札幌の休日 3
芦谷との言い争いの末、罰のような口づけを受けて深く傷ついた皇。絶望した彼は奈里子の告白を受け入れますが、心は晴れず、サークルの仲間たちからも距離を置くようになっていきます。そんな折、東京に帰省した皇は父と初めて正面からぶつかり、雨の夜の町へ飛び出して……。家族との葛藤を経て自分の想いと向き合っていく、青春BLシリーズの第3巻です。書き下ろしも収録しています。
基本情報
| 著者 | 桜木知沙子 |
|---|---|
| 発売日 | 2010/08/01 |
| ページ数 | 224ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 84 |
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口コミ
良い点
- 親の言いなりに生きてきた主人公が、自分の気持ちに素直になろうと歩き出すところがこの巻の読みどころという声が多くありました。長く続いたすれ違いの末、ようやく想いが通じる場面に息がつけたと評判です。
- 主人公の生い立ちや、人を愛することを自分に許さなかった理由が明かされ、物語が深まったという意見があります。相手側の視点でこれまでを振り返る書き下ろしも好評です。
- 作者の文章力が高く、重い場面が続いてものめり込んで読めるという声がありました。新装版では文章に手が入り、心理描写がわかりやすくなったという感想もあります。
悪い点
- どろどろと悩む場面が長く続き、読んでいて心が疲れるという声がありました。
- 時代背景がやや古く感じる、以前の版のイラストの印象が強くて今回のイラストになじめないという意見もあります。
