坂井朱生さんは、幻冬舎ルチル文庫やダリア文庫で作品を発表しているBL作家です。
口コミでは、心を閉ざした受けが温かい愛情を少しずつ受け入れていく過程や、小物の使い方の巧みさが評判です。
口コミから見える作風
小物が彩る物語
ドーナツやチョコレートなど甘いものが次々に登場し、題名にもなる小物の使い方がとても良いという声があります。
心を開いていく受け
人を信じられない、あきらめを抱えている、といった受けが、攻めの愛情にゆっくり心を開いていく物語が多く、応援したくなると好評です。
意地っ張りな態度が長く続くことにもどかしさを感じる人もいます。
つながっていくシリーズ
カジノ特区を舞台にした三部作では、前作の恋人たちが続編にも顔を見せ、その仲の良さを楽しめると評判です。
おすすめの作品
朝帰りのジンジャーシロップ (坂井朱生)
ポイント カフェを舞台に、甘いスイーツとともに不器用な恋が育つ
カフェの臨時店長を任された悠介は、綺麗な顔立ちなのにクールな専門学生の暁に、軽い気持ちでちょっかいを出し始める。ところがその想いは、少しずつ本気へと変わっていく。一方の暁は、過去の出来事から人を信じることができず、差し出される優しさにも素直になれないまま……。甘いスイーツとともに不器用な恋が育っていく、年上×年下のBL小説です。
基本情報
| 著者 | 坂井朱生 |
|---|---|
| 発売日 | 2010/03/01 |
| ページ数 | 287ページ |
| 評価 | 3.8 |
| スコア | 79 |
口コミ
- ドーナツやチョコレート、パイなど甘いものがたくさん登場し、ジンジャーシロップなどの小物使いがとても良いと好評です。
- 人間不信を抱えた受けが温かい愛情を少しずつ受け入れていく姿を応援したくなる、攻めが受けを甘やかすのがたまらないという声がありました。
- 受けの意地っ張りな態度が最後まで続き、いらいらした、ストレスがたまるという意見が多くありました。
- 攻めが本気なのか遊びなのかわかりにくい、続編ありきで中途半端なところで終わる、二人の関係よりスイーツの印象が強いという声もあります。
ルビーレッドリボルバー (坂井朱生)
ポイント カジノ特区の三部作の第一作。心を開いてからの甘さが好評
槙と達見の出会いから始まる、シリーズの第一作。不安な境遇に置かれた槙と、彼に向き合う達見。不安や反発から生まれた想いは、やがて互いを認め合う恋へと変わっていき……。タイトルにこめられた意味は、物語の終わり近くで明かされます。続編へとつながっていくBL作品です。
基本情報
| 著者 | 坂井朱生 |
|---|---|
| 発売日 | 2010/12/01 |
| ページ数 | 253ページ |
| 評価 | 1.0 |
| スコア | 78 |
口コミ
- 槙の置かれた状況や心を開いていく過程に共感でき、気持ちが通じ合ってからの甘さが良かったという声がありました。達見がかっこいいと評判です。
- イラストがとてもきれいでかわいいと好評です。
- クリスや湯本をめぐるエピソードがあっけなく、全体にあっさりしすぎて物足りないという意見が多くありました。続編に期待する声もあります。
誰のために泣くの (坂井朱生)
ポイント 報われない想いといびつな関係。後半にかけて盛り上がる
幼なじみの孝義をずっと想い続けてきた未也。嫌われないよう、気持ちを悟られないよう距離を保ってきたが、隣同士で暮らすようになったある日、孝義が持ち出したある条件をきっかけに、二人の間にいびつな関係が始まる。報われない想いを抱えたまま、未也は孝義のそばに居続けようとして……。
基本情報
| 著者 | 坂井朱生 |
|---|---|
| 発売日 | 2012/10/01 |
| ページ数 | 255ページ |
| 評価 | 1.0 |
| スコア | 78 |
口コミ
- 文章が読みやすく、後半にかけて盛り上がっていくと好評です。イラストが素晴らしいという声もありました。
- どこまで許されるかを試すような孝義と、どこまでもついていく後ろ向きな未也がある意味お似合いで、久々に面白かったという意見があります。
- 孝義の横暴さが執着の表れとして伝わりにくく、ただの身勝手に見えたという声が多くありました。
- 未也の卑屈さに共感しにくい、互いに想い合う甘い話を期待すると肩透かしだという意見もあります。
はじめての一冊は
まずは『朝帰りのジンジャーシロップ』から。
三部作は『ルビーレッドリボルバー』から順に読むのがおすすめです。
そのほかの掲載作品
読者の評価とレビュー件数をもとにしたスコアの順に並べています。
ルチル文庫の作品は幻冬舎ルチル文庫とは?、続きものの読み方はBL・TL小説シリーズの読む順番まとめにまとめています。
