペック外科医の、結婚から始まる甘い恋。
基本情報
| 著者 | 玉紀直 |
|---|---|
| 発売日 | 2025/10/24 |
| ページ数 | 301ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
口コミ
- スマートかつ強引に外堀を埋めていくヒーローのスパダリぶりと、恋愛経験ゼロのヒロインの初々しい反応に、最初から最後までにやにやが止まらないという声がありました。
- 主役の二人だけでなく、周りの人物も魅力的です。
- 甥を妹に預けたままのヒロインの姉の行動や、お嬢様なのにアパート暮らしという設定に疑問を持った、という声がありました。
2025年9月の新刊(5冊)
1位 どうしても、手放したくない愛がある エリート御曹司の終わらない独占欲 (桜しんり)
片想いしていた同期のエリート・透とお見合いすることになった社長令嬢の澄花。出世したい彼と、早く子どもがほしい自分――利害の一致で結んだ契約結婚のはずなのに、驚くほど優しく甘やかされて、まるで本当に愛されているみたい。うれしいのに切なくて、せめて形だけでもよき妻でいたいと思っていたら、「一生、澄花を手放すつもりはないから」と抱きしめられて……。契約から始まる溺愛婚。
基本情報
| 著者 | 桜しんり |
|---|---|
| 発売日 | 2025/09/26 |
| ページ数 | 263ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 86 |
口コミ
- お見合いのときから驚くほど優しく、結婚後はさらに甘く大切にしてくれるヒーローなので、契約結婚ものでも安心して読めると評判です。
- 体が弱くても前向きに努力し、自立しようと頑張るヒロインが素敵です。つらい生い立ちを抱えながらもまっすぐに育ったヒーローが、家族とのわだかまりを解いていく過程に涙したという声が多くありました。
- ヒーローの母親の設定や子ども時代の境遇がつらすぎる、という声がありました。ヒーローにつきまとう女性の振る舞いが不快で、処分の理由もはっきりしないという意見もあります。
2位 御曹司、ニセ婚で愛に目覚める この俺が、こんなに夢中になるなんて!? (槇原まき)
自覚のない凄腕エンジニアの瑠璃は、破格の報酬につられ、独身主義の御曹司・蒼葉と契約結婚することに。うまく偽の夫婦を演じきって、いざ離婚――のはずが、「君と離れたくない」と甘くキスされて……。「もう、抑えが効かないんだ。許して?」。独占欲強めの御曹司と、嘘から始まった幸せな結婚。
基本情報
| 著者 | 槇原まき |
|---|---|
| 発売日 | 2025/09/26 |
| ページ数 | 300ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 86 |
口コミ
- 天才すぎて周りとずれている規格外のヒロインの、予想の斜め上をいく言動に何度も笑わされるラブコメです。
- 冷静沈着だったはずの御曹司が、契約結婚をきっかけにどんどん様子がおかしくなり、「離婚したくない」と必死になる姿にニヤニヤが止まりません。ヒロインを見下していた元同僚や上司にやり返す場面もすっきりします。
- ヒロインの子どもっぽい口調や服装のセンスが受け付けなかったという声がありました。キャラクターが濃すぎると感じる人もいるかもしれません。
- 関係が進むきっかけがやや強引だという意見もあります。
3位 腹黒策士なキャリア警視は、クールな訳あり彼女を独占愛で満たしたい (にしのムラサキ)
美術館で学芸員として働く香凛の父は、絵画の贋作師だった。その生い立ちに負い目を感じ、人と深く関わることを避けてきた香凛の前に、常連客でイケメンの警察官・藤田が現れる。まっすぐすぎるアプローチと熱のこもったまなざしに心を乱され、いけないと思いながらも惹かれていく香凛。けれど、彼との出会いには隠された目的があって……。美術の知識とミステリーの味わいを添えた、執着愛のロマンスです。
基本情報
| 著者 | にしのムラサキ |
|---|---|
| 発売日 | 2025/09/12 |
| ページ数 | 283ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 捜査のために近づいたはずのヒーローが、策をめぐらせながら本気で恋に落ちていき、逃がさないとばかりに執着していく展開がたまらないという声が多くありました。巻末のヒーロー視点も好評です。
- 父をめぐる真相が明らかになる場面が切なく、父の描いた母娘の絵の下描きにまつわるエピソードに泣きそうになったという声があります。油絵で黒を使わない考え方など、絵画の知識が勉強になったとも評判です。
- にしのムラサキさんの作品の中でも一番良かった、新たな一面が見られたという意見もありました。
4位 限界社畜OLでしたが、塩対応なイケメン警察官僚から予想外に求愛されています (加地アヤメ)
食品メーカーで働く茂仁香は、引っ越してきた隣人・小井土に、ひったくり犯から助けてもらう。彼は警察庁に勤めるエリートの警視だった。お礼をしたいと申し出る茂仁香に、小井土は「不要だ」とそっけない。それでも一生懸命な彼女に、彼の態度は少しずつやわらいでいく。やがて交際を始めた二人だったが、塩対応だったはずの小井土は、驚くほど甘い素顔を隠さなくなって……。隣人の警察官僚との恋を描くロマンスです。
基本情報
| 著者 | 加地アヤメ |
|---|---|
| 発売日 | 2025/09/12 |
| ページ数 | 286ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 営業職らしく人との距離の縮め方が上手なヒロインが、自分から一歩ずつ歩み寄っていく姿が好印象で応援したくなると好評です。
- 最初は塩対応だったヒーローが、付き合い始めてから一変する甘さがたまらないという声がありました。
5位 やっと俺に堕ちてきた 愛に目覚めた御曹司様の本気の執着溺愛に搦めとられました (神城葵)
アパレルメーカーで働く沙耶は、仕事で出席したパーティーで、取引先の御曹司・千璃に一目惚れされ、いきなり交際を申し込まれる。恋愛に不慣れな沙耶は戸惑いながらも条件付きで受け入れるが、実は千璃にとっても本気の恋は初めてだった。距離感がどこかおかしい彼のまっすぐすぎる愛情に、うろたえながらも少しずつ心をほどかれていく沙耶。顔面の強い天然王子様気質の御曹司による、直球の溺愛ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 神城葵 |
|---|---|
| 発売日 | 2025/09/12 |
| ページ数 | 303ページ |
| 評価 | 3.5 |
| スコア | 79 |
口コミ
- 「理想が服着て歩いていた」と一目惚れした千璃が、勘違いに気づいてからの行動力とスピードがすごいという声が多くありました。沙耶のためなら何でもすると言い切る重めの愛がたまらないと好評です。
- 世話焼きなヒロインがほだされていく様子や、ダメな弟の存在が楽しいと評判です。外見から好きになった二人が、内面までべた惚れしていくのが可愛いという声もあります。
- ヒロインが訴訟を口にするなど大げさで好感が持てない、中盤から官能的な場面ばかりで飽きたという意見があります。
2025年8月の新刊(9冊)
1位 今夜だけ、瞳を閉じて (白石さよ)
アパレル商社の副社長・久遠千咲には、ずっと胸に秘めてきた想いがある。相手は、長年のライバル企業・真山の副社長で幼なじみの宏隆。親同士の確執から距離を置くしかなかった二人は、会えば軽口を叩き合う微妙な関係のまま大人になった。やがて会社の生き残りをかけた企業合併と、望まない政略結婚が千咲に迫る。出張先のベネチアで過ごした、たった一夜の奇跡。夜が明ければ元の場所へ戻る二人の、切なくて甘くて苦い、現代版ロミオとジュリエット。
基本情報
| 著者 | 白石さよ |
|---|---|
| 発売日 | 2025/08/22 |
| ページ数 | 270ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 88 |
口コミ
- 恋愛だけでなく、ファッション業界での仕事の厳しさや緊張感までしっかり描かれていて、ほかのTL作品とは違う厚みがあります。男性社会の中で奮闘するヒロインの姿にも、思わず感情移入しました。
- 想いを押し殺して会社のために決断しようとするヒロインが切なく、ベネチアでの一夜は胸が締めつけられるほど美しい場面でした。心理描写が繊細で、大人の恋のもどかしさをじっくり味わえます。
- 最後の最後に助けに来るヒーローが格好よく、自然体の告白の場面は何度でも読み返したくなりました。ヒーローを支える部下の捨て身の行動も見どころです。
- ヒロインの父親の判断ミスや頑固さにストレスがたまり、ヒーローの助けが入るまでずっとヤキモキさせられました。脇役の行動の理由が見えにくい場面もあります。
- 二人が結ばれてからのいちゃいちゃは終盤に少しだけで、結末もやや駆け足に感じました。もっと二人の甘い時間を読みたかったです。
2位 断罪寸前の悪役令嬢が死ぬ気でコスプレしたら、推し王子の溺愛ルートに入ったようです!? (八巻にのは)
乙女ゲームの悪役令嬢ロクサーヌに転生していると気づいたのは、婚約者の王子アリアスに断罪される直前だった。どうせ死ぬなら、最後に推しのコスプレがしたい!――前世はコスプレイヤーだったロクサーヌが、推しであるアリアスになりきって決め台詞を叫んでいたところを、まさかの本人に目撃されてしまう。終わった……と思ったら、なぜか彼の騎士団を手伝うことになり、推しとの急接近に萌えが止まらない。闇を抱えた王子の甘く重い独占愛を描く、ドタバタ転生ラブコメディ。
基本情報
| 著者 | 八巻にのは |
|---|---|
| 発売日 | 2025/08/01 |
| ページ数 | 311ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 断罪目前に推しのコスプレを全力でやり切るヒロインの吹っ切れ方に、冒頭から笑いが止まりませんでした。オタク全開で推しへの愛を語り出すと止まらない、清々しいほど振り切れたヒロインが魅力的です。
- ヒロインに厨二病だと思われているヒーローとの掛け合いが面白く、暗い思考に陥りがちな彼が、全力で愛を伝えてくるヒロインに心を開いていくのも納得でした。シリアスな設定をヒロインの明るさが軽やかにしてくれます。
- ドタバタのラブコメなのでシリアスは少なく、さくさく読めます。一冊できれいにまとまった構成もよかったです。
- ヒロインの個性が強く、面白いと感じるか、一歩行き過ぎていると感じるかで好みが分かれそうです。
- ヒーローの生い立ちに関わる王家の扱いなど、説明がもう少しほしい設定もありました。
3位 相性最悪な会社の先輩が極甘彼氏になりました (麻生ミカリ)
無愛想で何を考えているのかわからない会社の先輩・三津谷が苦手な心春。話すだけでも緊張するのに、出張先で一晩一緒に過ごすことになってしまう。ところが、そこで見た彼はいつもと違う優しい雰囲気で――。「心春をもっと知りたい」。女子○育ちで恋愛に不慣れな真面目な後輩と、会社ではドライなのに二人きりになると甘くなるクールな御曹司。派手な事件はないけれど、じわじわと距離が縮まっていく王道のオフィスラブ。
基本情報
| 著者 | 麻生ミカリ |
|---|---|
| 発売日 | 2025/08/22 |
| ページ数 | 328ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 会社ではクールでドライなヒーローが、出張をきっかけに二人きりのときだけ甘くなっていくギャップが王道でよかったです。恋に不慣れなヒロインを時にドキドキさせながら、きちんとリードしてくれる誠実さにも好感が持てます。
- デートやお互いの部屋で過ごす時間、本屋でゆっくり過ごす休日など、日常の描写が丁寧で、二人の穏やかな空気感を楽しめました。当て馬や親の反対のような大きな障害はなく、ヒロインの心の変化にじっくり寄り添えます。
- 苦手だった先輩をあっさり好きになり、ヒーローも急に甘い彼氏に変わるので、展開の早さについていけないと感じました。序盤の掴みどころのないクールな先輩のほうが魅力的だったという声もあります。
- 登場人物がほぼヒーローとヒロインだけで、全体的にあっさりしていて物足りなく感じる人もいそうです。イラストは綺麗だと好評でした。
4位 眠れる聖女と一途な護衛騎士 呪いで十年眠っていましたが、追放された辺境の地で揺るがぬ激愛を刻まれました (西條六花)
呪いによって十年もの眠りについていた聖女セシリア。ようやく目を覚ましたとき、彼女はかつての魔力を失っており、国に尽くしてきたにもかかわらず辺境の地へと追いやられてしまう。そんな彼女を変わらず守り続けたのは、騎士団長のルートヴィヒただ一人。偽りの夫婦として暮らすうち、セシリアは彼に惹かれていくが、ある日を境に彼の態度が一変して……。失われた力と揺るがぬ想いをめぐる、聖女と騎士のファンタジー・ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 西條六花 |
|---|---|
| 発売日 | 2025/08/12 |
| ページ数 | 299ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 力と立場を失っても卑屈にならず、村人に魔法を教えながら前を向くセシリアが、品格のある凛とした聖女だと好評です。彼女のために自ら動き闘うルートヴィヒも「ヒーローの鑑」と評判です。
- 伏線が張り巡らされた壮大な物語で、泣ける場面もあったという声が多くありました。聖女と騎士がご都合主義に流れず、立場と実力に納得できる二人として描かれている点も評価されています。
- 清楚な聖女の物語とTLらしい場面との落差が大きく、閨での言葉選びに引いてしまったという声があります。ラストの戦いの後が事後報告のようで、その場面をもっと読みたかったという意見もあります。
5位 そのままのキミでいて 極甘御曹司の溺愛は真夜中からはじまる (緒莉)
いつか自分のカフェを開くのが夢の真梨香。会社員として働きながら資金を貯めていた彼女は、不定期に夜だけ開くパフェの店にすっかり魅せられ、手伝わせてほしいと頼み込む。モデルのような容姿の店長・要は、なんと真梨香の勤め先の御曹司だった。出会ってからずっと寄り添ってくれる要に惹かれながらも、自分では釣り合わないと思ってしまう真梨香。そんな彼女を、要は甘く包み込んでいき……。夢を追うヒロインと御曹司の恋を描くロマンスです。
基本情報
| 著者 | 緒莉 |
|---|---|
| 発売日 | 2025/08/12 |
| ページ数 | 287ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 作中に出てくるパフェやカフェの描写がとにかく美味しそうで、開業までの過程やメニュー作り、経営の話が丁寧だと好評です。恋愛よりお仕事の部分が印象に残ったという声が多くありました。
- 自分の叶えきれなかった夢を真梨香に託す要と、まっすぐに夢を追う真梨香が、同じ夢を見るうちに自然と結ばれていく流れが穏やかで良かったと評判です。緒莉さんと小島きいちさんの組み合わせや表紙の美しさも好評でした。
- 大きなトラブルも悪人もなく終始まったりしているため、切なさやドキドキが物足りない、いつもの緒莉作品とは作風が違うという意見がありました。
6位 婚約破棄された王子を拾いまして 解呪師と呪いの王子 (大江戸ウメコ)
人里離れた森で呪いの研究をして暮らすトレッサは、ある日、行き倒れていた男を拾った。男の顔には醜いただれがあり、その傷には呪いがかけられていた。珍しい呪いに目がくらんだトレッサは、彼を家に住まわせて研究させてもらうことに。ところがこの男、実は一国の王子で、陰謀によって大怪我を負い、呪いをかけられ、冤罪を着せられたうえに婚約破棄までされていて……。解呪師と呪いの王子の恋。文庫だけの書き下ろし番外編も収録。
基本情報
| 著者 | 大江戸ウメコ |
|---|---|
| 発売日 | 2025/08/01 |
| ページ数 | 367ページ |
| 評価 | 4 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 呪いを解くために研究を重ねるヒロインと王子が、少しずつ惹かれ合っていく前半が魅力です。後半に登場する元婚約者の令嬢のキャラクターが強烈で面白いという声がありました。
- 彼を純粋に助け、信じ続けるヒロインに好感が持てます。最後には意外な展開も待っています。
- 半分ほどで両想いになり、その後の事件の展開は予想の範囲内だったという声がありました。途中の展開がつらかったという人もいます。
7位 その激重な執着は勘違いです! 偽りの一夜だったのに、絶対あきらめないエリート外交官の求愛が止まりません (田沢みん)
美人で優秀な姉と、その姉ばかりを優遇する母のもとで育ち、自分に自信が持てない咲弓。仕事で訪れたアメリカで、エリート外交官の聖凪と出会う。彼は気づいていないが、聖凪は咲弓の初恋の人だった。恋人を姉に奪われてやけになっていた咲弓は、名前を偽って彼と一夜を過ごし、黙って姿を消す。ところが帰国後、聖凪は咲弓の働くカフェに現れ、猛アプローチを仕掛けてきて……。エリート外交官シリーズの一冊で、前作を読んでいなくても楽しめる再会愛です。
基本情報
| 著者 | 田沢みん |
|---|---|
| 発売日 | 2025/08/12 |
| ページ数 | 281ページ |
| 評価 | 3.8 |
| スコア | 78 |
口コミ
- 普段はクールな外交官が、ヒロインの前ではぐずぐずになりながらも粘り強く追いかける姿が微笑ましいと好評です。思わず応援したくなったという声が多くありました。
- 毒のある母と姉とはヒーローの一喝であっさり縁が切れ、面倒な元恋人も出てこないのでストレスなく読めたという意見があります。番外編でヒロインの夢が叶う場面も良かったと評判です。
- 自己評価の低いヒロインがうじうじしている場面が多いという声がありました。
8位 放置妻が離婚届を渡したら、溺甘に豹変したエリート海上自衛官の独占愛が始まりました (ひなの琴莉)
看護師の美里は、ずっと憧れていた海上自衛官の龍介と結婚した。ところが彼は式の直後に長期任務へ出てしまい、一年の間に届いた連絡は年賀状一枚だけ。この結婚は彼にとって不本意だったのではないか――疑心暗鬼になった美里は、帰ってきた龍介に離婚を切り出す。けれど龍介は猶予がほしいと言い、そこから美里を甘やかす溺愛の日々が始まって……。すれ違った夫婦がやり直していく、再構築の溺愛ロマンスです。
基本情報
| 著者 | ひなの琴莉 |
|---|---|
| 発売日 | 2025/08/08 |
| ページ数 | 319ページ |
| 評価 | 3.5 |
| スコア | 77 |
口コミ
- 国を守る仕事の重さや、それが個人の人生に落とす影が丁寧に描かれ、単なる恋愛ものではなく考えさせられたという声が多くありました。災害の多い国に住む身として他人事ではないと感じたという意見もあります。
- 感情をぶつけ合いすれ違いながらも、最後はみんなが幸せをつかむ結末が良かったと好評です。
- 年の差があるとはいえ、結婚直後に一年も離れて何も伝えない龍介は言葉が足りなさすぎるという意見がありました。
9位 「おまえとは無理」と言ってた幼なじみ伯爵がデレ全開の溺愛夫になりまして (悠月彩香)
結ばれないはずだった初恋の幼なじみ、ファルシオスと結婚したシスティリア。ところが初夜に「おまえとは無理」と言われ、あきらめて形だけの夫婦生活を続けていた。そんなある晩を境に、夫が豹変する。毎日のように愛をささやかれ、甘く求められて――突然の溺愛にとまどい、素直になれずにいると「信じるまで何度でも言うから」。ずっと好きだった人に情熱的に求められる、幼なじみ夫婦の溺愛ロマンス。
基本情報
| 著者 | 悠月彩香 |
|---|---|
| 発売日 | 2025/08/01 |
| ページ数 | 318ページ |
| 評価 | 3.7 |
| スコア | 77 |
口コミ
- お互いにずっと想い合っていたのに、相手には意識されていないと思い込んでいる両片想いが尊いと評判です。夫が急に溺愛に変わった理由には、最後に笑ってしまいます。
- 単なる溺愛ものではなく、宝石をめぐる事件や、ヒロインの複雑な生い立ちにまつわる謎が絡み、最後まで伏線を楽しめます。
- タイトルやあらすじから想像する展開とは違い、事件が二転三転するので、甘い溺愛ものを期待するとはまりにくいという声がありました。
2025年7月の新刊(3冊)
1位 異世界から帰還した元聖女ですが、逆転生した人気絶頂アイドル〈元勇者〉に結婚を迫られてます!? (七福さゆり)
高○生のとき異世界に聖女として召喚され、勇者マインハルトたちと魔王を倒した仁奈。討伐と同時に元の世界へ戻され、今は異世界での日々をもとに小説を書く作家になった。忘れられない勇者への想いを抱えたまま迎えた、作品の実写化。そのキャストとして現れた人気アイドルは、なんと生まれ変わったマインハルトだった。再会の感動もそこそこに、ぐいぐい迫ってくる年下になった元勇者。時空を超えて再び巡り会った二人の溺愛ファンタジーラブ。
基本情報
| 著者 | 七福さゆり |
|---|---|
| 発売日 | 2025/07/25 |
| ページ数 | 286ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 82 |
口コミ
- せっかくのハイスペックなイケメンなのに、ヒロインが好きすぎて突き抜けた言動をするヒーローに何度も笑いました。変人ぶりに引き込まれるうちに、二人の愛情が深まっていく様子をニコニコしながら読めます。
- 最初から最後までヒーローがヒロイン一筋なので、ハラハラする展開はなく安心して楽しめます。年下になってワンコ感が出たヒーローの、再会の場面で見せる涙のギャップにもときめきました。
- 異世界から戻された別れの場面や、転生前のヒーローの寂しい一生については、胸に迫るような切ない描写は少なめです。序盤はあまり感情移入できませんでした。
2位 コワモテ御曹司は可愛すぎる童顔妻を一生溺愛したい! (本郷アキ)
男性恐怖症の茉子は、家の事情から、キノホテルの御曹司・柊司とお見合いをすることになる。こわもての見た目とは裏腹に、誠実で優しい彼に少しずつ心を開いていく茉子。けれど彼は茉子を気遣うあまり、いつも一線を引いてくる。本当はもっと触れてほしいのに……。一途なこわもて御曹司と、トラウマを抱えたヒロインの、じれきゅんラブストーリー。
基本情報
| 著者 | 本郷アキ |
|---|---|
| 発売日 | 2025/07/25 |
| ページ数 | 314ページ |
| 評価 | 4.1 |
| スコア | 81 |
口コミ
- ヒロインを大切にしたいあまりに一線を越えられない、生真面目なヒーローが面白く可愛いと評判です。何年も想い続けてきた一途さにも心打たれます。
- トラウマを抱えたヒロインが、ヒーローのそばで少しずつ強くなっていく過程が丁寧に描かれています。こわもてヒーローと小柄なヒロインの体格差が好きな人にもおすすめです。
- 男性恐怖症だったはずのヒロインが、途中から急に積極的になるのに違和感を覚えたという声がありました。
- ヒロインの過去のトラウマに関する描写があるので、苦手な人は注意が必要です。
3位 ニセモノ花嫁は素顔を見せない 御曹司の強すぎる愛から逃がしてもらえません (東万里央)
化粧をした真夜の顔は、偶然出会った御曹司・至郎の、逃げ出した政略結婚の花嫁と瓜二つだった。父の借金を返すため、真夜は一年限りの身代わり花嫁を引き受けることに。ところが始まったニセモノの新婚生活は、驚くほど甘いものだった。父の心ない言葉のせいで素顔に自信を持てずにいる真夜を、至郎はすべてを知ったうえで包み込もうとする。一見傲慢で一途な御曹司と身代わり花嫁の、契約婚から始まるロマンスです。
基本情報
| 著者 | 東万里央 |
|---|---|
| 発売日 | 2025/07/11 |
| ページ数 | 287ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 父の暴言で傷ついてきた真夜が、至郎の言葉や態度によって少しずつ自分を肯定できるようになっていく過程が丁寧に描かれていると好評です。
- 「俺の言うことだけ信じていればいい」と言い切る至郎の強引さの裏に、覚悟と責任を伴った一途さがあり、安心感のある溺愛だという声がありました。
- 似ているからといって堂々と替え玉を続ける設定に無理がある、ヒロインと父の関係がリアルで読み切るのに気持ちが消耗したという意見がありました。
2025年6月の新刊(1冊)
1位 転生したら最弱魔術師だったので極秘任務で成り上がりを目指したのに、じゃない方の執着系黒騎士がかたときも離さずメロメロに溺愛してきます (沖田弥子)
前世で大きな挫折を味わい、乙女ゲームの“最弱魔術師”ユノに転生した私。今度こそ成り上がろうと、極秘任務で近づいたのは、推しキャラではない不遜な黒騎士・レオンだった。ところが二人は魔力を高め合う「つがい」だとわかり、レオンは周りも顧みずにユノを求めはじめる。悪い噂の騎士を籠絡するはずが、逆にその愛執に囲い込まれていき……。冷徹な黒騎士と落ちこぼれ魔術師の転生ラブファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 沖田弥子 |
|---|---|
| 発売日 | 2025/06/12 |
| ページ数 | 303ページ |
| 評価 | 3.6 |
| スコア | 79 |
口コミ
- 強すぎず守られてばかりでもない、等身大のユノが可愛く感情移入しやすいと好評です。どっしり構えたレオンの安心感も評判です。
- 終盤、レオンが敵か味方かわからなくなる場面がドラマチックで絵になるという声がありました。巻末の後日譚も満足だという意見があります。
- ヒーローの「好きだ、お前は?」の繰り返しがしつこく、途中で飽きたという声がありました。題名の「じゃない方」の意味が最後までわからない、挿絵がないという意見もあります。
2025年5月の新刊(2冊)
1位 エリート公安警察官のイジワルな溺愛 マイペースな彼女のしつけ方 (にしのムラサキ)
漫画家の卵の寿々は、代理で入ったアルバイト先で、たまたま犯罪の現場を目撃してしまう。その筋の人たちに連れ去られそうになったところを救ってくれたのは、イケメン公安警察官の高柳だった。目をつけられた寿々は、捜査のめどがつくまで高柳の部屋で保護されることに。そっけないけれど実は優しい彼に、寿々は次第に惹かれていって……。「俺、お前いないと死ぬから」。公安警察官と漫画家の卵の、保護から始まる恋。
基本情報
| 著者 | にしのムラサキ |
|---|---|
| 発売日 | 2025/05/12 |
| ページ数 | 286ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 口は悪くて態度もそっけないのに、行動はいつもヒロインが最優先という、銀縁メガネのヒーローのギャップがたまらないと評判です。
- 外出も制限された状況でも前向きに踏ん張る、マイペースでオタク気質なヒロインが可愛く、二人の掛け合いに笑わされます。ときめきと笑いのバランスがちょうどいい一冊です。
- 同じ作者の『カタブツ警察官は天然な彼女を甘やかしたい』のスピンオフで、この作品だけでも楽しめますが、あわせて読むとさらに楽しめます。
- 甘い場面は終盤に寄っていて、事件の解決はやや物足りないという声がありました。
2位 この街角で、君に恋して (井上美珠)
仕事に疲れた薬剤師の李帆は、思い切って出かけたニューヨークで、天使のような美貌の男性エルダーに助けられる。突然口説かれて困惑したものの、東京に戻ってからまさかの再会――今度は本気で求婚されて……。「知れば知るほど愛してしまう」。「カニンガムホテル」シリーズの第3作。あの日、あの場所で出会った二人の、一途な恋。
基本情報
| 著者 | 井上美珠 |
|---|---|
| 発売日 | 2025/05/01 |
| ページ数 | 332ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 81 |
口コミ
- ひとりで生きてきたヒロインを丸ごと受け止め、「君の何にでもなる」と必死に迫るヒーローの懐の深さが素敵だと評判です。強引ではなく、包み込むように愛するヒーローです。
- 嫌な人物や無理な展開がなく、安心して読める穏やかなラブストーリーです。シリーズの前作カップルも登場するので、ファンにはうれしい一冊です。
- 波風が立たずに話が進むぶん、物足りない、だらだらしていると感じた人もいました。ヒロインの両親との関係など、続きが気になる部分も残ります。
2025年4月の新刊(6冊)
1位 敵しかいない政略結婚のはずが、夫に密かに溺愛されてます!? (春日部こみと)
戦争が終わり、和平の証として元敵国の王カーティスに嫁いだアンナリーザ。彼女はこの国にとって、王族を殺した英雄の娘――王宮中から憎まれ、夫の視線も氷のように冷たい。ところが初夜、寝室を訪れたカーティスは昼間とは別人のように甘く彼女を愛して……。人前では冷たく、二人きりのときだけ溺愛する『逆仮面夫婦』の設定に、親世代の裏切りと陰謀が絡むシリアスな愛憎劇。生真面目な腹黒陛下と、苦境にめげないポジティブ令嬢の行きつく先は。ソーニャ文庫の原点回帰とうたわれた、読み応えのある政略結婚もの。
基本情報
| 著者 | 春日部こみと |
|---|---|
| 発売日 | 2025/04/10 |
| ページ数 | 312ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 人前では不仲を演じて、二人きりのときだけ甘くなる「逆仮面夫婦」の設定が新鮮で楽しかったです。よくある健気ヒロインものかと思って読んでいたら、中身はしっかりシリアスな愛憎劇でした。
- 親世代の裏切りや陰謀が明かされていく展開がミステリーとしても読み応えがあって、ラストのヒーローの独白にはゾワっとしました。歪んでいるのに一途で重たい愛は、まさに原点回帰の「これぞソーニャ」です。
- 仇の娘として針の筵の王宮に嫁いでも、前向きに踏みとどまるヒロインが本当に強い。賢くて人の気持ちがわかる子なので、冷遇されていた使用人たちが少しずつ味方になっていくのも読んでいてうれしかったです。
- ヒロインの両親にまつわる過去の話がかなりしんどくて、ソーニャ好きでも途中で「もう許して」となりそうなくらい重かったです。ハッピーエンドではあるけれど、後味がドロドロで読み返すのはためらいます。
- 高評価に期待して読んだぶん、個人的にはぐっと引き込まれるところがありませんでした。逆仮面夫婦のいちゃいちゃも思ったほどツボにはまらず、甘さを一番の目当てにすると物足りないかもしれません。
- ヒロインの母がなぜ母国を裏切ったのか、その経緯がほとんど描かれず謎のまま残ったのが気になりました。人前で不仲を装うヒーローの態度も、少し男気に欠けるように感じてしまいました。
2位 あなたを誰にも渡さない 敏腕秘書と女社長の淫らな偽装結婚 (石田累)
会長である祖父の意向で、父親ほども年の離れた男と婚約させられている莉央。結婚を遅らせるために会社を起こし、社長となった彼女のそばには、祖父が育てた敏腕秘書・篠宮がいつも控えている。ある事情から一時的に篠宮と偽装結婚することになった莉央は、たとえかりそめでもうれしかった。本当はずっと彼が好きだったから――。二転三転する謀略の果てに、「嘘の結婚を本当にしてください」と告げられて……。敏腕秘書の一途な独占愛。
基本情報
| 著者 | 石田累 |
|---|---|
| 発売日 | 2025/04/25 |
| ページ数 | 318ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 82 |
口コミ
- TLでは珍しい骨太な人間ドラマで、推理小説のように次々と意外な事実が明らかになる展開に、読み出したら止まらなかったという声が多くありました。
- 登場人物それぞれの思惑の根底に愛情があり、真実を知ったときには涙がこぼれます。ラストで幸せをかみしめる二人の姿にじんわりします。
- 経緯が複雑でどんでん返しも多いため、読むのに気力と理解力が必要で、少し疲れたという声がありました。
- ヒロインの正義感が周りを危険にさらしているように見えて、いらっとしたという意見もあります。
3位 今日から貴方の妻になります 俺様御曹司と契約からはじめる溺愛婚 (冬野まゆ)
幼い頃に事故で両親を亡くし、祖父に引き取られた乃々香。同居する伯母と従姉に目の敵にされて育ち、就職を機に自立して、充実した毎日を送っていた。ところがある日、伯母から、悪名高い成金の息子との縁談が決まったと告げられる。戸惑う乃々香に、従姉の婚約者であるはずのイケメン御曹司・享介が、なぜか契約結婚を持ちかけてきて――。利害の一致から契約上の妻になった乃々香を待っていたのは、日に日に甘さを増していく夫婦生活だった。文庫だけの書き下ろし番外編も収録。
基本情報
| 著者 | 冬野まゆ |
|---|---|
| 発売日 | 2025/04/01 |
| ページ数 | 310ページ |
| 評価 | 5 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 契約結婚から始まるのに、わりと早いうちにお互いを思いやるラブラブな夫婦になっていくので、安心して読めます。こんなに「愛してる」と伝えてくれるヒーローはなかなかいません。
- つらい家庭環境で育っても、芯の強さを失わないヒロインが素敵でした。キッチンで手伝いを断られて少し拗ねるなど、大人の男性らしさの中に見える可愛い一面にも惹かれます。
- ヒーロー視点もあり、ヒロインへの気持ちがよくわかります。家族と長くすれ違っていたヒーローが、誤解を解いて家族と向き合えるところもよかったです。
- ヒロインを虐げてきた伯母と従姉への制裁があいまいなまま終わり、モヤモヤが残りました。ヒロインの家族の問題は消化不良に感じます。
- お互い人を信じられなかった二人なのに、恋に落ちるまでが少し早すぎるように感じました。
4位 ウブな政略妻は、ケダモノ御曹司の執愛に堕とされる (Adria)
ある日しずくは、父から大企業の御曹司・宗雅との政略結婚を持ちかけられる。相手はずっと想い続けてきた初恋の先輩。喜んだのもつかの間、彼が政略結婚を望んでいないと知り、婚約者候補であることを隠して彼のそばで働き始める。今は一方通行でも、いつかは――と思っていたら、ひょんなことから同棲生活をすることに。実はしずくを一途に想っていたという彼に溺愛され、うぶな彼女は身も心も彼に染められていき……。執着強めな御曹司と無垢な令嬢の溺愛ラブ。文庫だけの書き下ろし番外編も収録。
基本情報
| 著者 | Adria |
|---|---|
| 発売日 | 2025/04/01 |
| ページ数 | 335ページ |
| 評価 | 5.0 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 純真無垢で一途、健気なヒロインがとにかく可愛いと評判です。普段はヒロインをお姫様のように大切に扱うヒーローが、夜に見せる激しさとのギャップが魅力です。
- 糖度がとても高く、本編から幸せいっぱいの番外編まで存分に楽しめるという声がありました。
- 濡れ場が多く、そのぶんストーリーの中身が薄いと感じた人もいます。一人称の文体が読みづらいという声や、誘拐などの事件の解決があっさりしているという意見もありました。
5位 嫁き遅れ令嬢の私がまさかの朝チュン 相手が誰か記憶がありません (七夜かなた)
早くに母を亡くし、家族の面倒を見ているうちに婚期を逃したコリーナ。妹の結婚式で飲みすぎた翌朝、目を覚ますと一人きりで、誰かと一夜を過ごした形跡だけが残っていた。相手の姿はどこにもないまま三年――今度は弟の結婚式を控え、独り身のコリーナを心配した家族から紹介されたのがレオポルド。妹の結婚式以来の再会なのに、彼はなぜか不機嫌そのもの。けれどお互いの利害が一致し、取引のような結婚をすることになって……。文庫だけの書き下ろし番外編も収録。
基本情報
| 著者 | 七夜かなた |
|---|---|
| 発売日 | 2025/04/01 |
| ページ数 | 376ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 一夜の相手を忘れられないまま婚約者に惹かれていくヒロインと、本当は愛しくてたまらないのに素知らぬふりをするヒーローのじれじれを堪能できます。
- 謎の多いヒーローですが、妻となるヒロインを大切にしてくれます。お互いの家族に囲まれた温かい作品で、最後には泣かされたという声もありました。
- 一夜を共にしたあと三年近く連絡もせずに放置した理由がはっきり説明されず、ヒーローを好きになれなかったという声が多くありました。
- 脇役のエピソードが中途半端で、挿絵がないのも残念だという意見があります。
6位 子どもを授かったので、幼馴染から逃げ出すことにしました (おうぎまちこ)
ブルーム伯爵家の嫡男ウィリアムに拾われた孤児のイザベラは、伯爵家で使用人として働くことになる。幼い頃から一緒に過ごしてきた二人は、次第に惹かれ合っていく。けれどウィリアムに侯爵令嬢との縁談が持ち上がり、身分の違いという現実を思い知ったイザベラは、一晩だけの恋人として彼に抱かれ、子を授かる。たった一人で産むと決めた彼女は、何も告げずに伯爵家を去って……。文庫だけの書き下ろし番外編も収録。
基本情報
| 著者 | おうぎまちこ |
|---|---|
| 発売日 | 2025/04/01 |
| ページ数 | 359ページ |
| 評価 | 3 |
| スコア | 79 |
口コミ
- ハラハラする場面もありますが、最後は一途な二組のカップルがそれぞれ結ばれ、みんなが幸せになれるお話です。悪い人が出てこない、優しい文体も魅力です。
- 後半に複雑な人間関係の種明かしが一気に来て、混乱したという声がありました。登場人物がほぼ親戚だったというご都合主義的な展開に、魅力を感じなかったという意見もあります。
- ヒーローがへたれで、ヒロインに執着するきっかけがわかりにくいという声もありました。
2025年3月の新刊(3冊)
1位 初恋の君を離さない (井上美珠)
「君を思う気持ちは、色褪せない」――高○時代の同級生・初から告白された初芽。彼は弁護士の資格を持つエリートで、有名な人気モデル。そして初芽がずっと好きだった人でもある。自分なんかでいいのかと戸惑う初芽を、初はまっすぐな想いで包み込んでいく。「僕にはずっと、君だけだ」。長年の両片想いが実る、幸せいっぱいの甘い恋。
基本情報
| 著者 | 井上美珠 |
|---|---|
| 発売日 | 2025/03/28 |
| ページ数 | 299ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 82 |
口コミ
- ずっとヒロインを想い続けてきたヒーローの一途さが、言葉や行動の端々から伝わってきて胸に響きます。派手な事件はありませんが、二人の距離が縮まっていく過程が丁寧に描かれています。
- 手の届かない存在への憧れが、少しずつ自分のこととしての恋に変わっていくヒロインの心情が丁寧です。文章が読みやすく、挿絵も素敵だという声がありました。
- ヒーローの過去の女性関係がちらほら出てくるのに回収されず、もやもやしたという声が多く寄せられています。
- 自分に自信のないヒロインが延々と悩む場面が長く、盛り上がりに欠けるという意見もあります。作者の初期作を手直しした作品です。
2位 俺様エリートは独占欲全開で愛と快楽に溺れさせる (春宮ともみ)
初めて付き合った彼氏に、プロポーズ寸前で振られた知香。理由は浮気相手の妊娠だった。自分には女性としての魅力がないのだと深く傷ついた彼女は、後輩に誘われた飲み会で、エリートビジネスマンの智と出会う。彼もまた、長年付き合った恋人の裏切りで婚約を破棄したばかりだった。どちらからともなく惹かれ合った二人は、互いの傷をなめ合うように体を重ねて……。恋愛のトラウマを抱えた二人の、じれじれ溺愛ストーリー。文庫だけの書き下ろし番外編も収録。
基本情報
| 著者 | 春宮ともみ |
|---|---|
| 発売日 | 2025/03/01 |
| ページ数 | 343ページ |
| 評価 | 3 |
| スコア | 79 |
口コミ
- 自立した等身大のヒロインがリアルで共感できるという声がありました。ヒロインが自分の言葉で元恋人と決別する場面はすっきりします。
- ヒーローの上司やヒロインの後輩など、周りの登場人物が魅力的です。腹黒でドSなヒーローの駆け引きが好きだという人もいました。
- 二人が甘い関係になりきる前に終わってしまい、物語がコンパクトすぎるという声が複数ありました。
- 場面転換がわかりにくく、登場人物の性格に一貫性が感じられないという意見もあります。
3位 契約婚ですが、エリート上司に淫らに溺愛されてます (入海月子)
社長令嬢でありながら自分に自信が持てず、うつむくのが癖の葉月。ある日、既成事実を作って社長の座を狙う婚約者候補に襲われそうになったところを、エリート上司の理人に救われる。意に染まない政略結婚を避けたい葉月が、理人に契約結婚を持ちかけると、彼は会社では絶対に見せない顔に豹変して……。策士な上司とうぶな社長令嬢の、甘い激愛ストーリー。文庫だけの書き下ろし番外編も収録。
基本情報
| 著者 | 入海月子 |
|---|---|
| 発売日 | 2025/03/01 |
| ページ数 | 345ページ |
| 評価 | 3.9 |
| スコア | 79 |
口コミ
- 会社で孤立していたヒロインに仕事の楽しさを教え、私生活では料理上手で庶民的という、ギャップのあるヒーローが最高のスパダリだと評判です。
- うつむきがちだったヒロインが少しずつ成長し、最後に下す選択に感動したという声がありました。契約のせいですれ違う二人がじれったく、山場ではうるっとさせられます。
- 父親の意向と自分の気持ちの間で揺れ続けるヒロインの決断が、ふらふらしすぎだという声がありました。
- ヒーローの派手な過去の女性関係や、前半でヒロインを手玉に取るような振る舞いに好感を持てなかったという意見もあります。
2025年2月の新刊(2冊)
1位 カタブツ上司の溺愛本能 (加地アヤメ)
社内一の美人と噂されながら、性格はいたって地味なOLの珠海。外国人の父に似た目立つ容姿の彼女にとって、トラブルになりやすい恋愛はいちばんの面倒事。だからとことん避けてきたのに、あるきっかけから、難攻不落のエリート課長・斎賀に恋をしてしまった。一筋縄ではいかない恋に頭を抱える珠海が無自覚に仕掛けるアプローチは、クールな堅物イケメンの溺愛本能を刺激して……。極上上司と残念美女のオフィスラブ。文庫だけの書き下ろし番外編も収録。
基本情報
| 著者 | 加地アヤメ |
|---|---|
| 発売日 | 2025/02/01 |
| ページ数 | 339ページ |
| 評価 | 4 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 容姿のせいで理不尽な目にあってきたヒロインが、ヒーローの厳しくも的確な言葉や職場の先輩たちに支えられ、前向きに成長していく姿を応援したくなります。
- 恋愛を避けてきたヒロインの初恋が可愛らしく、ラストで本来の長所を生かしていきいきと働く姿がよかったという声がありました。悪人のいない、読みやすいお話です。
- ヒロインに言い寄る後輩の非常識さや当て馬たちの振る舞いがひどく、読むのが苦痛だったという声もありました。
- 溺愛というほどの甘さはなく、TLらしさは控えめだという意見もあります。
2位 死亡フラグを回避すると、毎回エッチする羽目になるのはどうしてでしょうか? (当麻咲来)
他人の死の予兆が見える亜耶は、憧れの課長が飲み会の帰りに事故で死ぬ未来を見てしまう。なんとか事故から遠ざけようと引き止めたら、誘っていると勘違いされ、一夜を共にすることに。気まずさから、その晩のことは忘れたふりをする亜耶だったが、その後も課長は何度も死にそうになり、阻止しようとするたびに甘い展開になって……。死の予兆が見えるワケあり女子と、S系クール上司のラブコメディ。文庫だけの書き下ろし番外編も収録。
基本情報
| 著者 | 当麻咲来 |
|---|---|
| 発売日 | 2025/02/01 |
| ページ数 | 323ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 死の予兆が見える能力を隠すヒロインと、口下手なヒーローのすれ違いが賑やかに描かれる、ファンタジーとラブコメが合わさった作品です。SFも好きな人にはツボだったという声がありました。
- セレブではなく地道に仕事を頑張るヒーローが新鮮です。ヒーロー視点もあり、ヒロインへの想いがしっかり伝わってきます。
- いくら好きでもヒロインが流されすぎだという声や、気持ちを伝えないヒーローが好みではないという意見がありました。
2025年1月の新刊(1冊)
1位 最後の思い出に一夜を共にしたら、極甘CEOの滾る熱情で最愛妻になりました (若菜モモ)
継父に不本意な結婚を命じられた月乃。育ててもらった恩があり、逆らうことはできない。憂鬱な気持ちを吹き飛ばそうと、憧れのエジプト旅行に出かけるが、着いて早々トラブルに見舞われたところを、出張中の日本人男性・彬斗に救われる。彼と過ごすうちに心惹かれた月乃は、嫁ぐ前の最後の思い出にと一夜を共にするが……。
基本情報
| 著者 | 若菜モモ |
|---|---|
| 発売日 | 2025/01/08 |
| ページ数 | 319ページ |
| 評価 | 3.7 |
| スコア | 77 |
口コミ
- エジプトの雰囲気がたっぷり描かれ、実際に旅をしているように楽しめるという声がありました。
- ヒロインを心配してすべての問題を解決していく救世主ヒーローがかっこよく、わがままだった義妹の成長も好評です。
- 継父や縁談相手の身勝手さにいらいらしたという声がありました。
- 借金のかたに嫁がされるヒロインという、よくある展開だという意見もあります。
