南玲子さんは、ノーチェ文庫で作品を発表しているTL作家です。
口コミでは、周りに誤解されがちな不器用なヒーローと、その本心を見抜く観察眼の鋭いヒロインのやりとりや、脇役まで魅力的な賑やかさが評判です。
口コミから見える作風
強面なのに初心なヒーロー
冷血と恐れられる公爵や女嫌いの公爵が、ヒロインの前ではまるで不器用というギャップが持ち味です。
二人の視点が交互に描かれ、すれ違いをもどかしく楽しめます。
男前なヒロインと脇役たち
勝ち気で観察眼の鋭いヒロインがかっこいいと好評です。
ヒーローの弟や隣国の王子など、脇役のその後まで読みたくなるという声も多くありました。
おすすめの作品
冷血公爵のこじらせ純愛事情 (南玲子)
ポイント 裏腹な言葉ばかりの公爵を、ヒロインが「翻訳」していく
伯父に連れられて夜会に出たアリシアは、酔った勢いで一夜の過ちをおかしてしまいます。しかも相手は『冷血公爵』と恐れられるメイスフィールド公爵でした。万一のことがあってはと、公爵家の屋敷にとどめ置かれることになったアリシア。どんな恐ろしい日々が待っているのかと思いきや、暮らしは意外と快適で、公爵がふと見せる素顔にも心を奪われていって……。不器用な公爵と前向きな令嬢のラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 南玲子 |
|---|---|
| 発売日 | 2020/06/30 |
| ページ数 | 376ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 本心とは裏腹な言葉ばかり口にして周りに誤解される公爵と、その気持ちを正確に読み取って周囲に「翻訳」するヒロインのやりとりが楽しいと評判です。強面なのに中身は初心な公爵が可愛いという声が多くありました。
- アリシアのおかげで冷え切っていた屋敷が活気づいていく様子や、公爵の弟、元上司のルーカスなど脇役の魅力も好評です。二人の視点が交互に描かれ、テンポよく読めるという意見もあります。
- 二人の関係がこじれ始める後半はやや微妙だった、ヒロインが頑なすぎると感じたという声がありました。
- 非現実的な場面や倫理観など、細かい点が気になる人には粗が見えるかもしれないという意見もあります。
女嫌い公爵はただ一人の令嬢にのみ恋をする (南玲子)
ポイント 勝ち気な令嬢と女嫌いの公爵のケンカップルと三角関係
勝ち気な性格がわざわいして、嫁ぎ遅れてしまった子爵令嬢ジュリア。そんな彼女のもとに、女遊びで名高い国一番の美丈夫、アシュバートン公爵マーカスの花嫁探しの夜会への招待状が届く。女たらしの公爵には興味がないものの、自分の結婚相手は見つけたいと夜会に出かけたところ、思いがけず公爵本人と鉢合わせしてしまい……。文庫だけの書き下ろし番外編も収録した、ヒストリカル・ラブコメです。
基本情報
| 著者 | 南玲子 |
|---|---|
| 発売日 | 2021/04/01 |
| ページ数 | 369ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 観察眼が鋭く男前なジュリアのかっこよさが好評です。女嫌いゆえに不器用な公爵と、隣国の王子ジェームズを交えた三角関係が物語に意外性を与えているという声がありました。
- 恋愛に鈍い二人のすれ違いがもどかしく、ケンカップルのやり取りが楽しいと評判です。ジェームズのその後を読みたいという意見も多くありました。
- 賢いはずのヒロインの行動が場当たり的で、公爵も自分勝手な言動が目立ち、どちらにも共感できなかったという声が多くありました。
- 王子が前面に出すぎている、官能的な場面が多めでケンカップルの掛け合いをもっと楽しみたかったという意見もあります。
乙女な人形奥様と爽やか騎士様の甘やかな日常 (南玲子)
ポイント 表情が動かないけれど心は乙女な奥様と、意外に腹黒な騎士
生まれつき表情がまったく動かないレイチェル。そのせいで恋人も友人もできず、いつも孤立していましたが、無表情の内側に隠れた心は人一倍の乙女でした。理想の男性と素敵な恋がしたい――そう願っていたある日、好みど真ん中の騎士が現れ、奇跡的にプロポーズされて結婚することに。爽やかで優しい旦那様との幸せな日々ですが……。文庫書き下ろしの番外編も収録しています。
基本情報
| 著者 | 南玲子 |
|---|---|
| 発売日 | 2022/04/01 |
| ページ数 | 366ページ |
| 評価 | 3.5 |
| スコア | 76 |
口コミ
- 意外に腹黒なヒーローが良かった、ヒーローを一途に想うヒロインの乙女心にときめいたという声がありました。すれ違いの場面では涙が出たが、ハッピーエンドで満足と好評です。
- 起伏が少なく冗長で、ヒロインの考え方が理解できなかったという意見があります。言い寄る男性を撃退するヒーローのやり方に納得できないという声もありました。
はじめての一冊は
まずは口コミの多い『冷血公爵のこじらせ純愛事情』からどうぞ。
そのほかの掲載作品
読者の評価とレビュー件数をもとにしたスコアの順に並べています。
言い合いながら近づく二人が好きならケンカップル特集もどうぞ。
