成瀬かのさんは、ルビー文庫やキャラ文庫、クロスノベルスなどで作品を発表しているBL作家です。
口コミでは、つらい境遇でも芯の強い主人公と、獣人や神獣のもふもふした魅力が評判です。
口コミから見える作風
もふもふの獣人ファンタジー
雪豹や神獣、尻尾に感情が出てしまうわんこ系獣人など、ケモ耳ものが多い作家です。
もふもふ好きにはたまらないという声が多く寄せられています。
ひとひねりある設定
Domが受けでSubが攻めという逆の組み合わせや、巨獣が街を壊すバトル要素など、BLでは珍しい設定に挑む作品が目立ちます。
新鮮だと評判の一方、要素を詰め込みすぎという声もあります。
おすすめの作品
雪豹公爵としっぽの約束 (成瀬かの)
ポイント 大正ロマン風の帝都で、屋敷の管理人と雪豹公爵が出会うケモ耳ファンタジー
獣人が暮らす大正ロマン風の帝都。両親はウサギの獣人なのに、ヒトの姿で生まれたために冷たい目を向けられてきた青年は、花屋を開く夢のため、化け物屋敷と噂される館の管理人を引き受ける。そこで出会ったのは、神出鬼没の希少種・雪豹。世話をするうちにすっかり懐いた雪豹は、ある日、美しい貴族の姿に変わって彼の前に現れて……。雪豹公爵と屋敷の管理人の恋を描く、ケモ耳ファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 成瀬かの |
|---|---|
| 発売日 | 2017/10/01 |
| ページ数 | 222ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 85 |
口コミ
- みずかねりょうさんの描く雪豹がリアルでかわいく、かっこいいと絶賛する声が多くありました。もふもふ好きにはたまらないと評判です。
- つらい境遇でも自分の力で生きようとする健気で芯の強い主人公が好評です。花を生み出す魔法や市場の人々など、和洋が混ざった大正風の世界観も魅力だという意見があります。
- 姿を見せないまま神棚のお供えを食べに来たり、耳をしょんぼりさせたりする雪豹の公爵がかわいいという声もあります。
- 結末がわかりにくい、攻めがいつ受けに惹かれたのかはっきりしないという声がありました。
- 大正風なのに現代的な言葉が出てくる、恋愛面が少し物足りないという意見もあります。
ご褒美に首輪をください (成瀬かの)
ポイント Dom受け・Sub攻めが新鮮と評判。Dom/Subが苦手でも楽しめたという声も
鍵盤を奏でる長い指と、艶のある歌声。仮面で素顔を隠す配信者『猫っ毛。』の曲に日々癒やされている三津は、華奢な見た目に似合わず強いDom性の持ち主だ。ある日カフェで体調を崩した長身の青年・圭人と出会い、ひと目でSubの欲求不足だと見抜いてコマンドで助けるが、圭人は「オレはSubなんかじゃない」と頑なに認めようとしない。やがて二人はお試しの関係を始めることになり……。Domが受け、Subが攻めという珍しい組み合わせのDom/Subユニバースです。
基本情報
| 著者 | 成瀬かの |
|---|---|
| 発売日 | 2023/04/28 |
| ページ数 | 293ページ |
| 評価 | 4.7 |
| スコア | 88 |
口コミ
- Dom/Subものが苦手でも楽しめた、Dom受け・Sub攻めという逆の組み合わせが新鮮だという声が多くありました。支配される側に立つ圭人が自分から三津に身を委ねていく関係性が尊いと好評です。
- Domに警戒心の強い圭人が、野良猫のようにツンとしながら三津に懐き、自覚のないまま手土産を貢いでいく様子が可愛いと評判です。三津への想いから作った甘すぎるラブソングに笑ったという意見もあります。
- 痛いことや苦しいことがほとんどなく、推しの配信に出てくるスイーツや猫、こたつのぬくもりなど生活の描写も楽しいという声がありました。みずかねりょうさんのイラストも華を添えていると好評です。
- 嫌な感じのDomがワンパターン、三津の家族との不仲の理由がはっきりしないという声がありました。
- 三津の鈍さに驚いた、受けの口調があまり好みではなかったという意見もあります。
神獣さまの側仕え (成瀬かの)
ポイント 神獣の末裔の領主に深く愛される、お伽噺のようなファンタジー
目も見えず口もきけず、醜い顔だと言われ続けて森の奥で育ったシェラ。少しは役に立てと養い親に命じられ、領主の城へ奉公に出されることになる。仕えることになった領主リィは、感情が高ぶると獣の姿に変わってしまう神獣の末裔だった。誰もが恐れるその姿にためらいなく触れ、ふわふわの毛並みに安らぐシェラを、リィはひと目で気に入って……。神獣や竜、精霊が登場する、少し残酷なお伽噺のようなファンタジーBLです。
基本情報
| 著者 | 成瀬かの |
|---|---|
| 発売日 | 2019/07/01 |
| ページ数 | 255ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 健気で純粋なシェラが神獣の領主に深く愛されて幸せをつかむ物語で、もふもふの魅力も味わえると好評です。
- 兄を慕うあまり常識外れの行動をとる弟の騎士団長キエムが強烈で、神獣ゆえに人と価値観が違う兄弟の描き方が面白いという声が多くありました。
- 悪人たちが相応の末路をたどる、本当は怖いお伽噺のような雰囲気が魅力だという意見もあります。
- 弟が二人の関係に深く関わりすぎる展開や、跡継ぎを得る方法が受け入れられなかったという声が多くありました。
- 残酷な場面が多く、完全なハッピーエンドとは言いきれない後味だという意見もあります。官能的な場面がかなり多い作品です。
はじめての一冊は
もふもふが好きなら『雪豹公爵としっぽの約束』、新しい設定を楽しみたいなら『ご褒美に首輪をください』がおすすめです。
そのほかの掲載作品
読者の評価とレビュー件数をもとにしたスコアの順に並べています。
- 憂える天使 アンジェロ
- 兄さんの友達
- 隣の狗人の秘密
- 僕は悪役令嬢の兄でヒロインではないんですが!?
- 王子さまの子を孕んでしまったので、嫌われ者公子は逃げることにしました
- 何も言えない僕と懐中時計と恋の魔法
- 珊瑚の骨
- 狡い男(下)
- 狡い男(上)
- 堅物な騎士団長はかわいい王女にべた惚れです。
獣人ものは獣人BL特集にもまとめています。
