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禁縛

禁縛

梨園の御曹司として、女形の美しさを求められて生きてきた歌舞伎役者の草矢。誰にも言えない縛られることへの憧れを抱え、彼は緊縛師・龍地のもとを訪れる。自分を縛り上げ、張りつめた心を崩してくれる龍地を、草矢は求めずにいられなかった。けれど肉体ばかりか心までも包み込む龍地の支配は、名門のしがらみから彼を解き放つと同時に、新たな絆で草矢を結びつけていき……。緊縛師と女形の関係を描く、耽美な物語です。

基本情報

著者剛しいら
発売日2011/02/01
ページ数239ページ
評価 4.4
スコア83
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口コミ

良い点
  • 縄を癒やしや解放の道具として描き、縛る側と縛られる側の心の動きを丁寧に書き込んでいるのが見事だという声が多くありました。勅使河原教授の言葉が名言だと好評です。
  • 乾いた文体で、どろどろしすぎない陰のある美しい世界が描かれていると評判です。作者の過去作の人物が登場するのでファンはより楽しめるという意見もあります。
悪い点
  • 結末が尻切れトンボで、もう少しページ数が欲しかったという声があります。
  • 題材になじみがないと世界がわかりにくく、読む人を選ぶ作品だという意見もありました。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

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