王族と平民、主人と使用人――立場の違いが二人の前に立ちはだかる、身分差の恋を描いたBL小説を集めました。
許されないと知りながら惹かれ合う切なさと、それを乗り越える強さが読みどころです。
並び順は、読者の評価とレビュー件数から算出したスコアの順です。
評価の高さだけでなく、どれだけ多くの方に読まれているかもあわせて見ています。
各作品には、読書メーターや電子書籍ストアに寄せられた感想をもとにした「良い点・気になる点」を載せているので、購入前の目安にしてください。
TL・BLの選び方ははじめての一冊の選び方もあわせてどうぞ。
初めてなら、この5冊|口コミの多い順
身分差(BL)の26冊のうち、読者評価が5点中4.0以上で口コミの多い5冊です。
下の一覧は評価スコアの順なので、まず多くの人が読んだものから入りたい人はこちらから。
| 作品 | 作家 | レーベル・刊行年 | 読者評価 | 口コミの要約 |
|---|---|---|---|---|
| 虎族皇帝の果てしなき慈愛 | はなのみやこ | ラルーナ文庫・2020年 | 4.6(743件) | 自分に自信を持てずにいたノエルが、ファリドに大切にされるうちに少しずつ花開いていく姿に癒やされたという声が多くありました… |
| 運命のオメガに王子は何度も恋をする | はなのみやこ | ラルーナ文庫・2022年 | 4.4(729件) | 記憶を失っても、何度でも同じ相手に恋をする展開が切なく、最後まで一気に読んだという声が多くありました。 |
| 勇者になりたかった側妃、本物の勇者に下賜される | 滝沢晴 | 幻冬舎ルチル文庫・2025年 | 4.7(399件) | 受け以外はどうでもいい一途で泣き虫な勇者と、どんな状況でも正義を見失わない格好いいオメガの組み合わせが最高だという声がと… |
| 婚約破棄されたので自由気ままに旅していたら、隣国の皇太子殿下と運命の出会いをしました | 葉山千世 | ラルーナ文庫・2025年 | 4.0(208件) | 素直で明るく、何事にも前向きな受けの癒しパワーで、孤独だった獣人の皇太子の心がほどけていく、おとぎ話のようなスローライフ… |
| 獣王アルファと愛人オメガの蜜会巣ごもり | 西野花 | ラヴァーズ文庫・2024年 | 4.2(148件) | 最初は父への対抗心からつっけんどんだった攻めが、控えめな受けにほだされ、甘く溺愛するように変わっていく過程が魅力です。受… |
レーベル別の傾向
身分差(BL)の作品が多いレーベルです。
レーベルごとに舞台や読み味の傾向があります。
| レーベル | 冊数 | 割合 |
|---|---|---|
| キャラ文庫 | 4冊 | 15% |
| 幻冬舎ルチル文庫 | 4冊 | 15% |
| ラルーナ文庫 | 4冊 | 15% |
| ラヴァーズ文庫 | 3冊 | 12% |
| B-PRINCE文庫 | 3冊 | 12% |
身分差(BL)をよく書いている作家
| 作家 | 冊数 | 口コミの多い1冊 |
|---|---|---|
| 犬飼のの | 2冊 | 麗しき隷人 |
| はなのみやこ | 2冊 | 虎族皇帝の果てしなき慈愛 |
| 芹沢まの | 1冊 | 死に戻り王子、底辺の兵士から運命をやり直す |
| 水川綺夜子 | 1冊 | 元奴隷の英雄は運命のオメガを救いたい |
| 滝沢晴 | 1冊 | 勇者になりたかった側妃、本物の勇者に下賜される |
| 明日崎真白 | 1冊 | 孤独な小鳥は獅子の庭で愛を知る |
新しい作品と購入先
26冊のうち、2024年以降に出た作品は8冊です。
それぞれの書籍ページに、Kindle・コミックシーモア・ebookjapan などの購入先をまとめています。
よくある質問:身分差(BL)
どの作品から読めばよいですか?
上の「初めてなら、この5冊」から、口コミの要約が好みに近いものを選んでください。
シリーズものは1巻からです。
一覧の順番は何で決まっていますか?
読者レビューから出した評価スコアの順です。
口コミの件数が少ない作品は順位が動きやすいので、件数も見てください。
先に結論。読者評価で選ぶ上位3冊
-
1位
勇者になりたかった側妃、本物の勇者に下賜される
受け以外はどうでもいい一途で泣き虫な勇者と、どんな状況でも正義を見失わない格好いいオメガの組み…DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン -
2位
虎族皇帝の果てしなき慈愛
自分に自信を持てずにいたノエルが、ファリドに大切にされるうちに少しずつ花開いていく姿に癒やされ…DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン -
3位
死に戻り王子、底辺の兵士から運命をやり直す
死に戻りとパラレルワールドを組み合わせた構成が見事で、伏線の回収も鮮やかです。身分を失った一兵…DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン
1位 勇者になりたかった側妃、本物の勇者に下賜される (滝沢晴)
幼い頃、魔族に親を殺された子との出会いをきっかけに、魔王を倒す勇者を夢見てきたリヒト。だが見目のいいオメガだったため、没落寸前の実家から国王の側妃として売られてしまう。勇者気質は抜けず、暴君の夜伽を断固拒否しては王宮からの脱走を試みて失敗し、折檻を受ける日々。そんなとき、魔王を討伐した伝説の勇者ヴィクトールが、恩賞としてリヒトの下賜を望んだ。王宮の厄介者の自分を、なぜ……? もの好きな伝説の勇者は、実は「さわやか執着系初恋絶対叶えるマン」だった!
基本情報
| 著者 | 滝沢晴 |
|---|---|
| 発売日 | 2025/10/17 |
| ページ数 | 255ページ |
| 評価 | 4.7 |
| スコア | 92 |
口コミ
- 受け以外はどうでもいい一途で泣き虫な勇者と、どんな状況でも正義を見失わない格好いいオメガの組み合わせが最高だという声がとても多くありました。
- ズーズー弁のケサランパサランや「ほんじつ、ことばうりきれ」の札を使う魔王など、脇キャラが可愛く面白いと評判です。悪役の国王と聖女にはしっかりざまぁがあります。
- 勇者の正体が登場の瞬間にわかってしまい、もう少し焦らしてほしかったという声がありました。
- 同じ展開の繰り返しや、脇キャラのにぎやかさが合わなかったという意見もあります。
2位 虎族皇帝の果てしなき慈愛 (はなのみやこ)
ヘルブスト国の伝統ある王立学院に通うノエルは、成績こそ優秀だが没落貴族の三男で、容姿も平凡。王太子ジークフリートの婚約者という立場も今では名ばかりだった。そんな折、虎族の国ヴィスナーの皇妃が人間の手違いで命を落とし、皇帝ファリドは代わりの妃を差し出すよう求めてくる。冷酷と噂される虎族の皇帝のもとへ、両国の懸け橋になれるならとノエルは自ら名乗り出て……。獣人の皇帝と人間の青年を描く異世界ファンタジーです。
基本情報
| 著者 | はなのみやこ |
|---|---|
| 発売日 | 2020/02/01 |
| ページ数 | 286ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 91 |
口コミ
- 自分に自信を持てずにいたノエルが、ファリドに大切にされるうちに少しずつ花開いていく姿に癒やされたという声が多くありました。タイトルの「慈愛」がぴったりだと好評です。
- 伏線が段々と明かされる構成で、ファリドがノエルを想い続けてきた理由がわかると納得できると評判です。読み返すとまた違う楽しみがあるという意見もあります。
- ファリドの子どもたち、特に子虎のイリヤがかわいいという声が目立ちます。元婚約者のジークフリートも憎めない存在だという感想がありました。
- ファリドに前の妃との子どもが二人いる設定や、前の妃の死の真相に引っかかりを覚えたという意見がありました。誤字脱字が多いという指摘もあります。
3位 死に戻り王子、底辺の兵士から運命をやり直す (芹沢まの)
旅の途中で刺客に殺されたはずなのに、なぜ生きているのか――傷ひとつなく、深い闇の中で目覚めた王子カイル。「おまえが死ねば、この国が滅びる。死の運命を避けてやり直せ」と冥界で神官に告げられ、呆然とする。刺客を放ったのは信頼していた乳兄弟の側近で、自分をかばって死んだのは、ひそかに想いを寄せていた護衛騎士だった。死の直前の記憶に絶望するカイルは、平民の兵士として、強制的に時間を巻き戻されて……。
基本情報
| 著者 | 芹沢まの |
|---|---|
| 発売日 | 2026/03/01 |
| ページ数 | 373ページ |
| 評価 | 4.7 |
| スコア | 89 |
口コミ
- 死に戻りとパラレルワールドを組み合わせた構成が見事で、伏線の回収も鮮やかです。身分を失った一兵士として生き直すなかで、権力の重みと王族としての責任に目覚めていく主人公の成長に胸が熱くなります。
- 主役の二人だけでなく、裏切った側近も含めて周りの人物が魅力的に描かれています。元の世界に戻ってから黒幕を追い詰める場面は痛快です。
- 濡れ場は最後までお預けですが、そのぶん物語をしっかり楽しめる、読み応えのある正統派ファンタジーです。
- 王子の相手役である騎士の存在感が思いのほか薄く、恋愛面が唐突に感じたという声がありました。
- 時間や世界線が次々と変わる複雑な構成なので、一気に読まないと今がいつなのか迷うことがあります。後半の展開が駆け足だという意見もありました。
4位 運命のオメガに王子は何度も恋をする (はなのみやこ)
王立魔法学院で学ぶリーラは、王族や貴族ばかりの学院で浮いている平民で、オメガであることも隠していた。その秘密を知ってしまったのは、第一王子アルブレヒト。偏見なく友情を育んでくれた彼と心を通わせ、やがてリーラは彼の子を授かる。ところが、ある出来事からアルブレヒトはリーラとの記憶を失ってしまい……。
基本情報
| 著者 | はなのみやこ |
|---|---|
| 発売日 | 2022/02/20 |
| ページ数 | 284ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 87 |
口コミ
- 記憶を失っても、何度でも同じ相手に恋をする展開が切なく、最後まで一気に読んだという声が多くありました。
- 身分差や数々の困難にもぶれず、夢に向かって凛と生きる主人公がかっこいいと評判です。はなのみやこさん初のオメガバースです。
- 後半に設定や出来事が一気に押し寄せ、詰め込みすぎだという声がありました。
- 展開がご都合主義で、細かいところが気になったという意見もあります。
5位 寮生諸君! (久我有加)
時は明治。華族の子息から平民の子までが集う新しい学び舎に入った、武家出身の庄野。同じ部屋になったのは、洋行帰りの華族の子息・朝妻だった。身分の差を警戒していた庄野だが、気さくで公平な朝妻は皆に推されてまとめ役となり、庄野を右腕に指名して「ベースボール部を作ろう」と言い出す。部員集めやレギュラー争い、交流試合と、個性豊かな仲間たちとの日々が始まって……。明治の若者たちを描く青春浪漫です。
基本情報
| 著者 | 久我有加 |
|---|---|
| 発売日 | 2019/08/01 |
| ページ数 | 309ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 明治という時代背景と登場人物たちが情緒豊かに描かれ、恋愛の要素を抜きにしても読み応えがあるという声が多くありました。ベースボールを通して深まる絆や、珍しいビスケットを二人で大切に分け合う場面が心に残ると好評です。
- 庄野の訛りや朝妻のおっとりした話し言葉、当時らしい言い回しが魅力だと評判です。前半は庄野、後半は朝妻の視点で描かれ、完璧に見える朝妻が転校生の岸上に心を乱される姿が読みどころだという声もありました。
- 脇役の一人ひとりまで個性と背景がしっかりしていて、爽やかなイラストも物語によく合っているという感想があります。
- 恋愛の描写はあっさりめで、前半では物足りなく感じたという意見があります。
- 後半で朝妻が同じところをぐるぐる悩む展開が少し長く感じた、群像劇の部分をもっと読みたかったという声もありました。
6位 別れさせ屋魔術師は勇者様と恋なんてしない (村崎樹)
魔法とともに生きるマギシュタイラ王国。最高位の魔術師の称号を持つエリアスは、ある事情から大金を必要とし、貴族たちの婚約や恋仲をひそかに壊す「別れさせ屋」を請け負っていた。そんな彼に王女から依頼が舞い込む。魔王討伐に旅立つ勇者ジークハルトに同行して心をつかみ、王女との婚約を阻んでほしいというのだ。猫をかぶって近づくエリアスだったが、勇者もまた素顔を隠していて……。旅を通して心を通わせていく冒険ファンタジーBLです。
基本情報
| 著者 | 村崎樹 |
|---|---|
| 発売日 | 2025/01/31 |
| ページ数 | 252ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 気が強く素直になれない魔術師エリアスと、理想の勇者を演じてきたジークハルトが、互いの猫かぶりを見抜いて距離を縮めていく過程が楽しいという声が多くありました。
- 外部の目を持つエリアスが勇者パーティの戦い方の問題に気づき、仲間として打ち解けていく展開が読み応えがあると好評です。電子限定の書き下ろしも満足感があると評判でした。
- 魔王があっさり倒されて敵の存在感が弱い、ファンタジーとしても恋愛ものとしても中途半端に感じたという意見がありました。エリアスの過去をもっと掘り下げてほしかったという声もあります。
7位 執事と画学生、ときどき令嬢 (小林典雅)
明るく少しそそっかしい画学生の来智は、駆け落ちして姿を消した男爵令嬢と瓜二つだったことから、女装して身代わりを務めることに。一週間後に迫った夏見侯爵とのお見合いまでに立派な令嬢になりきるため、執事の竹之内から厳しい特訓を受ける毎日です。けれど、鬼のような指導の合間にふと見せる彼の優しさが気になり始め……。没落しかけた侯爵・音彦と箱入り御曹司・湊の恋を描く一編も収録した、大正浪漫のコメディです。
基本情報
| 著者 | 小林典雅 |
|---|---|
| 発売日 | 2012/07/01 |
| ページ数 | 225ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 軽快な言葉運びと、受けの素っ頓狂な発想が生むドタバタが楽しいと評判です。
- お見合い相手として登場した侯爵が主役の同時収録作のほうが好きだという声が多く、世間知らずの湊の質問に大真面目に答える侯爵が良かったと好評です。厳しい執事が実はむっつりだとわかる短編も楽しまれています。
- 表題作は来智が執事を好きになる過程が唐突で、恋愛の描写が足りないという意見が多くありました。
- 二作入っているぶん、どちらも物足りなく感じた、時代ものが苦手だという声もあります。
8位 孤独な小鳥は獅子の庭で愛を知る (明日崎真白)
先代当主の不義の子であるために、侯爵家で使用人として虐げられてきたイリス。動物に愛される『祈りの口笛』という秘密の力で、近衛騎士アーネヴァルトの暴れ馬を鎮めたことがきっかけで、王城で働くことになる。城には王家がひそかに守ってきた神獣の獅子たちがいて、イリスはその世話係に選ばれる。侯爵家での扱いが嘘のように優しくされ、アーネヴァルトへの温かな想いが芽生えるが、彼に見合い話があると聞き、身分違いの恋心に蓋をしようとして……。角川ルビー小説大賞の読者賞を受けたデビュー作です。
基本情報
| 著者 | 明日崎真白 |
|---|---|
| 発売日 | 2025/09/01 |
| ページ数 | 252ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 85 |
口コミ
- つらい境遇から抜け出し、優しい人々と可愛い獅子たちに囲まれて幸せになっていくシンデレラストーリーに癒やされたという声が多くありました。
- 健気で前向きなイリスと、ピンチのたびに助けに来るアーネヴァルトの頼もしさにときめいたと評判です。仔獅子たちの戯れる様子や、表紙と挿絵の美しさも好評でした。
- タイトルに反して獅子たちや特別な力が物語にほとんど関わらず、肩透かしだったという意見がありました。
- 侯爵の企みが雑で処罰も甘い、二人が惹かれ合う過程が一目惚れで片付けられているという声もあります。
9位 元奴隷の英雄は運命のオメガを救いたい (水川綺夜子)
裕福な商家の息子ラムは、奴隷として売られていたミスラを救い出し、家族として迎え入れました。数年後、隣国との戦争が始まると、ミスラは召集されたラムの身代わりとして前線へ。やがて英雄となって凱旋したミスラでしたが、その間にラムはオメガであることが判明し、家も戦禍で没落していました。すっかり明るさを失ったラムを、ミスラは迎えに行きますが……。主従が逆転するオメガバースBLです。
基本情報
| 著者 | 水川綺夜子 |
|---|---|
| 発売日 | 2025/11/01 |
| ページ数 | 230ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 自分を救ってくれたラムに生涯を捧げようとするミスラが、心を閉ざしたラムに不器用に気持ちを伝え続ける姿が健気だという声が多くありました。
- ラムが本来の明るく賢い自分を取り戻していく過程が良く、ミスラの首元の刺青にまつわる伏線の回収も好評です。
- Cielさんのイラストが綺麗で、泣ける物語だったという意見もあります。
- 自分はふさわしくないと終盤まで頑ななラムに、もどかしさを感じたという声がありました。
- 展開はありがちでご都合主義なところもあるという意見もあります。
10位 恋する豹と受難の猫 (野原滋)
強い魔力を持つ王族と貴族だけが宮殿で贅沢を極め、平民は虐げられている世界。農民の子ケインは、貴族の役人に逆らったため、夜の間は猫の姿になる呪いをかけられてしまう。実はケインは、現代日本からの転生者。前世の記憶を生かして宮殿にもぐりこみ、呪いをかけた役人を探していたところ、庭で美しい豹を見かける。その夜、猫の姿で豹の飼われている離れを訪ねると、そこには金髪の美しい青年がいた。彼こそ、同じく呪いで昼は豹にされている王子リヒトールだった――。
基本情報
| 著者 | 野原滋 |
|---|---|
| 発売日 | 2021/03/18 |
| ページ数 | 255ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 昼と夜で互いに獣の姿になるため、秘密を知らないまま惹かれ合う二人のすれ違いが面白いと評判です。
- 前世の記憶で料理を作り、王子の胃袋をつかんでいく展開が楽しく、プリンに夢中になる王子が可愛いという声が多くありました。猫と豹の挿絵も素敵です。
- 前世で亡くなった主人公の家族へのフォローがなく、もやもやしたという声がありました。
- 要素が盛りだくさんなわりに、どれも掘り下げが浅く、呪いの犯人との決着があっさりしているという意見もあります。
11位 公爵閣下と屋根裏の花嫁 (弓月あや)
大正時代。裕福な家に育った病弱な真舟は、英国へ渡る船の上で、美しい英国の公爵エドワードと出会い心を寄せる。だが英国に着いた真舟を待っていたのは、家族の訃報と家の破産という知らせだった。さらに大切な兄の形見まで奪われ、すべてを失った彼は、偶然たどり着いたエドワードの領地で、身分を隠したまま屋根裏に住む司書として働きはじめて……。苦難の果てに幸せをつかむ、身分違いの恋の物語です。
基本情報
| 著者 | 弓月あや |
|---|---|
| 発売日 | 2010/02/01 |
| ページ数 | 242ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 次々と不幸に見舞われながらも健気に生きる真舟の姿に、本気で泣いてしまったという声が多くありました。最後がハッピーエンドで救われたと好評です。
- 真舟を大切にしていた兄の存在がとても印象的で、兄視点の番外編も良かったと評判です。登場人物が皆魅力的で引っかかりなく読めるという感想もあります。
- 裕福な家からの転落や屋根裏での暮らしが名作童話を思わせ、既視感から物語に入り込めなかったという意見がありました。
- エドワードの出番が少なく恋愛が取って付けたように感じる、家の倒産などの出来事があっさり処理されているという声もあります。
12位 ケンネルホール学院の恋する犬たち (鈴木あみ)
血統による序列がものをいう犬たちの世界。雑種のユキは名門ケンネルホールに迎え入れられるが、狼の血を引くアドルファスが率いる群れに目をつけられてしまう。売り言葉に買い言葉で、ユキはある勝負を受けて立つことに。ところが敵視すべき群れのボス・アドルファスは、なぜかさりげなくユキを助けてくれているようで……。身分の違いに翻弄されながら惹かれ合っていく二人を描く、ケモ耳ファンタジーBLです。
基本情報
| 著者 | 鈴木あみ |
|---|---|
| 発売日 | 2017/04/07 |
| ページ数 | 304ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 83 |
口コミ
- ツキヲさんのイラストが綺麗で、ケモ耳と尻尾に癒やされたという声がありました。鈴木あみさんらしい作品だと好評です。
- 身分差に阻まれて離れてしまった二人が、アドルファスの必死の捜索でようやく結ばれる流れが良かったと評判です。人外ものが大丈夫ならおすすめという声もあります。
- 前半と後半で物語の舞台が変わり、世界観が変わったように感じた、展開が予想できてしまったという意見がありました。
13位 白夜月の褥 (ゆりの菜櫻)
隣国ロゼルと戦争を続ける軍事国家・大和帝国。伯爵家の次男・綾瀬は、ひそかに想いを寄せる平民出身の親友・鳴沢が戦地へ送られたことに胸を痛めていた。彼を無事に帰すため、陸軍少将で名門公爵家の当主・正宗に働きかけた綾瀬に突きつけられたのは、「自分と愛人契約を結べば」という条件。命じられるまま正宗に従う日々のなか、綾瀬は鳴沢の危うい企てを知らされて……。激動の時代に翻弄される軍人たちの大河ロマンです。
基本情報
| 著者 | ゆりの菜櫻 |
|---|---|
| 発売日 | 2016/11/01 |
| ページ数 | 293ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 手ひどく扱いながらも陰で綾瀬を守っていた正宗の、不器用で一途な純愛に心を打たれたという声が多くありました。ストイックな閣下が素敵と評判です。
- 時代に翻弄され、想いを自覚したとたんに引き裂かれる二人が切なく、雪の降るなかで語られる結末が美しくて泣けたと好評です。新装版の書き下ろしとSSで結末の先がおおよそわかるのもうれしいという感想があります。
- 余韻を残す終わり方で、ハッピーエンド派にはもやもやが残る、つらかったという声がありました。
- 受けがひどい目に遭う場面や過激な設定が多く、初心者には向かない、道具の描写で気持ちが冷めたという意見もあります。
14位 獣王アルファと愛人オメガの蜜会巣ごもり (西野花)
獣人の王である朱雀の化身で、アルファの尊。亡き父から個人的に相続したのは、鎌倉の屋敷と、父の愛人だった人間のオメガ・暦だった。ひと目で惹かれ合ってしまった二人。獣人の王族と一般人のオメガでは身分が違うとわかっていても、本能が強く相手を求めてしまう――。誰にも秘密の隠れ家で、愛しい運命の番と過ごす甘い蜜月。
基本情報
| 著者 | 西野花 |
|---|---|
| 発売日 | 2024/05/01 |
| ページ数 | 191ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 最初は父への対抗心からつっけんどんだった攻めが、控えめな受けにほだされ、甘く溺愛するように変わっていく過程が魅力です。受けのピンチにはきちんと助けに来てくれます。
- 自分はふさわしくないと健気に身を引こうとする受けを、攻めが追いかける王道の展開が刺さったという声がありました。会話が多く、テンポよく読めます。
- 受けがかつて攻めの父の愛人だった設定に、違和感や抵抗を覚えたという声がありました。
- 展開はありがちで、内容が薄いと感じた人もいます。
15位 花の王国 青薔薇のアルファと菫のオメガ (犬飼のの)
天界にある花の王国・花精界では、花を司る花精たちが暮らしている。菫の花精でオメガのスミレは、憧れの王立騎士学校に編入し、青薔薇の花精でアルファの貴族・碧と出会う。惹かれ合う二人だったが、スミレには父から背負わされた後ろめたい秘密があって……。花とオメガバースが融合した、運命の番の物語です。
基本情報
| 著者 | 犬飼のの |
|---|---|
| 発売日 | 2025/05/01 |
| ページ数 | 191ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 花の精霊とオメガバースを組み合わせた世界観が新鮮で美しいという声が多くありました。
- 奈良千春さんのイラストがどの場面も麗しいと評判です。
- 話がいいところで終わってしまう、展開が駆け足だという声がとても多くありました。
- 女王の決定など、結末の展開に納得できなかったという意見もあります。
16位 溺愛凶神さま、土蔵に監禁さるる (鳥舟あや)
神さまに見放されて没落した松末家。進学費用を自分で工面しなければならなくなった跡取りの桂衛は、姿を消した白蛇さまを探しに裏山の祠へ向かう。しきたりに従って土蔵に閉じ込めたのは、赤い髪に緋色の着物をまとった、獣じみた男前の神・尽壽だった。人恋しがりの神にとことん甘やかされる日々が始まるが、そこへひょっこり白蛇さまが戻ってきて……。人と神の危うい関係を描くBLです。
基本情報
| 著者 | 鳥舟あや |
|---|---|
| 発売日 | 2016/02/01 |
| ページ数 | 255ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 人とは違う時間や感覚を生きる神の描写が見事で、人と神のすれ違いを丁寧に描いていると好評です。無邪気で憎めない尽壽が魅力的だという声がありました。
- 過酷な環境から立ち直り成長していく桂衛のおかげで、しっかりハッピーエンドになるのが良かったという声があります。イラストやキャラクター設定も評判です。
- タイトルや表紙から甘い溺愛ものを想像すると驚くほど、監禁など過激な場面が多く、好みがはっきり分かれるという声が多くありました。
- 暴力的な表現もあり苦手な人は注意が必要、文章でキャラクターの言動と思考が入り乱れて分かりにくいという意見もあります。
17位 火恋 (千島かさね)
人は冥土へ向かうとき忘川河を渡り、番人の差し出す忘情水を飲んで現世の記憶をすべて忘れる――。身分違いの恋の末に残酷な別れを迎えた鳳成と幸真。恋人の生まれ変わりを信じた鳳成は、水を飲まない代わりに人狼として百年を生きることになります。長い時を経てついに幸真の生まれ変わり・真永と出会えたものの、彼には前世の記憶がなくて……。忘れたくない、けれど忘れてしまいたい、切ない転生ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 千島かさね |
|---|---|
| 発売日 | 2016/05/20 |
| ページ数 | 250ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 前世の悲恋から始まる生まれ変わりの物語で、時間切れまでどうなるのかとジリジリさせられ、まるでBL版の美女と野獣だという声がありました。
- 全体に雰囲気があり、yocoさんの挿絵がそれにとてもよく合っていると好評です。一途に待ち続けた攻めの不憫さに引き込まれたという意見もあります。
- 前世の別れ方が残酷なので苦手な人は注意という声がありました。
- 文章がきれいでも熱を感じない、転生後の受けが自分本位で苛立つという意見もあります。
18位 花舞う夜に奪う愛 (和泉桂)
大正の世、没落しかけた花宮子爵家の次男で記者をしている雪人は、兄の親友で売れっ子作家の天笠晃一の推理を頼りに、ある屋敷へ乗り込みます。そこで出くわしたのは、世間を騒がせる怪盗「夜叉」。しかも雪人は、その怪盗にいきなり唇を奪われてしまって……。行方知れずの兄、謎めいた人々、そして憧れの人への恋心。事件と恋が交差する、大正ロマンの香り漂うラブミステリーです。
基本情報
| 著者 | 和泉桂 |
|---|---|
| 発売日 | 2017/01/01 |
| ページ数 | 251ページ |
| 評価 | 4.1 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 大正時代、怪盗、推理ものという組み合わせが魅力で、時代に合わせた古風な言葉選びが雰囲気を出していると好評です。表紙や挿絵のイラストが作品の世界にぴったりだという声も多くありました。
- 両親や叔父の死、兄の失踪といった困難に毅然と立ち向かう雪人の前向きさが良かったという感想があります。恋と事件が交差する物語で、続くスピンオフも楽しみだと評判です。
- 怪盗の正体が読者には早々にわかってしまい、全体にあっさりしすぎて深みが足りないという声が多くありました。
- 事件も恋のやりとりもわかりにくく読みづらかった、兄の失踪を秘密にしていた理由が腑に落ちないという意見もあります。
19位 気高き花の支配者 (水原とほる)
大正三年の初夏。数奇な運命に流されて、商社を営む御影家の屋敷にたどり着いた蓮は、過去を知られないよう美しい顔を髪で隠し、下働きとして黙々と働いていました。ところがある日、ふとしたきっかけで屋敷の主人・御影琢磨の目に留まってしまいます。異国の血を引く華やかな容姿で奔放に遊んできた御影は、蓮の謎めいた素性を暴こうとして……。大正の上流社会を舞台にした主従の物語です。
基本情報
| 著者 | 水原とほる |
|---|---|
| 発売日 | 2011/07/01 |
| ページ数 | 251ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 新旧が入り混じる大正時代の空気や、上流階級が集う夜会の描写に引き込まれたという声が多くありました。やや硬めの台詞回しが時代の雰囲気によく合っていると評判です。
- どんな境遇でも他人を思いやる蓮のまっすぐさに好感が持てる、身を落としても這い上がる芯の強さが良いと好評です。王道の主従ものとして楽しめたという意見もあります。
- 御影がいつ蓮に惹かれ始めたのかがはっきりせず、気持ちの変化が唐突に感じたという声が多くありました。
- 受難の続く展開がつらい、設定に新鮮さがなく三人の関係がわかりにくいという意見もあります。
20位 伯爵と革命のカナリア (櫛野ゆい)
美しい白い翼と天使の歌声を持つ有翼の種族、通称「カナリア」。見世物小屋で歌うことを強いられてきたノワールは、心も声も枯れ果てていた。そんな彼を言い値で買い取ったのは、冷たい美貌の貴族シルヴェストル。不機嫌そうな新しい主人に怯えるばかりのノワールだったが……。王政への不満が高まる革命前夜を舞台に、身分違いの恋を描く歴史ファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 櫛野ゆい |
|---|---|
| 発売日 | 2017/02/01 |
| ページ数 | 321ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 普段は無表情で冷ややかなシルヴェストルが、ノワールにだけ見せる溺愛と独占欲が良かったという声が多くありました。
- フランス革命を思わせる世界観が自然に入ってきて、厚みのある本ながら甘く読みやすいと好評です。執事ハインリヒなど脇役の温かい会話や、イラストも素敵だと評判です。
- 想いが通じ合うのがあっさりで、中盤以降に飽きてしまったという意見があります。
- 人権や革命という言葉がそのまま出てくるのが気恥ずかしい、展開が都合よすぎるという声もあります。
21位 強引騎士の幸福な政略結婚 (名倉和希)
没落気味な公爵家の三男・ジョゼフは、王家の意向で男爵家出身の騎士・レオナルドと結婚することに。 それでも名実ともに生涯の伴侶になるため、互いに努力しようと約束する。ジョゼフはレオナルドの不器用な優しさと愛情にどんどん惹かれていき──。 ※本文にイラストは含まれていません 【紙書籍特典のショートストーリー付き】(※紙書籍の特典と同内容です。)
基本情報
| 著者 | 名倉和希 |
|---|---|
| 発売日 | 2024/06/01 |
| ページ数 | 266ページ |
| 評価 | 4.25 |
| スコア | 80 |
22位 婚約破棄されたので自由気ままに旅していたら、隣国の皇太子殿下と運命の出会いをしました (葉山千世)
貧乏男爵家の四男イアンの前世は、農学部の大学院生。いまはほんの少し土魔法が使える。伯爵家の令嬢との結婚が決まっていたが、横やりが入って婚約は破棄に。このまま家にいても穀潰しになるだけ――そう考えたイアンは、長く放置されていた国境近くの領地で農業をしようと、一人辺境へ旅立つ。そして魔物が潜むという森の中で、高貴なオーラをまとった美貌の獣人が倒れているのを見つけて……。
基本情報
| 著者 | 葉山千世 |
|---|---|
| 発売日 | 2025/05/20 |
| ページ数 | 247ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 素直で明るく、何事にも前向きな受けの癒しパワーで、孤独だった獣人の皇太子の心がほどけていく、おとぎ話のようなスローライフBLだと評判です。
- 子犬の姿のフェンリル「リル」がとても可愛く、嫌な人物もほとんど出てこないので、安心して読めます。
- 国境問題や皇位継承の騒動などの解決があっさりしすぎていて、ご都合主義に感じたという声がとても多くありました。
- 恋愛もすんなり進むので、じれったさやハラハラ感は少なめです。文章が読みにくいという意見もありました。
23位 てとてとて パパとレオくんとボク (松幸かほ)
ピアノの調律師・凪は、男手ひとつで息子を育てている。ある日、仕事で訪れた屋敷で、見知らぬ青年・玲央にいきなり襲いかかられてしまう。玲央は凪を屋敷の主の愛人だと誤解していたのだ。息子のおかげで誤解は解け、凪の手料理を気に入った玲央は、たびたび食卓を囲むようになる。けれど穏やかな日々は、別れた妻の出現で崩れ始めて……。大企業の後継者である玲央との差を思い、凪は身を引こうと決めるが――。親子と一人の男が家族になっていく物語です。
基本情報
| 著者 | 松幸かほ |
|---|---|
| 発売日 | 2013/06/01 |
| ページ数 | 242ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 不器用ながら必死に息子を愛する凪と、そんな父親が大好きな子どもの姿に癒やされたという声が多くありました。血のつながりを超えて子を育てる凪の決意に感動したと評判です。
- 凪と子どもを深く愛し、頭も切れる玲央の溺愛ぶりが好評です。凪たちを苦しめた元妻を、玲央と弁護士がきっちりやり込める展開にすっきりしたという意見もあります。
- 冒頭の出会い方が衝撃的すぎて、無くてもよかったのではという声がありました。
- 後半は子どもの出番が減って元妻が目立ち、ピアノの才能や周囲の家族との関係なども中途半端に感じた、身を引く場面に切なさがなかったという意見もあります。
24位 片翅蝶々 (雪代鞠絵)
家の借金のために花街へ売られた伯爵家の嫡男・水帆。そこへ現れたのは、かつて兄のように慕っていた元家庭教師の一佳だった。再会を喜ぶ水帆だったが、一佳はすっかり変わってしまい、冷たい言葉を浴びせてくる……。それでも彼を信じようとする水帆の想いはどこへ向かうのか。新装版で書き下ろしも収録した、切ない遊郭もののBLです。
基本情報
| 著者 | 雪代鞠絵 |
|---|---|
| 発売日 | 2013/09/01 |
| ページ数 | 287ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 雪代鞠絵さんらしい健気な受けと切なさが存分に味わえ、ラスト近くで泣けたという声が多くありました。
- 水帆の視点で進むのに、一佳の揺れる心や苦しさがひしひしと伝わってくる書き方が上手いと評判です。定番の題材なのに一気に引き込まれたという意見もあります。表紙やイラストの美しさも好評です。
- 水帆がお人好しすぎてもどかしい、作者の定番の展開で新鮮味は少ないという意見がありました。
25位 悪役令嬢としてヒロインと婚約者をくっつけようと思うのですが、うまくいきません…。 (枳莎)
前世で途中まで読んでいた恋愛小説の悪役令嬢・祀莉に生まれ変わった彼女は、困るどころか大喜び。だって、物語の続きをこの目で見られるのだから。婚約者の要と小説のヒロインを結ばせるため、立派な悪役を演じて婚約破棄されようと張り切るが、なぜか要はヒロインとの好機をことごとく逃し、祀莉のそばを離れない……。超天然な令嬢が空回りし続ける、勘違いラブコメディです。
基本情報
| 著者 | 枳莎 |
|---|---|
| 発売日 | 2017/09/01 |
| ページ数 | 253ページ |
| 評価 | 3.9 |
| スコア | 78 |
口コミ
- 悪役らしく振る舞おうとしては失敗し続ける祀莉のポンコツぶりが可愛く、思わず笑ってしまうという声が多くありました。
- 気持ちがだだ漏れなのにまったく気づいてもらえない不器用な婚約者・要を、つい応援したくなると評判です。丁寧語で進む上品な語り口も好評です。
- キャラクターをよく表したイラストが素晴らしいという感想もあります。
- 恋の決着がつかないまま、打ち切りのようにあっさり終わってしまうことに消化不良を感じたという声が多くありました。
- Web版からかなり削られていて残念だった、主人公の鈍さが度を越していて苛立ったという意見もあります。
26位 その脚の白き誘惑 (火崎勇)
親友に頼まれ、百億円の負債を抱えて没落寸前の旧家を訪れた梁瀬。有名なリハビリ医師だと身分を偽り、事故で脚が動かなくなった令息・槐人に近づきます。治療と称して触れた美しい脚にすっかり心を奪われた梁瀬ですが、遊び慣れた彼にとってはほんの気まぐれのはずでした。けれど恥じらいながらも懸命な槐人が愛しくなるにつれ、本気で脚を治してやりたいと思うようになり……。
基本情報
| 著者 | 火崎勇 |
|---|---|
| 発売日 | 2016/06/07 |
| ページ数 | 223ページ |
| 評価 | 2.5 |
| スコア | 78 |
口コミ
- 状況に諦めていた槐人を、愛をもって突き放したり叱咤したりする梁瀬に好感が持てる、完璧に見えて恋に悩む姿が可愛いという声がありました。
- 身売りされそうな槐人を颯爽と囲い込み、父親から取り上げる手腕がお見事だと好評です。テンポよく進むので気軽に読めるという意見もあります。
- 遊び人として登場する梁瀬の第一印象や嘘で固めた接近が好きになれず、評価が分かれるという声がありました。
- 数行のセリフで話をまとめた感がある、文章が説明的で物足りないという意見もあります。
27位 麗しき隷人 (犬飼のの)
没落した華族の家に生まれた桜海。姉が国内屈指の企業グループ総帥・久堂崇仁と婚約したものの、崇仁の異母弟と通じてしまう。裏切りの償いとして差し出されたのは、姉によく似た弟の桜海だった。傲慢な崇仁のもとで、家族のためにと従順に尽くす日々。けれど冷たい態度の奥に、彼の長い執着が隠されていて……。犬飼ののによる主従もので、國澤さんのイラストによる新装版です。
基本情報
| 著者 | 犬飼のの |
|---|---|
| 発売日 | 2016/02/01 |
| ページ数 | 191ページ |
| 評価 | 3.8 |
| スコア | 76 |
口コミ
- 冷淡に見える崇仁の態度の裏に、最初から深い想いがあったとわかる後半の展開に納得したという声がありました。最後は甘い主従ものとして落ち着くと評判です。
- 家族のためにひたむきに尽くす健気な桜海がかわいいと好評です。物語がしっかりしていてさっと読めるという感想もあります。
- 受けの視点だけで進むため崇仁の気持ちがわかりにくく、なぜ惹かれたのか理解できなかったという意見が多くありました。
- 桜海の家族や崇仁の弟など、癖の強い人物ばかりで好きになれなかったという声もありました。
28位 氷の王子、運命のオメガを奪還せよ (真船るのあ)
【特別版/書籍発売時、一部書店用に書き下ろされた番外編を追加収録!】義母に虐げられ王城で下働きをしているΩのエミールは、αの王太子テオドアへ淡い恋心を抱いていたが、初めての発情期で偶然居合わせた彼と身体を重ねてしまう。身分違いゆえ一夜限りの関係だと避けていたものの、なんと妊娠が発覚。テオドアにも知られてしまい、王位継承の事情から契約結婚を提案される。生まれてくる子の将来とテオドアのために了承したエミールだが、結婚式当日王弟による謀反が発生。テオドアは国王暗殺の濡れ衣を着せられ、二人は王城を追われることに。波乱万丈な逃亡生活が、今はじまるーー!
基本情報
| 著者 | 真船るのあ |
|---|---|
| 発売日 | 2025/11/10 |
| ページ数 | 311ページ |
| 評価 | |
| スコア | - |
