白鳥の貴公子、黒鳥の貴公子 花嫁は二度愛される
孤児院で下働きを強いられていたシグナシア。そんな彼女を見かねて城に迎え入れてくれたのは、美しく優しい伯爵キスエルだった。彼に心惹かれるシグナシアの前に現れたのは、双子の弟だというセイリオ。兄と同じ顔なのに、獣のように野蛮で傲慢な彼に心をかき乱され、二人の間で揺れ動く彼女がやがて知った、双子の秘密とは……。いわくありげな古城を舞台にしたゴシック・ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 斎王ことり |
|---|---|
| 発売日 | 2010/10/01 |
| ページ数 | 301ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
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口コミ
良い点
- あちこちに張られた伏線が後半きちんと生かされ、双子の秘密という仕掛けも良いという声がありました。
- 謎の多い古城とヒロインの出自をたどる物語がデュ・モーリアの『レベッカ』を思わせ、ダークな雰囲気に引き込まれると評判です。有能な執事ジルが好評です。
悪い点
- 『小公女』を思わせる冒頭で、前半を読むと後半の展開が予想できてしまうという声が多くありました。
- 情景描写が伝わりにくい箇所がある、思わせぶりな指輪が生かされないなど結末に物足りなさが残るという意見もあります。
